幼馴染とは?
小さな頃からずっと一緒、気が付いたら一緒…そんな、幼馴染と言える関係の異性とあなたは今も付き合いがありますか?
もはや居て当たり前、居ない方が違和感を感じるくらいの関係の場合、そのまま結婚をするパターンがそこそこ多いようです。
まあ気が付いたら一緒であることから、自分に最も身近な異性ということになりますので、そうなっても何ら不思議はありませんよね。
でもここで疑問が現れると思います。
そもそも幼馴染って何なのか、何を持って幼馴染とするのか、その基準とか定義などを知る人は案外少ないと思うんです。
今回はそこについて、幼馴染と言われる一般的な基準とか定義をご紹介しますので、自分の身近な人に照らし合わせてみましょう。
なおその後、もしかすると恋愛に発展するかもしれませんが、実際幼馴染との恋愛ってどんな感じなのでしょう?
そこも気になると思いますので、恋人としての幼馴染についても詳しく触れていきたいと思います。
自宅が隣同士または近所
これは幼馴染の定義として一般的、そしてドラマとか漫画等でもよく扱われるシチュエーションで、思い浮かんだ最初がこれという人も少なくないかと思います。
ではどうして自宅が隣同士、または近所であることが幼馴染の定義となるのかについてですが、これはまず大前提でこの状況が「自然と求められる」からとなります。
後述しますが、付き合いが小学校だったり思い出を共有するなど、幼馴染の定義はその他にもあるんですけど、それはこの項目が必要になることが多いんです。
小学校が同じなのは校区が同じ、思い出を共有しているというのはそれだけ身近であること等、何かと「近所同士」である必要があると言えませんか?
逆に言えば、自宅が近所同士でなくてもその他の幼馴染の定義が当てはまれば、別にこの項目が必ずしも必要になる訳じゃありません。
でも他の条件を満たすためには、この項目の定義というのははっきり言って欠かせない、最低限必要であることが伺えますので、幼馴染の定義として扱われる訳です。
自宅が遠方同士でも、親族が近所同士である期間は同じ屋根の下で暮らす…なども、幼馴染と出来るんですけど、ケースとしては稀になるでしょう。
と言うことで、お互いの自宅が隣同士または近所であるということは、れっきとした幼馴染の定義に当てはまるものだと考えられます。
なお幼馴染と言うからには、「馴染み」という文言があることから、それ相応の関係であることが予想されるんじゃないでしょうか?
人が人に深く馴染むためには、たとえそれが子供時分であっても膨大な時間を要すると思われますので、住む場所がごく近い場所でなければ難しいところがあるでしょう。
そもそも大多数は、隣近所同士であったところで幼馴染どころか他人のような振る舞いをすることが大半、昨今はそれがさらに顕著です。
そんな事実を踏まえると、たとえ最低限必要となるこの条件、前提があった上だとしても、幼馴染になれるのは貴重のように思えます。
付き合いが小学校または中学校から
幼馴染とは、「気が付いたら一緒に居た」とか「ずっと一緒に居る」が前提であることから、出会った日もそれなりの時期であることが伺えます。
ではそれが具体的にどの辺りの時期なのかと言うと、まず高校生とか大学生辺りを考えてみると、幼馴染とは言い難いところがあります。
幼馴染に「幼」という文字があることから、「幼」という文字に相応しい時期であると思いますし、高校大学では幼馴染と言えないところからそれ未満となるでしょう。
では何時頃に出会うのが幼馴染として適切になるかと言うと、最低でも中学生、問題ないところで小学生という結論になるんじゃないでしょうか?
「気が付いたら」とか「ずっと」というのは、それは出会った時期がおぼろげだったり確かな記憶がないことに現れと言えますよね?
だって、正確な時期が分かれば「〇〇頃に出会った」と言えるでしょうし、それが出来ずに曖昧な返答になるのはそういう事だからです。
中学生くらいであれば正確な時期は覚えていることもあると思いますが、成人した以降で中年辺りになるとそこもおぼろげになるんじゃないでしょうか?
そういう意味も含めて、幼馴染というのは付き合いが小学生、または中学生であると定義付けられる…筆者はそういう風に思います。
なお、それこそ生まれた頃から一緒、幼稚園保育園等から一緒という、極めて長い付き合いの幼馴染も少なくありません。
その辺りに出会っているのなら、生まれた頃から一緒であれば、それはもう何ら差し支えなく幼馴染として判断出来ると言えます。
逆に高校大学で知り合った場合は、幼馴染ではなく「友人」とか「知り合い」の枠に収まることになるでしょう。
別に友人や知り合いが、幼馴染の下位互換という訳ではありませんので、その括りにはそれほど拘らなくていいかと思います。
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