会話のネタ集
なお参考として、会話の取っ掛かりと言いますか活用出来そうなネタなどを、ここで一覧にさせていただきます。
・親族や身内の話
親族とか身内の話というのは、お互い切り出しやすい内容のひとつであり、これが改善の取っ掛かりになるかもしれません。
もっとも、いつものように切り出すとまた話したくないと怒り心頭になることが予想されますので、少しアプローチに変化とか緩急を付けてみましょう。
話に乗ってくれば、後は「叔父が〇〇」とか「姪っ子が〇〇した」など、比較的食いつきやすそうなものをチョイスすればいいでしょう。
お互いが知っている…つまり共通の話題となりますので、話したくない理由のひとつが消えますし、展開も楽になると思います。
・食べ物の話
やはり食べ物の話というのは鉄板で、夫婦としても非常に扱いやすい会話のひとつとなるでしょう。
でも、男女では食べ物の好みも異なりますので、どのような食べ物をチョイスすればいいのか悩めるところです。
その場合だったり、合いそうな食べ物がない場合は、とりあえず今晩のおかずとか自宅の食事に目を向けてみるのもいいでしょう。
それは直接自分に関わることですし、特に男性は食べたいものは結構ピンポイントなことが少なくなく、それを作ることで会話が弾むかもしれません。
・子どもの話
夫婦であるからには、多くの場合お子様が居ると思いますが、これも「二人の子ども」という観点で共通の話題となります。
まあ男性はあまり子育てに積極的でない傾向が強いので、子どもの話をしたところで乗ってこない、またいつもの反応だと諦められると思います。
でも、話題としてはふんだんにあるもの、そして共通の話題であることから取っ掛かりとしては優秀ですので、やってみる価値はあるかと思います。
まあ多くの人はその上で今の状況になっていることが伺えますので、この話題が使えるかどうかはすでにあなた自身がご存じだと思いますが…
・仕事の話
通常、仕事の話というのは家庭内に持ち込まないようですが、共働きという昨今の事情を鑑みるとアリかもしれません。
何せ二人が働いているんですから、仕事という共通点がある訳ですし取っ掛かりとして優秀、話題としても十分に弾むものだと考えられます。
ただし、あまりに職種が違い過ぎると相手の話していることが分からず、いささか限定的な会話となるのが否めません。
会話がなくても?
今回は、夫婦の会話に重点を置いた内容となっていますが、何も全ての夫婦が会話だけで成り立っている訳ではありません。
中にはほとんど会話もないのに、お互いを思いやって信頼し合って理想の夫婦を築いているパターンもある訳で、会話だけがどうこうと言うものではないんです。
もっとも、そこまで至るには夫婦としての歴史とか絆とか、それらが一般的な若い夫婦を超越した何かがあると考えられ、一朝一夕で出来るものではないんでしょう。
本来ならそのレベルの夫婦を目指したいところなんですが、会話「ごとき」で二の足を踏んでいるんじゃ、どうしようもないと言ってもいいでしょう。
もう一度、夫婦が手を取り合って頑張ってみては如何ですか?
今回の内容は、夫婦のどちらかがご覧になっただけでは真価を発揮しませんので、出来ることなら夫婦でご覧になっていただけると幸いです。
それで思うところがあれば、きっと元の会話に富んだ夫婦に戻ると思いますし、先にあるとおりもっと先の関係に至れるかもしれません。
せっかく出会って夫婦にまでたどり着いた二人なんですから、こんなところで躓かずにもっともっと良い関係を目指しましょう。
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