第三者への態度が悪い
これが何かと言うと、自分たち当事者以外に対する彼氏の接し方、態度を言い、これが悪いことが女性の「冷めた」に繋がる可能性となります。
具体的にはお店の店員だとか従業員だとか、つまりは自分たちが「お客様」という立場を傘にして、横柄な接し方や態度を取るというものです。
一度は見掛けたことがあると思いますが、お店の人に向かってタメ口だとか命令口調、その他度し難い言い回しをしているなどがありませんでしたか？
そういう、「自分が上の立場で安全な場所」を利用するやり方というのを目の当たりにしてしまうと、何とも情けなくなって冷めたなんてあった然るべきでしょう。
さらにこれ、彼氏が普段は物腰低いとか上司とか先輩に対しては下手である場合は、さらに悪質であると言えるかもしれません。
普段はそんな感じなのに、自分が上の立場と分かれば好き勝手に振る舞うなど、まさに本性を現しているとしか言いようがないからです。
これが上司に対しても先輩に対しても、誰彼問わず普段から「そういう接し方、態度」であるなら、それが良くないものであってもまだ納得は出来ると思います。
悪い意味でのギャップが強ければ強いほど、そして関係が身近であれば身近であるほど、その結末は「冷めた」なんです。
ただこの時の彼氏の心理というのは、それを知ることで多少は同情の余地がある、多少は分かってあげなくもないところがあると言えます。
その心理とは、おおよそ彼女の前では強い男でありたい、格好を付けていたいというもので、きっと一人ならいつも通りな感じだと思うんです。
別に彼女の所為だとか、彼氏側に情状酌量の余地があるとは言いませんが、一応はそういう背景もあるということだけは覚えておいて下さい。
まあいくらそんな背景があったところで、そんな他人をぞんざいに扱うような男性はお断りですし、そこを理解してもらえればいいんですけどね。
彼女の前で格好を付けたいという理由でそんな手段に及ぶのは、おおよそあまり女性経験がないとか対人経験が不足しているのかもしれません。
浮気
まあこれについては冷めたとして当たり前ですし、恋人関係における最大の禁忌行為、もはや論外と言っても過言ではありません。
自分と付き合っている、恋人同士であるにも関わらず、ほかの異性の元へふらふらと行ってしまうような輩など、見切りを付けて当然と言えるんじゃないでしょうか？
おおよそ浮気があった事実を知った瞬間、またはその光景を目の当たりにした瞬間、冷めた結果になるのは目に見えています。
浮気というのはそれだけ衝撃的、それが好きな相手であった場合はそれ以上、つまり恋人関係が直ちに終わりを迎えるほど冷めさせてくれるものなんです。
なおこの浮気、人によってはその基準がまちまち、曖昧なところがあるようで、お互いの浮気の意味合いが異なるケースも少なからずです。
基本的に浮気というのは、身体の関係があることが条件となるんですけど、人によっては他の異性と一緒に居るだけで十分浮気で、扱いが難しいところがあります。
まあそうだとしても、恋人が居る状態で他の異性と接点があること自体間違いですので、この場合は厳しい解釈をしている側に合わせるべきでしょう。
それを予めやっておかないと、自分が浮気と思っていても相手は浮気じゃないと言い張る可能性もありますので、トラブルの元となってしまいかねません。
若しくはやった本人は内心浮気と認めているものの、浮気じゃないと言い張ってゴネ得を考えているかもしれませんので、その辺りはきちんと話しておくべきです。
それと、やはり浮気そのものは比較的男性の方が割合として勝るようです。
男性は本能的にそもそも浮気傾向、そして決して浮気相手には本気にならないので、浮気自体のハードルが女性よりも低いことが少なくないんです。
だから目を光らせなければならない…訳ではありませんが、もう冷めたなんてことにならないように多少の注意はしておいた方が良さそうです。
気持ちを元に戻す方法
いろいろと彼氏に冷めたというシチュエーションは多いんですけど、では冷めたら即座に別れてしまうんでしょうか？
中にはそうでない人、冷めたけどもう一度あの日々をと思っている人も決して少なくないはずです。
そんな人のために、冷めた後で気持ちを取り戻す、元に戻す方法をご紹介します。
・出会った頃や付き合い始めを思い出す
何でも「最初」というのは楽しい、面白い、新鮮なものです。
今の彼氏とだってそういう時期はあった訳で、もし冷めたのであれば一度その頃の記憶を辿ってみたら如何でしょうか？
初々しい彼氏、ぎこちない彼氏などなど、当時の彼氏を赤裸々に思い出すことで、少しだけでもあの頃の気持ちを取り戻すことが出来るかもしれません。
それで冷めた気持ちにほんの少しだけ火がともり、関係改善のきっかけになる可能性があります。
・冷めたと伝える
男性というのは、明確な危機が自分に訪れなければのん気なものです。
まあ皆がそういう訳ではありませんが、何が言いたいのかと言うと付き合った女性に対しては、つい安心してしまう傾向が強いんです。
つまり「釣った魚にエサをあげない」のが男性で、おおよそ彼女が冷めたことにも全く気付いていないことだと思います。
そこで直に伝えてみては如何でしょうか？
「最近冷めてきてる」とか「もうなんだか冷めた」なんて言えば、いくらのん気な彼氏も危機感を覚えて多少なりとも頑張るんじゃないでしょうか？
それを見て気持ちが揺れるのならまだまだ二人は終わりませんし、何も動くものがないのであればそのまま別れてもいいかと思います。
・何か新しいこととか新鮮に思うことをやる
どうして冷めたのか…それは、もしかすると今回ご紹介したものもそうなんですが、そこにマンネリなども影響しているかもしれません。
今回ご紹介したものでもなかなか強烈なのに、その上マンネリまであれば冷めたとしても当たり前、冷めなければおかしいとまで言っても過言ではありません。
そこで、そういう状態を打破するために何か新しいこと、新鮮と思えるようなことを始めては如何でしょうか？
それらはきっと刺激となりますので、今の関係に対するスパイスとなる可能性があり、それでいろいろなものが改善されるかもしれません。
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