彼といちゃいちゃしたいのに、なかなかできない…と悩む女性は、多いのではないでしょうか。 なかには、あまりに彼がそっけないので「いちゃいちゃする夢を見てしまった…」なんて人も…。
男性と女性では、いちゃいちゃしたいタイミングが異なります。 そのため、女性が自分のタイミングでいちゃいちゃすると、男性にとって負担になってしまうかもしれません。 好きだからこそ愛情表現としていちゃいちゃしたいのに、そのせいで「ウザい」と思われてはたまりませんよね。
この記事では、男性のいちゃいちゃしたいサインや実際の感想など、男心について解説しています。 男性目線のOKとNGを知って、男性の心をつかむいちゃいちゃの仕方をマスターしましょう。
また、いちゃいちゃできる東京のおすすめデートスポットも紹介しています。 いちゃつき方をマスターしたら、効果的な場所で実践してみてくださいね。
「いちゃいちゃ」の意味や語源とは
「いちゃつくさま。男女がむつまじげに戯れ合うさま」出典:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%83/
もともとは「いちゃいちゃ」という言葉よりも前に「いちゃつく」という言葉があったようです。 「いちゃつく」は江戸時代から使われており、「いちゃいちゃ」は大阪が発祥で全国に広がりました。
「いちゃつく」は人に対して非難や嫉妬を含んだ言葉として使われることが多く、「いちゃいちゃ」は「いちゃいちゃしたい」のように、主に本人の希望を表現する言葉として使われます。
また、現在では「いちゃいちゃする」「いちゃつく」には、性的なニュアンスも含みます。 しかし、もともとは、ただ単に戯れたり体を寄せてふざけ合ったりすることを「いちゃつく」と言い、性的なことは含まれなかったそうです。
「いちゃいちゃ」という言葉ができたこともそうですが、新しい言葉が生まれたり意味合いが少しずつ変わったり、時代の流れやニーズによって言葉も変化していくのですね。
英語で「いちゃいちゃ」って?
グローバルな時代ですので、欧米など英語圏の男性を彼氏に持つ日本人女性も増えてきました。 彼氏に「いちゃいちゃしよう」と伝えたいときに、何と言えば良いのか分からなくて困ったという方もいるのではないでしょうか。
「いちゃいちゃしたい」ということを英語で言うときには、「make out」が使われることが多いようです。 「make out」にはいろいろな意味がありますが、主にキス以上の、深い「いちゃいちゃ」を表すこともあります。
そのほか、「lovey-dovey」や「snuggle」といった言葉が使われることもあるようです。「snuggle」は抱きしめるというニュアンスですので、「I want to snuggle you」(あなたを抱きしめたい)なら、奥手な方でも「いちゃいちゃしたい」を伝えやすいのではないでしょうか。
また、いちゃいちゃすることが「PDA」と表現されることもあります。 「PDA」は「Public Display of Affection」の略です。
PDAの場合は、公共や公衆といった公の場所を意味する「Public」が使われているので、単にふたりでいちゃいちゃするというよりも「人前でいちゃいちゃする」というニュアンスです。 場所と使いどころを考えなければ、意図せぬ方向で伝わってしまうかもしれないので注意しましょう。
韓国語で「いちゃいちゃ」って?
韓流ブームは根強く続いており、韓国人の彼がいる方、韓国人の彼が欲しいという方も多いと思います。
いちゃつくことを韓国語で、「애정행각(エジョンヘンガク)」と言います。 漢字にすると「愛情行脚」です。
「애정행각」は、英語の「PDA」と同じく、人前でというニュアンスを含んでいることに注意しましょう。 公共の場で人目をはばからずに愛情表現を行うなど、少々眉をひそめるような状態のことをいうようです。
もうひとつ、「알콩달콩(アルコンタルコン)」も「いちゃいちゃ」を意味します。 「애정행각」と違って、否定的な感情は含まれません。 仲良く過ごす姿を見て、微笑ましかったり素敵だなと思ったり、そういったポジティブな感情を表す言葉です。
見逃し厳禁!彼の「いちゃいちゃしたい」サインとは
女性だけでなく、男性だっていちゃいちゃしたくなるときはあります。 けれど、残念ながらそのタイミングは女性より少なく、とてもレアなことなのです。 そんな貴重な機会を見逃すわけにはいきませんよね。
そこで、いちゃいちゃのタイミングを逃さないために知っておきたいのが、彼の「いちゃいちゃしたいサイン」。 どんないちゃいちゃサインがあるのか、男性からのサインに気付いていちゃいちゃできた女性の体験談を紹介します。
「荷物を持ってくれようとする」(Y.Oさん・32歳)
ふたりでデートに出掛けると、気が付くと荷物で両手が塞がっていることがありますよね。 そんなときに、彼氏がさっと手を出して荷物を持ってくれると、優しさに感動して、ますます好きになってしまいそうになりますが、 実は荷物を持ってくれることこそが、彼の「いちゃいちゃしたい」というサインだったのです。
荷物を持ってあげるのは、彼女の両手が塞がっていたら手がつなげないから。 彼女と手をつなぐために荷物を持ってあげるという、少し遠回しなサインがなんだか可愛いですよね。
この男性のサインを真似て、「荷物を持って」とお願いして手を空けて、あなたから手をつなぎにいってみるのもおすすめ。 可愛いワガママに見せ掛けたいちゃつきサインは、男性の心をグッとつかんでくれますよ。
「いつもは呼び捨てなのに、いちゃいちゃしたいときはちゃん付けになる」(S.M・29歳)
普段は強気な年下彼氏のいちゃいちゃサインは、呼び方の変更。 この彼の場合、いちゃいちゃしたいときは彼が甘えたい気分のときだそうです。 いつもの呼び捨てがちゃん付けに変わり、周りに人がいないと、そのまますり寄って抱きついてくるとのこと。
「べたべたするのが苦手みたい」だと彼女が言うように、普段は彼のほうから抱きついてくることは滅多にないそうです。 いつもリードしてくれる頼りがいのある彼だからこそ、いちゃいちゃするときは受け身になって、普段できないことをしたいのかもしれませんね。
いずれは、呼び捨ての普段モードでもいちゃいちゃできるようになるのではないでしょうか。
「みんなでお泊りのとき、ベッドに引っ張り込まれて……」(Y.O・22歳)
サークルや飲み仲間など、大人数で交流している中で仲良くなり、恋人同士に発展することは多いのではないでしょうか。
飲み屋で知り合ったこちらのふたりも、最初はその飲み屋のスタッフやほかの常連客など、大人数で交流していたそうです。 年に何回かは、数人のメンバーが集まってキャンプやバーベキューを企画していました。
ふたりが付き合うことになったきっかけは、コテージに宿泊する際、いちゃいちゃしたくなった彼に布団に引っ張り込まれたこと。 彼女は彼のベッドで後ろから抱きしめられたまま、朝まで男性部屋で眠ることになったそうです。
ベッドに引っ張り込まれるという、ある意味とても直接的な行為がいちゃいちゃサインの男性はほかにもいました。 同じく複数人での仲間付き合いの中で、メンバー宅で何度となく布団に引っ張り込まれるうちに付き合うことになったそうです。
ベッドで抱きしめ合うなどのいちゃいちゃ行為は、セックスに近い雰囲気があるためより親密になりやすいのかもしれません。 そして、いちゃいちゃしたいという気持ちの表れであると同時に、彼女をベッドに引っ張り込むことでほかの男性に対して牽制しているのではないでしょうか。
「いつものキスがディープキスになったときは、いちゃいちゃしたいの合図」(Y.M・36歳)
結婚5年目の仲良し夫婦は、スキンシップの一環として「いってらっしゃい」と「おかえり」のキスが毎日の習慣となっています。 結婚前の同棲時期からの習慣なので、かれこれ10年近く続いているそうです。
どちらかのキスで旦那さまの舌が入ってきたときは「今日いちゃいちゃしたい」の合図。 その日の夜は、時間を合わせて寝室に向かい、ふたりの時間を過ごします。
いつからこういう習慣になったのかはふたりとも覚えていないそうです。 奥さまが、旦那さまのいちゃいちゃサインを見逃さなかったからこそ、ふたりのルールができたのでしょうね。
「キスで伝わるから、言葉で誘うことがなくなった」と奥さまが言う通り、言葉にしなくても分かり合える信頼関係が素敵ですね。
ちなみに、奥さまがいちゃいちゃしたいときには、奥さまから積極的にディープキスを仕掛けるそうですよ。
「犬を散歩に連れて行く」(H.O・27歳)
いちゃいちゃしたいサインが「犬の散歩」という意外性のある回答もありました。
同棲して犬を飼っているカップルの場合、普段は犬がなかなか彼女のそばから離れないそうです。 キスやハグといったちょっとしたスキンシップはできますが、犬も乱入してきて、いちゃいちゃというよりも犬と遊んでいるだけになってしまうそうです。
散歩に行き帰宅後、疲れた愛犬がケージで寝てからが、ふたりのいちゃいちゃタイム。 今では彼が犬の散歩に行き出すと「あ、いちゃいちゃしたいんだな」と彼女にも伝わるようになったそうです。
犬を飼っているカップルだけでなく、結婚して子どもがいる夫婦でも同じかもしれませんね。 まずはふたりきりにならないと、いちゃいちゃするところまでたどり着けないようです。
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