パートナーとのセックス中に中折れして、最後まで上手くできなくて悩んでいるカップルも多いのではないでしょうか。しかし、中折れの原因や対策を知ることで、セックスライフを充実させることができます。
今回は、セックスを充実させるために理解しておきたい中折れが起こる理由、さらに中折れした男性への接し方や予防に役立つ対策について紹介します。
「中折れ」とは
中折れとは、セックス中に起こるペニスの状態を指します。また、中折れしたあとにペニスが立たないようであれば、病気の初期症状も考えられます。
挿入中にペニスが元気をなくすこと
中折れすると、挿入中のペニスに元気がなくなり立たなくなることがあります。ほかに再び勃起してペニスにゴムをつけている間に元気をなくす場合も、中折れに含まれます。
女性からすると、旦那さんや彼氏とのセックス中に中折れが起きると、「気持ち良くないのかも」と不安になるかもしれません。しかし、中折れは男性の精神状態や年齢など、多種多様な原因によって起こるため、女性もネガティブに捉えすぎる必要はありません。
中折れして立たないのは、病気「ED」の初期症状
中折れして立たない場合、「ED（勃起不全）」の初期症状である可能性があります。EDとは、満足のいく性行為をするために十分な勃起が起こらない状態や、勃起を維持できない症状を言います。セックス中に中折れしたりペニスが柔らかいまま射精したりする場合も、EDと診断される可能性があります。
ただし、中折れが治らないケースは滅多にありません。医師の指示のもと正しく服用して対策をとり、症状への理解を深めましょう。
中折れは男性の代表的な悩み
中折れや立たないといった悩みは、実は幅広い年齢の男性に起こる代表的な悩みです。例えば、加齢によって勃起が弱くなったり、維持できなくなったと感じるミドル世代もいれば、10代や20代の若い世代でも発症することがあります。
つまり、原因はそれぞれありますが誰にでも起こりうる可能性があるため、「僕だけがなぜ」「男としてダメになったしまった」などと絶望的に考えてしまう必要はありません。
もし、あなたのパートナーがセックスの最中に萎えてしまったとしても、大丈夫。心を落ち着けて原因や対処法を一緒に考えていきましょう。
中折れする原因
中折れを改善するためには、なぜ挿入時にペニスの元気がなくなってしまうのかを知る必要があります。中折れの原因として考えられるのは、「心因性」と「器質性」の主に2つです。
ここからは、中折れが起こる原因について具体的に解説します。
中折れはストレスやプレッシャーが原因かも「心因性ED」
中折れが起こる原因の一つが、日常のストレスや性的トラウマ、コンプレックスなどが影響する「心因性ED」です。
緊張やプレッシャーを感じたり、身体的なコンプレックスによって心にストレスが蓄積している可能性があります。 例を挙げると「高校時代にセックスに慣れていなくて中折れした」「過去に女性から性行為について傷つく言葉をかけられた」といった経験が、気がつかないうちにストレスとなっていることも。 加えて「会社や元カノから連絡があった」など、ちょっとした気持ちの変化や、仕事の忙しさから疲れが溜まってストレスが増え、性欲が減退して中折れするパターンも「心因性ED」の一つです。
ちなみに、10代や20代の男性は性的な経験不足が原因に、30代以上の男性は仕事の忙しさからEDになる傾向があります。
夫婦の場合、パートナーを性的対象として見られなくなるなど、相手との関係の変化によって立たなくなったり中折れしたりすることもあります。このような場合は、今後の関係性のためにも改善を目指すことが大切です。
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