図々しい人はビジネスに向いている?
図々しい人なのに何故かいつも上司に気に入られる、自分のやりたいことが実現できているなど目にする人もいるでしょう。図々しいことは、ビジネスに本当に向いているのか詳しく紹介します。
成功するには厚かましさも必要
仕事で上を目指しているなら、ときには厚かましさも必要です。相手の気持ちばかりを気にして発言ができなかったり、意見を言えなかったりしているといつまで立っても出世できません。
だからといって、人に嫌な思いをさせてまで図々しくなれということでもありません。普段控えめな人が会議で自分の意見を発言してみたり、積極的に行動してみたりすることで上司や周囲の見る目が変わります。極端に図々しい人は、出世するかもしれませんが、同僚を蹴落としたり、根回しをしたりしていると他人に恨まれたり、妬まれたりしていることも多いため、最終的にはいい結果に繋がらないこともあるので注意が必要です。
図々しい人は割り切れる
図々しい人は、ビジネスに対する割り切りができるので商売も上手くいく傾向にあります。例えば、独立して美容室を始めたとします。相手の気持ちを考えてしまう人やビジネスに自信がまだ持てない人は、友達や家族に割引き価格でサービスを提供してしまいます。本来であれば、正当な価格で商売をしなければいけないのに、最初を安値で提供してしまったばかりに価格を上げてしまうと「急にお金を請求してくるようになった」「もうサービスしてくれないから、行きたくない」といったことにつながってしまうのです。
しかし、図々しい人は、家族や友達であってもビジネスと割り切るので、サービス価格では提供せず、最初から正当な価格で商売します。そうすることで、変に馴れ合いもなく、お店とお客さんという立場で接することでビジネスとして成り立つのです。
ほどよく図々しい人になるのがおすすめ
図々しい人は、嫌われたり嫌がられたりする場面が多いことは確かです。しかし、ビジネスや恋愛においては少し図々しさがあるだけで、スムーズに物事が動くことがあります。
普段は、感謝の言葉を口にしたりお礼をしたりといった誠実さを忘れずに「ここぞ」というときは、普段より少し、自己主張すると、相手も不快に思わず協力してくれるようになりますよ。 今回紹介した、図々しい人の対処法を確認しながら、自分でも取り入れられそうなところは是非参考にしてください。
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