ダメ人間の行動の特徴6つ
続いて、行動面における6つの特徴について紹介します。
性格とは異なり、ダメ度合いが一目瞭然です。こんな行動を取っていないか、改めて普段の自分を振り返ってみましょう。
嘘つき
ダメ人間は息をするように口から出まかせを言います。 今自分が置かれている窮地から脱出できればそれでいいと考えているため、嘘で周りにどんな迷惑をかけるかまでは考えが及ばないのです。
また、注目を浴びたいがために嘘をつく人もいます。一つの嘘を隠すためにさらに嘘で塗り固め、次第に話が支離滅裂になっていくことも少なくありません。
「嘘は悪いこと」という意識があるタイプとないタイプのダメ人間がいますが、いずれにせよ「信頼に足る人」という評価を得ることはないでしょう。
言い訳が多い
何かミスを犯したり注意されたりしたとき、ダメ人間はまず保身のための言い訳を繰り出します。都合が悪いことが起こった原因は自分以外にあると言い張り、周りの人間を不快にさせることも多いでしょう。
このタイプは「だって…」「でも…」を連発しがち。「だって、体調が悪かったから」「でも、指示されてなかったから」と、常に逃げ道を用意しています。
言い訳ばかりする人は、次第に重要なことを任されることが減っていくでしょう。自分で自分の可能性を摘み取っているのです。
時間にルーズ
時間がルーズなために、周りの人から「マイペースだね」と言われたことはないでしょうか。
遅れてしまったときにあまり焦りや罪悪感を持たないのはダメ人間の特徴の一つ。しょっちゅう遅刻するので「時間を守る」という感覚が一般とズレてしまっているのです。
また、やるべきことを先に済ませる習慣がないため、約束の時間ギリギリまで支度に取り掛かれないことも多いでしょう。
口を開けば不満ばかり
いつも現状に不満を抱えていると、おしゃべりしていてもつい愚痴が多くなりがちです。ダメ人間は物事を自己中心的に判断するため、自分の思い通りにならないことを受け入れられません。
他の人がどうしているかまで把握できず、少し嫌なことがあると「つらいのは自分だけ」という思考に陥ります。そして、「いかに大変なのか」を他人にぶつけることでストレスを和らげようとするのです。
しかし、愚痴や不満を延々と聞かされる方はたまったものではありません。話し相手の気持ちにも考えが至らないことも、日常的に不平不満ばかり話してしまう要因でしょう。
我慢できずキレやすい
ダメ人間は、たとえそれが正当な注意であっても、受け入れて反省することができません。自分を否定されたことにばかり気が向いてしまい、相手に対して、否定されたことについての怒りをぶつけます。
精神的に未熟なので、「なぜ注意されたのか」「自分に非はなかったのか」といったことを省みることができず、その時の感情にまかせて、すぐにキレてしまいます。 仕事上で揉めることも多く、キレて他人に迷惑をかけることを繰り返す場合もあるでしょう。
アドバイスを聞き入れない
ダメ人間は、アドバイスされたときに、素直に受け入れない傾向にあります。「こうしたらいいよ」と言われたことに対し、「でも…」とまず反論するのが特徴です。
また、自分を過大評価しているので、違う意見を聞き入れようとしません。「そうしてみたらどうなるだろうか?」と前向きに考えるという発想がないのです。
親切心でアドバイスしてくれる人に対して、適当な返事でやり過ごそうとしたり、見下すような態度をとったりすることもあるでしょう。
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