ダメ人間の特徴とは？あなたや彼がダメ人間だった時の対処法！(4ページ目)

ダメ人間になってしまう原因とは

世の中には一定数のダメ人間がいます。いったい人生のどこに、ダメ人間へと成長してしまう分岐点があったのでしょうか。

性格の形成には、両親の性格や育て方が大きく影響します。

両親が上記で述べたような特徴を持つダメ人間だった場合、物心つく前からその背中を見て育った子どもがダメ人間になっても不思議はありません。

片付けをせずに部屋は散らかり、金遣いの荒い生活に慣れてしまえば、それが子どもの「常識」になってしまうでしょう。

失敗　男性

大人に成長するまでに十分な成功体験をしていない場合も、ダメ人間になりやすいです。

例えば、テストでよい成績をとった、入試で希望校に合格した、何かで賞を取ったなど、自分が努力したことが成果に結びつく体験をすることによって、努力する癖が身につきます。

子供時代に成功体験をしていないと、「どうせできないなら努力するだけ無駄」と、すぐに諦める人間になってしまいます。

育ち方だけではなく、生まれ持った気質もダメ人間になる要素のひとつといえます。

人にはそもそも、気が弱い、闘争心が強い、イライラしてせっかちなど、生まれながら持ち合わせているそれぞれの気質があります。

生まれ持った気質はなかなか変えにくいもので、後天的環境による影響が良くない方へ働くと、直しにくいダメ人間へと成長してしまうのです。例えば、もともと闘争心が強い人の場合で、あまり人から怒られずに育ってきた場合、高圧的でわがままなタイプのダメ人間になってしまう可能性があります。

性格面でも行動面でも特徴に難ありな、ダメ人間。改心することなく、このようなだらしなく自己中心的なダメ人間を続けた場合、最終的にどのような事が起こりやすいのでしょうか。

「人間嫌い」「自己中心的」「だらしない」といった、周囲を困らせる特徴を持つダメ人間は、友達が減りやすく結婚も難しいです。

もともとそんなに多くなかった友達も、約束を破る、見下した態度をとってくる、時間にルーズでいつも遅刻するなど、もううんざり。付き合っていられないと、自然とあなたから離れていき、気づいたらほとんど友達がいない状態になってしまうでしょう。

また、友達からでさえも信頼してもらえず離れていっている状態にも関わらず、異性に好かれ結婚するのは、さらに至難のワザでしょう。万が一、運よく結婚できたとしても、だらしなさすぎて離婚の危機に陥ることが考えられます。

何かにつけて言い訳や不満ばかり口にするネガティブなダメ人間は、上司からの信頼を得られません。熱意を持って仕事に取り組めず、たいした実績をあげることもないでしょう。

周りから評価されることもなく、昇進や昇給の可能性が薄くなります。それだけならまだしも、不況の波がきたときにはリストラの憂き目に合う可能性も高まるでしょう。

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