気付いたときにはあの人を目で追っている、あの人のことが頭から離れない、という状況に陥ったとき、「これって好きっていうこと?」と疑問を抱き、自分の気持ちが自分でも良く分からないという経験をした人もいるのではないでしょうか。
この記事では、そんなふうに自分の気持ちがわからないという女性に向けて、気になる人と好きな人の違いや、気になる人・好きな人の脈ありサイン、そしてアプローチするための方法などについてご紹介していきます。
あなたの気持ちの正体をハッキリさせて、前向きに恋愛を楽しみましょう!
気になる人と好きな人の違い【みんなの意見Twitterでは?】
まずは、気になる人や好きな人について書いているTwitterをピックアップしてご紹介。
「気になる」と「好き」の微妙な気持ちの違いやリアルな心情がお分かりいただけると思いますので、参考にしてみてください。
気になる人に対する気持ち
◇ご報告◇
— 蛹 (@He_will___55) September 8, 2018
昨夜飲みの席で、無事LINEを交換することができました!
本当に良くできました私?
私史上一番自然な会話の流れで連絡先を聞くことができました。
頑張ったなぁ?
本当に楽しい時間でした✨
焦らず親しくなれたらいいな?#報告#気になる男性#片想い#職場
「気になる」という気持ちは、恋が始まる予感がしたり、相手のことを知りたいと思ったりするような感情。
「好き」という気持ちは、すでに相手に惹かれている、相手のために何かしてあげたいと思うことなのかもしれませんね。
好きな人に対する気持ち
好きな人あるある!???
— ?エルくん (@JPN_Player_L) July 22, 2018
1. 話せた日は1日幸せ??
2. 好きな人に言われた言葉は特別?
3. 探してしまう?
4. LINEで話せるのに実際話せない✋
5. 期待してしまう?
6. 好きな人の好きな人が気になる?
7. 嫉妬しちゃう?#共感したらRT #好きな人あるある
いつでもどこでもずっと考えてしまう、なぜか嫉妬する、意識してしまって上手く話せない…という気持ちに心あたりがあるなら、あなたはすでにその男性のことが「好き」な可能性大です。
気になる人と好きな人の違い【態度面】
「気になる」と「好き」の違いは、男性と接するときの態度に出ることがあります。
ここからは、普段の行動別に、気になる人への態度と好きな人への態度の違いについて比較し、解説していきます。
デートプラン
まず初めに、デートをする場所や過ごす時間などに「気になる人」と「好きな人」に対する違いが現れます。
気になる人とのデートプランは、お茶や食事をちょっとする程度で、デート時間も手短な傾向があります。
これはデートスポットなどに行く前に、まずはお互いのことを知りたい心理が働いているからで、恋愛対象ではあるものの、様子を見ている段階にあたります。
一方で好きな人とのデートプランでは、夏ならばお祭りや花火大会、冬ならばイルミネーションなどといった、カップルがデート先に選ぶような定番デートスポットにも一緒に行きたいと思う傾向にあります。
相手が好きな人の場合は、食事に行く場合でも、彼との思い出を作りたいという気持ちが自然と湧いてくるため、デートの時間も比較的長めになります。
会話の内容
気になる人との会話は、友達のような間柄よりは意識してしまうものの、緊張することはあまりありません。
そのため、くだらない話なども気軽にすることができます。
また、緊張せずに気軽に話せるので、好きなことや恋愛観などについてリサーチするような会話が多いことも。
また、お互いの過去の恋愛について話すこともあります。
しかし、好きな人と会話する際には照れや恥ずかしさから緊張しがちで、くだらない話などが気軽にできなくなるのが特徴です。
これは「好き」ということを自覚すると緊張してしまい、話をすることに抵抗が生まれるからだといえます。
ですが、その反面「本音で話したい」という心理が働き、会話の内容ひとつひとつを重視する傾向があります。
社内で会ったときの態度
気になる人や好きな人が同じ職場などにいる場合、職場で顔を合わせたときの態度も若干異なります。
気になる人は、まだ恋愛関係に発展しておらず周囲の目もあるため、様子を見るためにも他の人とあまり変わらない態度をとりやすいといえます。
たとえば、気になる人と社内でばったりと会ったときは、挨拶程度で済ませることが多いでしょう。
一方、好きな人の場合、積極的にアタックするタイプの人であれば、短い時間でも話しかけようとしますが、奥手なタイプであれば意識しすぎてしまい、恥ずかしくて目を合わせられなかったり、ぎこちない態度や話し方をしてしまったりすることがあります。
飲み会での態度
気持ち的にもリラックスしやすい飲み会の場ですが、気になる人の場合は完全に「好き」という段階ではないため、遠くから眺めたり、ときどき相手に注目したりという段階で留めておく傾向があります。
周りの目を少し意識するため、積極的に話しかけようとはせず、離れたところで他の人と会話をしながら眺めるといった状況になりやすいです。
反対に、好きな人に対する飲み会での態度は普段よりも積極的になりやすいといえます。
相手ともっと近い関係になりたい、という思いから近くに行こうとしたり、誰とどんな話をしているのか気になったりしてしまうでしょう。
また、他の女性と仲良くしている姿などをみると嫉妬心からイライラしてしまうかもしれません。
友達との恋愛話
女性同士だと特に盛り上がる恋愛話ですが、気になる存在の相手については、とくに友達に報告しようと思わない傾向があります。
まだ様子を見ている段階ですので、「好きかどうかわからないし…」とためらってしまうのかもしれませんね。
しかし、気になる人ができたことを友達に報告したいと思う場合は、すでに相手のことを気になる以上の存在だと捉えているケースが多いといえます。
友達と共有したいと思うほど相手への気持ちが固まっている証拠ですので、自分の気持ちに正直になって分析してみてください。
また、相手のことが完全に好きな場合は、好きな人がいることや相手との関係性など、現状の報告を詳しくする傾向があります。
この場合は相手をかなり好きな可能性が高いほか、どう関係を進展させるかについて友人に相談を持ちかけるのも特徴です。
気になる人と好きな人の違い【感情面】
では、次は気になる人と好きな人への違いとして、感情面ではどのような要素が考えられるかをそれぞれ比較し、紹介していきます。
一見、感情の違いが分かりにくいといえますが、少しずつ違いがありますのでここでチェックしてみましょう。
2人でいる時の意識やコミュニケーション
2人でいるときの感情については、気になる人の場合「なんとなく恥ずかしい」という気持ちや照れなどの感情が出ることが多いです。
しかしこの感情は心の中だけで留めておけることが多いため、恥じらいなどがあってもその場を楽しむ余裕があり、コミュニケーションに関しても「多くの会話を楽しみたい」という心理が働きやすいといえます。
一方で好きな人の場合、相手を意識してしまうため2人でいると緊張してしまいがちです。
これは恥ずかしい気持ちとも似ていますが、心だけでなく体も反応している状態ですので、消極的な人の場合は自然に会話を楽しむ余裕が持てないという状況にも陥りやすいといえます。
さらに、自分だけでなく相手も意識していることが感じ取れた場合には、会話のほかに手を繋ぐ、キスをするなどのコミュニケーションを望むことがあります。
相手にしてほしいこと
気になる人に対しては、相手に「こうしてほしい」となにかを希望するよりは単純に「気になる」という気持ちが大きいため、特に何かを求めることがありません。
目で追ってしまう、注目してしまうといった行動は見受けられますが、「私のことを認識してほしい」というような感情にはなりにくい傾向があります。
しかし、好きな人に関しては少し違いがあり、あくまで好きな感情がある前提で相手に「こうなってほしい」と希望を抱くことがあります。
たとえば、自分の存在や気持ちに気付いて欲しい、一緒にいて欲しい、付き合ってほしい、他の女性と一緒にいて欲しくないというように、相手を独占したい気持ちに駆られるのが「好き」という感情の特徴ともいえるのです。
感情の変化の度合い
気になる人と好きな人では、感情の変化の度合いに比較的大きな違いが現れます。
「気になる」という段階の場合、相手がいつもそばにいなくても寂しいなどの感情が特に芽生えないという特徴があります。
もちろん、一緒に居てくれたら嬉しいと感じますが、常に顔を合わせる環境でなくても平気だと感じやすいです。
一方で好きな人の場合、会えないと「いま何をしているんだろう」「誰といるんだろう」と気になって切ない気持ちになったり、寂しい気持ちになったりすることがあるでしょう。
さらに、好きだという感情のほかに「不安」などの気持ちもつきまとってくるため、時には好きな人に対して苦しい感情が芽生えることもあります。
デートに誘う時の気持ち
では、相手のことをデートに誘う際の気持ちの違いはどのようなものでしょうか。
まず、気になる人の場合は食事や飲み会などにも比較的気軽に誘うことができるのが特徴です。
相手のことを知りたい、様子を見たいという段階ですので、「都合が合えば」というようなライトな感じで声をかけたり、計画を立てたりできます。
「気になる人と好きな人の違い【態度面】」でご紹介したように、気になる人とのデートに関しては時間が短い傾向があることからも、気軽に会う約束を取り付けやすいことが伺えるでしょう。
一方で好きな人をデートに誘う際の気持ちとしては、誘う時点でとても勇気が必要で、緊張してしまうため、なかなか切り出せません。
これは、相手に断られたり嫌われたりすることを想像し、不安を感じている証拠だといえます。
共有したいと思う気持ち
気になる人との関係性においては、まだ「自分のことを知って欲しい」という感情よりも「相手のことをよく知りたい」という気持ちが優先して働くため、何かを相手と共有したい気持ちはそこまで強くない傾向にあります。
会話のなかでも自分のことを率先して話すというよりは、相手に質問をしたり、相手の話を聞いたりすることが多いようです。
しかし、相手のことが好きな場合、「自分のことを知って欲しい」という欲求が芽生える特徴があります。
これは「自分のことを知ってもらい、気に入ってもらいたい」という気持ちからくるのでしょう。
したがって、自分がいいと思った映画や音楽など、好きなものを相手と共有したいという気持ちを持つ傾向があります。
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