休日は、前髪ちょんまげ姿がトレードマークの「干物女」。
干物女という言葉には、決して悪い意味だけが込められているわけではありませんが、やはり恋愛からは遠ざかりやすいようです。
干物女としての生活は、本人にとっては安らぎや息抜きでもあるため、すべてを直す必要はないかもしれません。 ただ、恋愛したいと思っている人は、彼から引かれてしまう可能性があるので注意が必要です。 今回は、干物女の特徴を徹底的に解説し、干物女はモテるのか、また脱出方法についてお伝えします。
干物女の意味とは?
「最後の彼氏と別れてから早数年…、気が付けば休日にオシャレをすることもなく、家でゴロゴロが当たり前」
これぞ、立派な干物女の姿です。
そもそも干物女という言葉が世間に広まったのは、2007年に放映された「ホタルノヒカリ」というドラマが始まりでした。
主人公の雨宮蛍は、仕事終わりや休日に、ちょんまげジャージ姿でビールを飲むのが最高のリラックスタイム。普段はなんとかきちんとしたOL風を装っているものの、恋愛戦線からはドロップアウト気味です。 作品の中で、そんな雨宮蛍の干物のような枯れた暮らしぶりを揶揄して、「干物女」と名付けられたのがはじまりです。
このように、干物女とは、恋愛から遠ざかり女子力の低い、枯れたプライベート生活を送る女性のことをいいます。 多くの女性視聴者の共感を呼んだことからも、隠れ干物女がどれだけ多いか伺えるでしょう。 干物女でいることは決して悪いことではないのですが、干物度合があまりに強すぎると「女として終わっている」と、男性から恋愛対象として全く思われなくなってしまうかもしれません。
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干物女の対義語は「ステキ女子」
干物女と対照的な存在が、オシャレな装いが完全に板に付いた「ステキ女子」。かわいくて家庭的、意識高めの圧倒的に男性人気があるタイプの女性です。 休日であっても気を抜くことはなく、キラキラと充実したプライベートの時間を過ごします。 まさに、干物女子とは対極のライフスタイルを過ごす存在といえるでしょう。
干物女の16コの特徴
「私って干物女なんだろうか…?」
みんなが家でどれだけリラックスしているのか実際の姿がわからないだけに、自分の干物っぷりがどの程度なのか判断しにくいですよね。
そこで、ここから性格・行動・恋愛・外見における干物女の特徴を徹底的に紹介します。
干物女の性格の特徴4つ
まずは、干物女の性格面での特徴を見ていきましょう。
干物女になってしまう原因の全ては、ここで紹介する性格にあるといっても過言ではありません。
めんどくさがり
干物女はとにかくめんどくさがり。休日には、自分の手の届く範囲に必要な物をそろえてゴロゴロするのが大好きで、わずか数メートル歩くことすら億劫に感じます。
特に汚れるようなことをしなかった日は、お風呂に入らないで寝ることもザラです。果てはトイレに行くことすらめんどくさく感じて、ギリギリまで我慢することもあるでしょう。
「疲れた」「めんどくさい」が口癖で、ひどくなると無意識につぶやいてしまいます。
めんどうくささにより、自分からアクティブに動くことがほとんどないので、何につけても受け身が基本スタイルです。友だちを遊びに誘うこともめったにありません。
しかし、人間関係でいざこざが起こる方がめんどうだとも思っているので、外面はよいという一面もあります。
目標や向上心がない
めんどくさがりな干物女からは、夢や目標に向かって努力しようという発想が出てきません。今、どれだけ楽にリラックスした時間を過ごせるかに対して頭を使います。
理想に向かってキラキラ輝くステキ女子を見て「あんなふうになってみたいかも」と思うことがあったとしても、何かを始めるだけのモチベーションが保てないのです。やるべきことが見つかっても、生活に欠かせないものでもないかぎり「今度でいいか」と後回しにしがち。
特に30代以降になると役職も落ち着き、新しいことにチャレンジしようという意欲がわきにくくなります。干物女の目標は、しいて言えば今のポジションを平和に維持することに尽きるでしょう。
世間を達観した目で見ている
恋愛に一喜一憂したり、熱意を持って夢を叶えようとしたりしている人々を遠い世界の住人のように感じてしまう人は、干物女の傾向にあるといえるでしょう。
世間の何事にも心揺さぶられることはなく、何も起こらないであろう自分の将来を落ち着いて見つめています。消極性が強すぎて、もはや仙人の域まで達したパターンです。
しかし、これは裏を返せば、干物女の臆病さの表れ。「もう恋愛できる気がしない」「やりたいことなんて見つからない」という自信の無さが、達観したように見えているのでしょう。
1日家から出なくても平気
「いつもきちんとして働いているんだから、休日くらい何もせずダラダラして過ごしたい」社会人の多くがこう思うのではないでしょうか。ただし、そのレベルが問題です。
干物女は1日誰とも会わずに家にこもっていても、何の苦痛も感じません。外出しないどころか、いったん落ち着いた場所から1歩も動かず寝たまま過ごすことも可能です。
スマホやテレビ、マンガなど暇を潰せるアイテムがあれば、何時間でも楽しく過ごすことができます。大型連休をずっと同じように過ごす干物女も珍しくないでしょう。 ある意味、しっかり自分の世界を持っているともいえるかもしれませんね。
しかし、この休日の過ごし方が世間一般からみて印象がよくないことは理解しているため、「週末は何してたの?」という話題をもっとも嫌います。
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