象の夢が意味・暗示することを種類別に解説
夢の中に現れた象は大きな体の大人の象だったでしょうか？ 現実では灰色の象も、夢の中で違う色が付いていたかもしれませんね。
象の種類や様子をひもといて、夢が暗示する未来を見て行きましょう。
子供の象の夢の意味・暗示
子供の象は生まれ変わりを表しています。 生まれ変わり、イコール人生の転換期を向かえていると言う大切な時期に見る方が多いでしょう。
引っ越しを伴う転職や転勤、結婚に出産など人生の新しい門出を迎えた時や、迎える少し前に子供の象の夢を見ます。
新しい生活を不安に思う気持ちが、親にぴったりと寄り添っているはずの頼りなげな子供の象に姿を変えて現れるのでしょう。
新しいことを始めるのは誰しも怖いもの。 年齢を重ねれば重ねるほど不安に思う気持ちも強くなります。
それでも、子供の頃は大抵のことが新しいことだったはず。子供の気持ちに戻って取り組めば大丈夫だと教えてくれています。
親子の象の夢の意味・暗示
子供の象だけでなく大人の象も一緒にいる場合は周囲との関係が良好な証拠です。 穏やかに過ごす親子の象のように、仕事の関係も家庭の関係もゆったりとスムーズに流れているはず。
包容力を示しているので、周囲から頼りにされていることを無意識に感じている状態でもあります。
評価も高く、子供の象のように仕事が大きく成長していく暗示なのでこの調子で精進して行きましょう。
黒い象の夢の意味・暗示
実際には存在しない、真っ黒な象の夢は注意を促す夢です。
黒い色が印象に残る夢は、権力、権威、喪失、不安、孤独を表します。 この色が象に付いていることで権力があるが故のストレスを示しています。
強い権力を持ちすぎると不安になることもありますし、孤独に陥ることもあるでしょう。 周囲からどう評価されているのか？が気になることもあります。
権力があるが故の不安や孤独に苛まれている心理状態を表す一方、権力の喪失を示唆することも。
力を失うことが怖いと感じている時に黒い象が夢に表れます。 ストレスを感じていて、視野が狭くなっているのかもしれませんね。
リラックスできる時間を取るように心がけましょう。
怪我をした象の夢の意味・暗示
丈夫なはずの象が怪我をしている場合も良い夢ではありません。 怪我をして血を流している象の姿はそのまま権威の喪失を意味しています。
人生をかけて取り組んできた仕事や、誇りを持って行っていたことが大きく傷つけられる事態に見舞われる恐れがあります。
気をつけて過ごすようにとの警告だと受け止めましょう。 また、怪我をしている象の側に他の象の姿が見えたのなら更に注意。
周囲の人から裏切られたり、人間関係で大きな喪失感を味わう出来事が発生するかもしれません。
象の夢の意味・暗示のまとめ
象の夢は人生の側に存在する権力や権威などの巨大な力を表すことが分かりました。
良い意味では、大きな幸運、才能の発揮、飛躍、協力者の登場を表し、悪い意味では、権威の喪失、怠惰、ストレスなどを表します。
夢をしっかりと思い出して分析をすると、人生のヒントが隠されているはず。 自分の深層心理と向き合うことで、現実での悩みが解決されたり、突破口を開くことができるかもしれません。
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