スリルは恋の調味料という言い方をされることもありますが、それはきっと本当の恋ではありません。
本当にこの人と添い遂げたいと思う相手なら、スリルを求めるよりも安定を求めるはずです。
それはただその不当な恋を正当化しているだけ。
スリルというのは背徳感のあらわれです。
つまり本当の意味での不倫。
人の道を外れた恋をしたとき、その恋を楽しむためのスパイスだと思い込むことで、自分がこの恋に対して本当のところ正しいことをしているとは思えていない現状から逃げているだけなのです。
#4:彼が好きなタイプになろうとしない
私が一度、男性に言われてとても頭にきたことをご紹介します。
私は見た目が年齢より幼く見られがちで、しかも最初から他人と打ち解けられるようなタイプではないので、最初はまわりに合わせた話をします。
そして、その男性に誘われて二人でご飯に行った際、私が最近一生懸命勉強している内容について少し話をした時でした。
「僕のタイプは物を知らなさそうで、純粋そうなタイプなんだよね。yukinoさんはそういう人だと思ってたけど、そうでもないんだね」と。
この人は、人を好きになるんじゃなくて、そういう「理想像」に恋をしているだけなんだなと、私はその時ハッとしました。
彼があなたの好きな部分を上げた時に、「それはちょっと素の自分とは違うかな…?」と感じたら、その人はあなた自身ではなくあなたの「まわりからの印象」「客観的なイメージ」を好きな可能性が高いようです。
彼のタイプになろうとして、頑張りすぎるために自分を壊してしまう。
自分のアイデンティティを見失う。
それが「もっと頑張らなきゃ」とあなたが心から思っている理想であればいいのですが、私が言われたみたいに、私自身は勉強が好きなのに「バカっぽい女の子が好き」と言われてそれに向かって頑張るのは、違いますよね。
#5:短気が引き起こす災いを知る
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