彼氏が構ってくれなくて、寂しい思いをしていませんか？付き合っているのだからできる限り一緒にいたい、もっと私のことを気遣って欲しいなど、好きだからこそ思うことはたくさんあります。
しかし現実は思い通りにいかず、多くの女性がなぜ彼氏が構ってくれないのか理由もわからず悩んでいます。
お互いが好きになって付き合ったカップルでも、男性と女性は考え方や受け取り方が違います。ここには性格や価値観などもプラスされるので、ときに誤解や勘違いも生じるのは仕方ないことです。
まずは男性の心理を探ることが大切、そのうえで女性側にも非がないか確認しなくてはいけません。男性の心理と、構ってもらいにくい女性のタイプをご説明します。そこから対処法をひも解いていきましょう。
彼氏が構ってくれない男性心理について
男性は女性と物事を考える視点が違うので、放置しているつもりはないのに彼女は構ってくれないと不安に思うというすれ違いが生じます。
彼氏は彼女のことを大切に思っているし愛している、しかし彼女は満足できず構ってくれないと拗ねる、こうなったとき、彼女を重いとかめんどくさいと感じてしまう男性もいます。
お互いのことを理解しているつもりのカップルでも、わかっていないことは案外多いのです。彼氏が彼女のことを構ってくれないとき、男性心理を理解しておくと不安が和らぐことがあります。
どうして彼氏は構ってくれないのか、男性心理について見ていきましょう。
彼女よりも優先しなければいけない仕事がある
学生時代は比較的自由な時間も持てるので、彼女を優先するというのもそれほど難しくはありません。しかし社会人になると、学生のときとは立場も変わりますし責任も増えます。
学生時代にずっと彼女を優先してきた性格の男性でも、仕事優先にシフトしていくのはよくあることです。しかしそんな彼氏に対して、彼女は構ってもらえないことが不満で、冷たいと感じてしまいます。
男性には何よりも優先しなくてはいけない仕事がある場合があります。間違っても、「私と仕事とどっちが大事なの？」なんて聞いてはいけません。彼氏にとってはどちらも大切で、比べることができないという理解が必要です。
疲れていて余裕がない
忙しい毎日を送っていると疲れるのは誰にでも経験があるでしょう。これは社会人だけでなく学生にも言えることです。学校が終わりバイトをしている場合は、彼女と過ごす時間は限られてしまいます。
会社員なら仕事が終われば時間が空くと思ってしまいがちですが、残業や仕事関係の人付き合いなどもあります。なんとかして時間を作りたいものの、なかなか思うようにいかずLINEを見る暇もないというのは仕方ないことです。
後で連絡しようと思っていても、家に帰ると倒れ込むように眠ってしまえばLINEをチェックする余裕もありません。疲れているときは精神的にも余裕が持てません。
自分の1人の時間を持ちたい
彼女のことを大切に思っていても、自分１人でリラックスする時間や趣味を楽しむ時間が欲しいと考える男性は少なくありません。特に女性が付き合うならいつでも一緒にいたいと考えるタイプだと、意見が合わず喧嘩になることも多々あります。
もしも彼氏が1人の時間を持ちたいと考えるタイプなら、全ての休日を彼女優先にしなければいけないことを窮屈に感じてしまうかもしれません。週末の予定を決めるなら、彼氏にどうしたいか聞くようにするといいでしょう。
本当は1人の時間を大事にしたいと思っている彼氏に配慮できることが大切です。
彼女の言動に嫌気が差している
いつも彼氏を振り回したり、自分勝手なワガママを言ったりしてばかりになっていませんか？付き合い始めは彼女のワガママも可愛いと思えるものです。自分に甘えてくれる彼女を見て、頼りにされていると嬉しく思うこともあるでしょう。
しかしワガママの度が過ぎたり、だんだんエスカレートしたりすれば彼氏はうんざりしてしまいます。
心のどこかで彼氏を見下していると、無意識で態度や言葉に出てしまうことがあります。悪気がなくても彼女の言葉や態度に自分を見下しているようなニュアンスがあると、男性のプライドを傷つけてしまいます。
会うたびに嫌な思いをする彼女とは会いたくないと思うので、構ってもらえないのかもしれません。
嫌いではないけれどどうしていいかわからない
不器用で恋愛経験の少ない男性に見られる傾向です。
シャイな性格だったり女性と付き合った経験が少なかったりすると、どうしていいかわかりません。会いたいと言ったら迷惑じゃないだろうか？こんなこと言ったら嫌われるかもしれない。好きだからこそ、慎重に考えすぎてしまうのです。
女性をどうリードすればいいかわからないので、自信を失いがちです。考えてもわからないので、何かを決めるときは彼女に頼る傾向もあります。グイグイ引っ張ってくれるタイプが好きな女性には、物足りないと感じてしまうでしょう。
彼氏が自己嫌悪に陥っている可能性もあるので、責めずに性格を見極める必要があります。
彼女だからいつでも会えると思っている
自分の彼女には「会いたいときいつでも会える」、これは今の関係に満足しているからこその感情です。
無理に焦る必要もなく安心できるので、居心地の良さを実感しているという見方もできます。こういう前提があるので、彼氏は１日くらい連絡しなくてもいいだろうと気楽に考えています。
一方で、彼女にとっては構ってくれないとネガティブに受け取りがちです。こういった状況はマイナス要素ではなく、むしろ彼氏に信頼されているとポジティブに考えましょう。
２人の関係が安定しているので、焦らなくて良いのだと分かれば気持ちが楽になります。
同性の友達と遊びたいと思っている
彼氏ができると、何をするにも彼氏優先になる女性は少なくないでしょう。
友だちが多い男性は、彼女と同じくらい友達を大切にする傾向があります。基本的に彼女を優先していますが、ときには友達との時間を持ちたいとも考えるのでこういうときに気持ちがすれ違います。
何日も前から彼女と約束をしていたのに、後から友達に誘われドタキャンするなら話は違いますが、そうではないのなら彼氏の気持ちを優先しましょう。
先に友達と予定を入れている場合は、彼女を優先させたことで友達との関係が悪化する可能性もあります。温かく見守れる彼女なら彼氏も安心ですし、友達に自慢したくなるはずです。
記念日に興味がない
女性は記念日を重要視するのに対し、男性はあまり重要視しない傾向があります。
女性は「記念日なのだから覚えていて当たり前、忘れるなんてありえない！」と思うでしょう。男女の考え方は根本的なところが違うので、言わないと忘れていることも少なくありません。
元々記念日に興味がない男性に、記念日のお祝いを押し付けるとうんざりさせてしまう可能性があります。
「記念日=プレゼント」という押し付けもNGです。男性は、記念日よりも、疲れたときに癒してくれたり、落ち込んでいるときに優しくいたわってくれたりすることを重要視する傾向があります。
記念日に執着しすぎて彼氏をうんざりさせないようにしましょう。
彼氏に構ってもらえない女性の特徴
彼氏が構ってくれないと嘆く前に、自分は彼氏にとってどんな彼女なのかを考えましょう。
休日にデートを強要していませんか？１日に何度もLINEや電話をするよう催促したり、返事がないと拗ねたり怒ったりしていませんか？自分の都合は押し付けるのに、彼氏の希望や提案は聞く耳を持たない女性は、男性をうんざりさせます。
どんなに優しい彼氏でも、人間である以上感情はありますし、嫌なことばかりでは逃げたくなるのも無理ありません。彼氏が構ってくれなくなった原因が彼女側にあることも少なくないのです。
彼氏を失いたくないのなら、自分の言動を振り返り悪いところがないか見直してみましょう。
自己中で彼氏よりも自分を優先させる
カップルでもお互いの生活があります。
彼女だからと空いている時間を全て自分のために使うよう求めたり、１日に何度も連絡をしてくれないとダメという無茶なルールを作っていませんか？束縛も度が過ぎると彼氏は窮屈になり、彼女が大切な存在からめんどくさい存在になってしまいます。
彼氏のライフスタイルを変えさせてまで自分に構って欲しがるのは、彼氏を追い詰めてしまいます。そんなことが続けば彼氏が疲れ果て会いたいとも思えなくなりますし、LINEや電話も避けるようになってしまうかもしれません。
自己中と思い当たるのなら、彼氏の気持ちを考えてあげましょう。
彼氏のことを信用していない言動が多い
彼氏が構ってくれないことに対して、「他に好きな人ができたか浮気をしているのかもしれない…」このように考えてしまうこともあるでしょう。
だからといって、彼氏のスケジュールをすべて知らないと気が済まず、スマホを盗み見たりGPSで行動を監視するようなことをすれば、いくら彼女でもドン引きされます。自分が信用されていないことにも傷つくでしょう。
カップルでもやっていいことと、やってはいけないことがあります。
やってはいけないことをされたら男性は距離を置きたがるものです。そのままでは別れに発展する可能性が高いので、危機感を持ち自分を改める必要があります。
元カレや元カノの話題を出す
彼氏が構ってくれないからと、元カレがしてくれたことを引き合いに出すのはNGです。
過ぎたことをグチグチと言われたら、重い女と思われてしまう可能性が高いです。悪気がなくつい昔話をしてしまうこともありますが、人と比べられるのはいい気がしないものです。彼氏が元カレのことを聞かない限り、自分から引き合いに出して気を引かせようとするのはおすすめできません。 そもそも元カレや元カノは、2人が付き合う前の過去のことです。お互いを知っている人でも、今はカップルなら関係ありません。もちろん、彼氏の元カノにいつまでも執着し、嫉妬するのもやめたほうがよいでしょう。
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