人を好きになるのはとても素敵なこと。しかし彼氏のことが好きすぎるあまり、暴走したり空回りしたりすると周囲にはあまりいいイメージを持ってもらえません。
どんなに彼氏への思いが強くてもそれは自慢げに話す事ではありませんし、好きという思いは誰かに押し付けるものではありません。幸せすぎて頭の中がお花畑になると、周囲をドン引きさせてしまうかも。
引かれるだけならまだしも、被害を被る人が出るようでは彼氏にも迷惑をかけることになってしまうかもしれません。この記事では、彼氏が好きすぎるあまりやってしまう行動あるあるを紹介します。
思い当たる特徴があるなら、自分の行動を振り返ってみましょう。
彼氏が好きすぎるといいことも悪いこともある
彼氏が好きすぎる女性には、極端な面があります。仲のいい友達なら笑って許せる範囲でも、あまり良く知らない人から見ると目や耳を疑うような言動も見られます。
一途に大好きな彼氏を思うのはいいことでも、周囲の人々を巻き込み振り回すのはいいこととは言えません。
よくあると片付けるのは簡単ですが、自分が被害を被ったときは穏やかな気持ちではいられないことだってあります。いい面ばかりなら気にせずにいられますが、人のことというのは悪い面ばかりが気になるのも世の常です。
恋愛中の人は、自分がそうならないよう注意しましょう。
彼氏が好きすぎる女性の特徴とは?
彼氏のことを好きすぎる女性には、いくつか共通する特徴があります。好きという気持ちはときに人をハッピーにしますが、度がすぎたときには周囲の人を不快にさせる可能性があることも覚えておきましょう。彼氏と2人のときや1人でいるときには、気が済むまで彼氏のことを考えていいですが、人がいる場合はTPOをわきまえることが大切です。
いつも頭の中は彼氏のことでいっぱい
寝ても覚めても彼氏のとばかり考えてしまう、これは人を好きになったことがあるなら誰でも経験することです。
とはいえ、学校にしろ仕事にしろ、生活するためには彼氏のこと考える以外にもやらなければいけないことがあります。他のことが疎かになるようでは生活にも支障をきたします。
周囲を見る余裕がないと、人に迷惑をかけたり自分勝手な行動を取ったりしているのに気づけません。大好きな彼氏がこれを知ったらどう思うでしょう?回りを見回せる余裕は持っておくよう気を付けましょう。
友達よりも彼氏が優先
回りが見えていないと、彼氏以外を軽視しがちです。家族なら嫌なことをされたり言われたりしても時間が経てば笑い話になりますが、友だちなら、どんなに仲がよくても彼氏のことばかりで自分を蔑ろにされれば良い気はしないでしょう。彼氏ができると優先順位が変わる人は要注意です。
彼氏のためにいつも予定を空けておきたいからと、友達からの誘いを全て断わってしまっていませんか。友達と約束していた予定があるのに、後から彼氏に誘われたからとドタキャンするのもよくあるケースです。こんなことを続けていたら、そのうち友達から見放されてしまうかも…。彼氏と付き合っているうちは良いかもしれませんが、万一別れて友達と遊びたいと思っても誰からも誘ってもらえなくなってしまう可能性があります。
好きすぎるあまり束縛してしまう
自分が彼氏を思うように、彼氏にも自分を思って欲しいと押し付けてしまう人もいます。いつも一緒にいたい、いつも自分のことを考えていて欲しいと思い、彼氏が自分の思うような行動や返事をしてくれないと不安になります。
彼氏の行動を常に把握して安心したいという気持ちから、彼氏を束縛するのもよく見られる傾向です。
一途に思ってくれる彼女に彼氏も初めはご満悦ですが、次第に束縛がエスカレートするとちょっと重いと感じるようになります。
思い通りにならないからと、彼氏を付け回したり待ち伏せしたりとストーカーのような行動を取ってしまうこともありますので、暴走しないよう注意が必要です。
何でも彼氏の都合に合わせてしまう
彼氏のためなら自分の生活を犠牲にしてもいいと思うこともあります。ある意味恋愛でハイになっているので、冷静な判断ができなくなっているのです。
大好きな彼氏に尽くす自分に酔っている可能性もあります。周囲に指摘されても、彼の都合に合わせるのが幸せなので何を言われても気にしませんし聞く耳を持ちません。
無理をしていては、いつしか限界が来てしまいます。まともな考えのある彼氏なら彼女を心配して振り回すようなことはしませんが、世の中の男性の中には彼女を自分にとって都合の良い存在にしたいと思う人もいます。自分の軸をしっかり持つことが大切です。
SNSでラブラブアピールしたがる
彼氏と仲がいいことをアピールしたがるのも、彼氏を好きすぎる女性に見られる特徴です。仲睦まじい様子をSNSにアップするのは特に問題はありません。ただし、好きすぎて冷静な判断ができなくなっていると、ラブラブアピールが激しくなります。
SNSにアップする心理は人に見て欲しい認めて欲しいという承認欲求であるため、「いいね!」を求めるのが厄介なところ。
「いいね!」をしてもらえないと催促したり拗ねたりするので、こっそりブロックされたり誰からも見てもらえなくなったりします。ラブラブアピールも度がすぎると周囲を呆れさせるのです。
彼氏の悪いところも良く見えてしまう
ときにはちょっと悪いところがある男性を好きになってしまうこともあるでしょう。しかし彼氏が好きすぎる女性は、悪いところがあってもそれを魅力に置き換えてしまいます。
周囲が見て明らかにやめておいたほうがいいというようなタイプで、たとえ忠告を受けても、好きになったら関係ありません。付き合うと彼女が不幸になるようなタイプの男性でも、好きになってしまうと気づけないのです。
なんとなく疑問に思うことがあっても、気づかないふりをしがちです。彼氏の悪いところにようやく気づいたころには自分の心身がボロボロになっていた…という恐ろしいこともよくある話です。
毎日彼氏に会ってできるだけ一緒にいたい
好きな人と一緒にいたいと思うのは自然なことです。しかし好きすぎてしまうと、自然な感情が暴走してしまうことがあります。毎日会うのが当たり前になると、会えない日は不安になります。
付き合い始めは毎日でデートしてくれた彼氏も、一向に満足してくれない彼女の様子に次第にうんざりしてきます。忙しいときも会いたがられていると、口実を作って避けてしまうことにもなりかねません。
会えない不安を解消したくて、しつこくLINEや電話をしてしまうのもありがちです。あまりにもしつこいと、重い女と思われそのうち彼氏が距離を置きたがるようになります。同じ学校に通う学生なら毎日顔を合わせられますが、社会人ではむずかしいでしょう。
彼氏が喜ぶことをなんでもしてしまう
彼氏が喜んでくれると自分も幸せなので、彼氏を喜ばせるために頑張りすぎてしまいがちです。最初は無理のない範囲でできていたことも、どんどん欲が出ると無茶をしても彼氏を喜ばせたいと思うようになっていきます。
純粋な気持ちから来ていることでも、エスカレートすると押し付けになってしまいがちです。やりすぎると彼氏も素直には喜べなくなるので、かえって彼氏を困らせることもあります。
優しい彼氏なら無理してまでやらなくていいと諭してくれますが、そうではない場合都合よく利用される可能性も否めません。彼氏を喜ばせたいとしても、できる範囲にとどめておくことが大切です。
友だちとの会話中も彼氏のことしか言わない
何をしているときでも、いつも彼氏のことを考えてしまいます。友達と話をしているときも、常に彼氏の話をしたがります。相手にも彼氏がいての恋バナなら盛り上がりますが、そうではない場合自慢話に聞こえがちです。
他の話題でもいつの間にか彼氏の話しにすり替えられると、友達も次第にうんざりしてきます。誰かに相談されているのに、いつの間にか自分の彼氏の話になったら相手が引いてしまうのも無理ないでしょう。
そのうち誰も話をしてくれなくなるか、話をしても楽しくないと言われてしまうこともあります。彼氏の話はほどほどに、友達との会話を楽しむことも大切です。
彼氏を友達や家族に会わせたがる
彼氏をみなに自慢したがるのも、彼氏が好きすぎる女性にありがちです。友達だけでなく、家族にも認めて欲しいと思っています。友達なら彼氏も抵抗なく会えますが、家族となるとちょっと気が引けることもあるでしょう。
彼氏も彼女を家族に紹介するというタイプなら普通に紹介できますが、家族に紹介すると結婚を匂わせていると考えてしまう場合は抵抗があるのも仕方ありません。
彼女との結婚を考えているなら、家族に挨拶をするという前提で紹介するのもありです。しかしまだその段階ではない場合、多くの男性は彼女の家族に会うのに抵抗を持ってしまいます。
家族との付き合い方については個人差もあるので一概には言えませんが、いきなり紹介するのではなく事前に相談しておくといいでしょう。
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