好きな人には自分のことも好きになってもらい、両想いになりたいもの。 でも、何をすれば自分を好きになってくれるかわからないと、どうしようもありませんよね。
逆をいえば、男性が女性を好きになる瞬間がわかれば、きっかけを演出して自分を好きにさせるのも不可能ではありません。
この記事では、本気で彼と恋愛したいと考えている人に向け、人を好きになるきっかけやメカニズムをご紹介します。
あわせて彼の行動から心理状況を判断し、恋愛のチャンスをつかむためのヒントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
好きになる瞬間、どんなきっかけがある?
人を好きになるきっかけ、恋が始まるきっかけは世の中にいくつもあります。
お決まりの表現には、「曲がり角でぶつかって、恋に発展!」なんていうものもありますよね。 でも実際に、このような意外なことがきっかけになることも。
人を好きになった瞬間にはどんなことが起こっているのか、体験談をもとに男女別に解説します。
「ご飯をおいしそうに食べる姿を見て好きになった」(K.Yさん/35歳/男性)
K.Yさんが友人に誘われた合コンに出席したとき、そこに来ていた女性陣は食べることに遠慮がちな人ばかりでした。
その中で、ひとりだけニコニコ笑顔でとてもおいしそうにご飯を食べていた彼女。 その幸せそうな姿を見て、 「こんな子と毎日ご飯を食べたら楽しいだろうな」 と感じたのが、彼女を好きになったきっかけでした。
K.Yさん自身も食べることが大好きなので、今ではふたりで食べ歩き旅行をしたり、手料理を作りあったりして楽しく過ごしています。
確かに、男性でも女性でもご飯をおいしそうに食べる人は見ている側まで幸せな気持ちにしてくれますよね。
交際や結婚をすれば、一緒にご飯を食べる機会は増えます。 食事を楽しめる相手とつきあえば、毎日小さな幸せを積み重ねていけるでしょう。
「趣味を一緒に楽しめるところが決め手」(D.Kさん/29歳/男性)
D.Kさんの趣味は、某女性アイドルグループの応援です。 テレビやネットで見るのがメインで、無茶な散財などはしないものの、「異性とつきあうよりアイドルを応援するほうが楽しい」と感じていて、恋愛する気はまったくありませんでした。
しかしある日ファンが集まるオフ会に顔を出したところ、そこに参加者のひとりとして彼女が。 推しメンの話で盛り上がって連絡先を交換し、家も近かったことからライブなどに行くときは行動をともにすることも。
そうしているうちに彼女を好きになってしまったD.Kさんは、思い切って気持ちを伝え、今は恋人同士としてふたりで仲良くアイドルを応援しています。
趣味が同じなら話題にはこと欠きませんし、休日に一緒に趣味を楽しむこともできます。 好きな人と同じことを楽しめるのは最高の環境ですね。
「顔を見た瞬間に一目惚れ」(M.Tさん/27歳/男性)
企業にエンジニアとして勤めるM.Tさん。 あるとき、中途入社の女性が配属されることになり、上司から「先輩としてめんどうを見てやってくれ」と紹介されました。
彼女の顔を見たとたん、急に体温が上がったような感覚になり、自分でもびっくり。 その日以来、無意識に彼女の姿を目で追うようになってしまい、「初対面で好きになってしまった…」と恋愛感情を自覚。
アプローチしたいものの、職場恋愛をしていいものかどうか悩んでいます。
M.Tさんのように、初めて会ったときに何か感じるものがあって好きになることもあります。 相手も同じように何かを感じていたら、それは運命的なものなのかもしれませんね。
「友達関係から少しずつ好きに」(T.Kさん/30歳/男性)
T.Kさんと彼女は、小学校入学当時からのつきあい。 小さな学校だったのでお互いに顔見知りで、ときにはケンカをすることもありました。
中学までは同じ学校に通い、その後別々の高校に入学。 そこでいったんつきあいが途切れたものの、同じ大学に進学したことで友達関係が復活しました。
仲良しグループで遊びにいくうちに、「一緒にいると居心地がいいな」と感じるようになり、T.Kさんのほうからつきあってほしいと告白。 その後おつきあいは順調に続き、今では結婚して子どももいます。
T.Kさんの場合は、明確な「好きになった瞬間」があったわけではありません。 でも、一緒にいるうちにだんだん好きになって穏やかな関係を築くのも素敵ですよね。
刺激的な恋がしたい!という人ばかりではありませんから、すでに仲のいい友達から恋人関係になるのも素敵なきっかけです。
「女の子扱いしてもらったときに」(S.Fさん/25歳/女性)
学生時代にレスリングをやっていたというS.Fさん。 女性にしては大柄で力持ちなこともあって、学校や職場で力仕事を任されることも多く、内心は複雑でした。
しかし、職場で年末の大掃除をしていたとき、書類の入った段ボールを運んでいたら、隣の部署の先輩が「女の子にこんな重いものを持たせるなよ」と代わってくれたのです。
このときから先輩を意識するようになり、本気でアプローチしようかとタイミングを模索中です。
女の子扱いされて優しくされれば、ほとんどの女子はうれしいもの。 こういうちょっとした気配りが、異性に自分を好きにさせるコツです。
この先輩はまさに「女が好きになる男」でしょう。
「ガリ勉タイプの彼の歌声に聞き惚れた」(N.Mさん/24歳/女性)
メーカーの経理部で働いているN.Mさんの同僚男性は、ひょろっとしてメガネをかけていて、典型的なガリ勉タイプでした。
実際に学生時代の成績は優秀だったそうで、仕事もできるので頼りにしてはいたものの、まったくの恋愛対象外。 異性として意識したことはありませんでした。
ところがある日、会社の飲み会で行ったカラオケで、その彼が甘いバラード曲を見事に歌い上げる場面に遭遇。 歌声に聴き惚れ、意外な姿を見たことで男性として意識するようになったのです。
想像してもいなかった一面を見せられると、意外性に興味をひかれるのは当然のこと。 普段からではなく、ここぞというときにアピールポイントを見せるといいかもしれません。
「キスされて好きになっちゃった」(E.Kさん/28歳/女性)
E.Kさんは高校生のとき、彼氏がほしいと思っていたところに男友達から「つきあってほしい」といわれ、彼を男性として意識したことはないものの、恋愛への興味からおつきあいを始めました。
ある日ふたりで神社の夏まつりに行くことになり、浴衣を着て屋台でおやつを食べたり遊んだりしているうちに、慣れない下駄のせいで足が痛くなってしまいます。 彼と一緒に神社の裏手にある土手でひと休みしていると、話が途切れたときに彼からの突然のキス。
E.Kさんはびっくりしたものの、「つきあってるんだから、キスするのは普通だよね」と受け入れます。
それまではつきあっているといっても友達の延長線上のようなものだったけれど、このときのキスをきっかけに彼氏として意識するように。 「彼氏」「彼女」という形だけではなく、本当の恋が始まった瞬間といえるかもしれません。
「優しくしてもらったことで好きに」(S.Aさん/21歳/女性)
大学に入学したときに、学部の新歓コンパのバーベキューに顔を出したS.Aさん。 しかし、そこには知っている人が誰もおらず、周りはすでに仲良しグループで盛り上がっていて、ぽつんとひとりぼっちになってしまいます。
そんなS.Aさんを見た先輩が、「こっちにおいでよ」と声をかけてくれたのです。 「これおいしいよ」「もっと食べなよ」と色々と気を遣ってくれ、おかげで周りの人とも少しずつ打ち解けることができました。
ひとりぼっちでどうしたらいいかわからないときに優しくされたことが、好きになったきっかけだったということですね。 誰でも優しくされると好きになるもの。気配りや優しさを忘れては、いい恋はできないといえます。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。