恋人との素敵な時間を過ごしていたら、目立つところにキスマークがついていた…そんな経験はありませんか?
服で隠せる部分ならごまかすことも出来ますが、首周りなど、目立つ部分についてしまうと隠し方にも気を遣います。学校や会社などキスマークが目立つと良くない場面は沢山あります。
友達や会社の上司や同僚など、見られたくない人は沢山いるでしょう。急いで消さないといけない場面もありますし、ごまかすのも言い訳を考えるのも大変です。
キスマークを消したいと思っても肌が痛んだり傷ついたりはしたくないですよね。急いで消そうとしても痕が残ったり、腫れたりしないのか心配もあるでしょう。出来れば簡単に安全な方法で消したいものです。
今回はキスマークの効果的かつ確実な消し方についていくつか紹介します。試行錯誤をしても残念ながらキスマークが消えない場合もあるので、その時の対処法についても紹介しますね。
キスマークはなぜできる?キスマークの仕組みについて理解しよう!
愛の証とも言えるキスマークですが、そもそも何故キスをして痕がつくのでしょうか?キスマーク自体は触っても痕はすぐには消えませんね。場合によっては少し痛んだり、範囲が広い時もあり、不思議に思う人もいるでしょう。また消えるまでに個人差もあるのです。
キスマークが出来る仕組みが分かれば、すぐに消えない理由や何故赤くなるのかなども理解出来るでしょう。また原因が分かることで、間違った対処の仕方をして肌を痛めたり、後から対処部位が痛くなるなどのトラブルを防ぐことが出来ます
キスマークの正体は「内出血」
「吸引性皮下出血」がキスマークの医学用語になります。キスマークは医学的には軽い怪我と同じ扱いだということをご存知でしょうか?
皆さんは何かに身体をぶつけて、その部分が青あざになったことはありませんか?これは毛細血管がぶつけた衝撃で切れてしまい、内出血になったものです。キスマークも原理は内出血と同じ。
キスによる吸引で毛細血管が損傷してしまい、皮下出血を起こすことであざになったものです。そう聞くと大げさに感じるかもしれませんが、キスによる毛細血管の損傷はそこまで強くないので、青あざになるまでには至りません。
キスマークは消えるまで1日から1週間かかる
キスマークは愛の証とはいえ、目立つ所に残るのは困ってしまいますよね。キスマークが消えるということは毛細血管の損傷が修復された状態です。消えるのには当然個人差があります。
特に冷え性やビタミンや鉄分が不足している人は消えるのに時間がかかると言われています。普段から怪我の治りが遅い人は注意が必要です。
また、毛細血管の損傷度合いと範囲も関係しています。遠くからでもキスマークが目立つほど範囲が広いと治るのに時間がかかる場合もあります。
間違ったキスマークの消し方に十分注意しよう
「そんなにゆっくりと待っていられない。皆に会うので早く消したい」と、焦ってキスマークを消そうとしてはいけません。
原因を知らない人は、キスマークは赤くなっている皮膚の表面に問題があると勘違いしがちですが、実際は内出血です。いくら表面を擦ったりしても消えることはありません。
擦ると単純に痛いですし、皮膚そのものが損傷するかもしれません。毛細血管を更に傷つけることで、キスマークが更に悪化する可能性もあります。
間違った方法を試して、逆に治りが遅くなるのは本末転倒。皮膚トラブルを避けてキスマークを消すように注意する必要があります。
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