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彼氏彼女の別れの言葉35選!恋愛に刺さる一言【英韓、LINE例文も】

彼氏彼女の別れの言葉35選!恋愛に刺さる一言【英韓、LINE例文も】

カップル
nakagawa
nakagawa
2020.02.29

名言2.「愛してその人を得ることは最上である… 愛してその人を失うことはその次によい。」作家・サッカレー

サッカレーの名言

ヴィクトリア朝時代の代表的な作家、チャールズ・ディケンズと双璧をなすイギリスの小説家・サッカレーは、1817年、東インド会社の高官を務めていた父のもとに、インドのカルカッタで生を受けました。4歳の時には父を失いイギリスに帰国、家族の愛を知らないまま叔母の家で不自由なく暮らします。

サッカレーは名門のケンブリッジ大学に入学するものの中退、世間知らずな性格が災いし、負債を背負わされるなどして膨大な父の資産を22歳で使い切ってしまいます。その後は結婚し一子をもうけますが、生活苦からやむなく雑文書きを開始。その時に書いた数多くの作品のうち、1847年に発表した『虚栄の市』が大ヒット。庶民を描いたディケンズとは対照的に、中流階級の風俗を鋭い風刺で描く作風が認められ、ついに文壇の地位を手に入れます。

しかし私生活では家庭の幸せを得られなかったために、愛を求めて親友の妻と恋仲に。やがて別れが訪れ、サッカレーが幸せになることはありませんでした。

家族の愛や家庭の幸福に飢えていた1人の男が、禁断の愛こそすれ、愛を手に入れた末に感じたリアルな思いが「愛してその人を得ることは最上の喜び」に表れているのかもしれません。そして同時に、愛する人を失うことも、人を愛さなければ手に入らなかった経験だったのでしょう。別れを経たあなたは、愛情を与えあった人だけが得られる、素晴らしい経験をしたのです。

名言3.「愛する人は成長する」哲学者・ニーチェ

ニーチェの写真

1844年にドイツ・ザクセンで牧師の家庭に生まれたフリードリヒ・ニーチェは、言わずとしれた世界的に有名な哲学者です。キリスト教の教えを強く受けて育ったもののキリスト教を批判する思想を掲げたり、ギリシャ文化を元とする芸術的な哲学を説いたりするなど、生涯にわたって鋭い視点による様々な批判、思想を掲げました。

彼が現れたことでそれまでの哲学史が様変わりしたと言われるほど、ニーチェの影響は大きなものでした。しかし恋愛に関してはからっきしで、独身を貫き一生を終えます。

そんな大哲学者が残した「愛する人は成長する」には、きっと彼のこんな思いが込められているのでしょう。

“誰かを愛するようになると、自分の欠点や嫌な部分を相手に気付かれないようにと計らう。 これは虚栄心からではない。 愛する人を傷つけまいとしているのだ。

そして、相手がいつかそれに気付いて嫌悪感を抱く前に、なんとか自分で欠点を直そうとする。 こうして人は、良い人間へと、あたかも神にも似た完全性に近づきつつある人間へと成長していくことができるのだ。” (出典:『超訳 ニーチェの言葉』より)

ニーチェ自身も、誰かを愛するたびに恋愛偏差値を高めていったのでしょう。そして別れを経験したあなたもきっと、恋愛を経て成長したに違いありません。

『超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版』

円満に別れることが次の恋愛に繋がる

円満のお別れが大事

激しい罵り合いをして傷付け合って別れるなんて、本当はしたくないですよね。 お互いが納得したうえで別れられるよう、あなたのシチュエーションにぴったりの言葉に思いを乗せて、次の恋へと踏み出しましょう。

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