彼氏なのにキスをしてくれないと女性は不安になるものです。 特に以前と比べて回数が減ったり、避けるような態度を取られていたりすると、浮気を疑いたくもなるでしょう。
不安な気持ちは女性を嫉妬深くさせますし、彼の負担になる行動を取ってしまったりするもの。 そうならないためにも、改善策を探してみましょう。
キスをしない彼の心理や理由を把握すると同時に、キスをしたくなる対策についても紹介します。
彼氏がキスしない理由
以前はあんなにキスをしていたのに回数が減ってしまった、軽く唇を合わせるだけのキスになったなど、彼のキスに変化があると不安になるものです。
好きな女性ができたのか?すでに浮気をしているのか?原因は自分なのか?
キスをしない理由が、必ずしも愛情が冷めたから、というわけではありません。 彼氏がキスをしたがらない理由はいろいろあるのです。
キスに自信がないから
理由として、キスに自信を持っていないからということがあげられます。 プライドが高い男性は、キスが下手だと思われたくありません。
しかし過去に女性から「下手」だと言われたことがあると、自信を失ってしまいます。 キスが下手だと恋愛に対しても未熟だと思われてしまう、と不安になってしまうのです。
恋愛経験が浅いと頼りない男性、と思われてしまうのでは?とも考えてしまいます。 彼女に嫌われたくないと思うと、余計にキスを避けるようになってしまうのです。
必要性を感じないから
キスの必要性を感じていない男性もいます。
女性はキスなどのスキンシップから、男性の愛情を確認することも少なくありません。 「好き」「愛している」という言葉を求めることが多いのも女性です。
言葉やキスによって安心したり、心が満たされたりする女性と違い、男性はキスにそのような精神的安心感を求めていないことが多いのです。
男性は「愛している」などの言葉による愛情表現をあまりしないのと同じように、キスもしなくてもよい、と考えている節があります。
女性にとっては大切な愛情表現と考えているキスも、必要がないと考えている男性もいるのです。
彼女の口臭が気になるから
潔癖や神経質な男性の場合、彼女の口臭を気にするケースがあります。 好きならそんなこと気にならないのでは?と思う女性もいるでしょう。 しかし性格によっては、好きという感情とは別に気になってしまう男性もいるのです。
タバコのニオイやニンニクのニオイなどもってのほか。 こういったニオイに我慢ができないのです。
歯磨きをしていても歯垢や歯石があれば口臭の原因になります。 疲れていたりストレスが溜まっていたりすると、胃腸の状態が悪くなり口臭がキツくなることもあります。
ニオイに敏感な彼氏の場合、彼女のことが好きでも口臭は気になってしまうものです。
自分の口臭が気になるから
自分の口臭が気になるせいで、キスをしなくなるケースもあります。 特にタバコを吸っている男性は、気にしやすいです。
女性でタバコのニオイを嫌う人も多いでしょう。 そのせいで、タバコ臭いと彼女に嫌な顔をされる、嫌われてしまう、と思ってしまうのです。
ストレスが溜まっていると胃腸も悪くなりやすく、口臭につながります。 それを気にしている男性もいます。
必要以上に歯磨きをしたり、ガムを噛んでいたり、口臭を気にしているようなら、口臭のせいでキスが減っている可能性があります。
キスしなくても好きだからいい
男性はキスの必要性がないと考えるのと同様、キス=愛情表現と思っていないことがあります。 女性はキスをされないと、愛がなくなった、と感じることが多いですが、男性はそうではないケースが多いのです。
男性の多くはキスは愛情のしるし、とは思っていません。 よって、キスをしないからといって、彼女を嫌いになったわけではないのです。
キスをしなくても愛情は伝わると思っているかもしれません。
キスしたいといえない男性心理も
キスのタイミングがわからず、「キスをしてもいい?」と聞けないまま、キスができないということもあります。 積極的だったり、強引な彼だったりすれば、そのようなことで悩まないかもしれません。
しかしそんな強引な性格ではない場合、キスをしてよいのか聞かないとキスができない男性も増えているようです。 いきなりキスをして嫌われたくない、という心理があるからです。
「キスをしてもよい」という了解を得られれば安心してキスができる、しかしキスの許可を求めるタイミングがつかめないとキスができない、ということになってしまうのです。
彼氏がキスしてくれなくなったら注意が必要なことも
好きな気持ちはあってもキスができない男性心理がある一方で、そうでない場合もあります。 彼氏がキスをしなくなった場合、考えられるのは気持ちの変化です。
飽きてしまった、浮気をしているなどが理由でキスができなくなった可能性もあります。 彼氏がキスしてくれなくなったら、キスのほかに変化がないか確認した方がよいでしょう。
マンネリ
付き合いたての頃は、唇が触れるだけでドキドキするものです。 キスをするだけで胸がときめいたりするのは、男性も女性も同じでしょう。
しかし月日が流れるとキスに新鮮さがなくなります。 キスをしても緊張したり、ドキドキしたりすることがなくなりマンネリを感じてしまうものです。
男性は特に女性が自分のものになったと感じると、異性として見られなくなることも。 嫌いになったわけではないのですが、新鮮なときめきを求めてほかの女性に目がいくこともあるので注意が必要です。
彼女からのプレッシャーがキツイ
恋愛経験も豊富な肉食系女子の場合、キスの経験値も高いことが多いでしょう。 その経験を活かし、がっちり系のキスを求めると引かれてしまうことがあります。
男性の方はさわやかな甘いキスを想像していたのに、女性がガツガツして濃厚なキスを迫ってくると怖がられてしまう可能性も。 そういったキスを毎回求められていると思うと、それがプレッシャーになり愛情が冷めてしまうかもしれません。
男性の恋愛経験についても把握しておいた方がよいでしょう。
心変わり
悲しいことですが心変わりをしてしまった彼氏が、キスをしなくなるということも考えられます。 ほかの女性に気持ちがいってしまっているのが心変わりの原因であることも。
その女性に恋愛感情を抱いてしまったため、目の前にいる彼女にキスをしたくなくなってしまうのです。
また、好きな女性ができたわけではなく、彼女への不満がきっかけでキスをしなくなることもあります。 彼女に対して何かイラついている、渋い顔をするときがある、といった場合は、その理由を聞いてみるとよいでしょう。 そのままにしておくと、もっと心が離れてしまうかもしれません。
じつはほかに本命がいる
自分が本命だと思っていたら、本当の恋人はほかにいて自分は遊ばれていただけだったという場合、キスをしないことがあります。
罪悪感があるため唇にするキスは本命だけ、ほかの女性とは体の関係はあってもキスはしないという男性もいるのです。 不自然なほどキスをしないなら、理由を確認してみた方がよいでしょう。
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