付き合ってみたけど好きになれないときに考えるべきこと
付き合っていくうちに自然と相手のことを好きになれれば一番ですが、そううまくいかないこともあります。 では、付き合ってみたものの好きになれないときにはどうすればよいのでしょうか。
付き合い始めたころの気持ちを思い出す、彼のいいところを探してみるなどしてみましょう。 2ヶ月付き合っても好きになれないのなら別れることも検討したほうがよいでしょう。
付き合い始めたときの気持ちを振り返る
彼氏と付き合い始めたころの気持ちを思い出してみましょう。 最初から彼のことを好きで交際をスタートさせたのでしょうか? 付き合い始めた当初は好きだったのに、今はそれほどでもないといったケースだと、気持ちが冷めてしまった可能性があります。
気持ちが冷めてしまった場合、再び火を灯すのは難しいかもしれません。 冷めた気持ちのまま付き合い続けるよりも、別れて新しい恋愛を始めたほうがよいかも。
また、過去に彼と一緒に撮った写真や、思い出の品などを見て過去を振り返ってみましょう。 楽しい思い出のほうが多く、これからも一緒にいい思い出を作っていきたいと考えられるのならやり直す余地はあるかもしれません。
相手に気持ちを伝えられているかを振り返る
彼氏に遠慮してしまい、自分の本音を伝えられていないケースも少なくありません。 こうしたケースだと、男性は彼女からあまり愛されていない、大切に思われていないと考えてしまうことも。
その結果、彼女に対して冷たい態度をとる、友達を優先するといった行動に出る可能性もあります。 もし、自分の本音をきちんと伝えられていないのなら、まずはしっかり伝えることが大切。 あなたの本心を知った彼が、今まで以上に優しくなる可能性も。
彼氏があなたに本音を話していない可能性もあるので、一度じっくりと2人で話し合ってみましょう。 腹を割って話せば、関係性が改善するかもしれません。
彼のいいところを探してみる
好きになれないのは、彼の嫌なところばかりを見ているからかもしれません。 一つ嫌なところ、不満なところが見えてしまうとついほかの嫌な部分も探してしまうもの。 どんどん嫌なところを見つけてしまい、最終的にはよいところがまったく見えなくなる可能性もあります。
彼を好きになれないと悩んでいるのなら、悪いところではなく少しでもよいところを見つける努力をしてみましょう。 外見が苦手な場合だと、外見以外に彼のよいところを探してみるのです。
なかなか見つけられない場合、ノートやメモ帳など紙に書き出してみるのもおすすめ。 少しでも多く彼のよいところをリストアップしてみましょう。
彼氏を好きになれないときの別れ方のパターン
いろいろと努力はしたものの、それでもどうしても彼氏のことを好きになれないのなら、別れを考えるのもよいでしょう。 そのほうが、自分だけでなくお互いのためです。
ここでは、彼氏が好きになれないときの別れのパターンをいくつかピックアップしました。 みんながどのような別れ方をしているのか見てみましょう。
「好きになれない」と正直に伝えて別れる
男性の熱意に負けて付き合い始めたものの、やっぱり好きになれないケースは少なくありません。 そのうち恋愛感情が芽生えるのかも、と淡い期待を寄せていたものの、結局ムリだったパターンです。
このようなケースだと、なるべく早めに好きになれないと伝えて別れたほうがよいでしょう。 好きでもないのにダラダラと交際を続けるのは、相手に対しても失礼になります。
好きになれない相手と付き合っていたばかりに、本当に好きになれる相手を逃してしまう恐れもあります。
熱意あるアプローチをしてくれた男性に対しては、やはり直接会って伝えるのが礼儀。 メールやLINEでなく直接会う、もしくは電話で伝えましょう。
別の理由を作って別れる
告白されてOKしたからには、すぐに別れることはできません。 なぜ最初に断ってくれなかったのかと、責められてしまう可能性もあります。
このケースだと、別の理由を作って別れるのがおすすめ。 できるだけ、彼が納得してくれそうな理由を作って別れに持っていきましょう。
おすすめなのは、仕事や勉強、家庭の事情などを理由にすること。 仕事が忙しくてデートの時間を作れない、勉強に集中したい、両親を介護しないといけないので別れたい、など。
なるべく穏便に別れられるような理由を考えてみましょう。
自然消滅で別れるのはNG
はっきりと別れを告げられないため、自然消滅を狙う女性もいます。 相手を傷つけたくない、と考えての行動かもしれませんが、これはNGです。 相手に対して失礼になり、印象も悪くなるので自然消滅を狙うのはやめましょう。
ただ、相手に対し気持ちが離れている、好きじゃないことをアピールすることは別れるために大切なことです。 そのため、少しずつ連絡する頻度を減らす、遊ぶ回数を減らすといったことは大切。
極端に頻度を少なくしてしまうとあからさますぎるので、あくまで少しずつ減らしていきます。 徐々に連絡や会う頻度を少なくしながら、別れる方向へうまく持っていきましょう。
好きになれずに別れるときの目安は2ヶ月
付き合い始めたものの、彼氏を好きになれないときには2ヶ月を目安に別れるのが基本です。 なぜ2ヶ月なのか、と疑問を感じた方もいるかもしれませんが、ここではその理由をお伝えします。
お互いの素を出し始める時期が2ヶ月
2ヶ月ほど付き合うと、相手の素の姿が見えてきます。 最初のうちは見えなかったこと、気づかなかったこともこれくらいの時期になるとわかるようになります。
付き合い始めたばかりのころは相手のよい部分がよく見えるものですが、2ヶ月も経つと今度は悪いところばかりが目立ち始めることも。 そのため、この時期に彼氏と一緒にいるべきかを考えるのは大切なことです。
2ヶ月目の姿が彼氏本来の姿なので、それを見て今後どうするかを決めましょう。 この先も一緒にいたいと思えるのなら交際を継続し、ムリだと思えば別れを切り出すことです。
結婚する可能性を判断できるのが2ヶ月
結婚の可能性を判断できるのも、2ヶ月が経過したころだといわれています。 付き合って2ヶ月で結婚するのは早いですが、将来的なことを考え始めるのもこの時期。
まったく結婚願望がないのなら話は変わってきますが、いつか結婚したいと考えているのなら先の見えない相手と一緒にいるのはリスクが高いです。 もし、結婚を考えられないような相手なら、早めに別れを切り出したほうがよいでしょう。
2ヶ月くらい経ったころに、彼氏のお金遣いの荒さがわかった、子どもが欲しくないのがわかったといったケースだと、結婚は考えられないかもしれません。
彼氏を好きになれないときはお互いのために別れも検討しよう
彼氏のことを好きになれないのに、ズルズルと付き合ってしまうのはお互い時間のムダです。 本来手に入るはずだった幸せを逃してしまう恐れもあるので、どうしても好きになれないのなら別れも検討してみましょう。
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