ビジネスホテルとラブホテルの大きな違いと注意点
ラブホテルとの大きな違いは防音機能で、注意点は喘ぎ声や物音などが漏れてしまう ことでしょう。 セックスを目的として造られたラブホテルと同じように利用してしまうと、トラブルの原因になりかねません。
心地よい就寝を目的としたビジネスホテルにおいて、ホテルにも利用客にも迷惑をかけることのないようにしましょう。
防音への配慮がされていない
あくまでも就寝のための個室の提供であり、ツインやダブルの部屋であっても物音や生活音に対する防音機能はほとんどありません。 喘ぎ声やベッドの軋み音などには注意しましょう。
中には、防音設備が整っているビジネスホテルもあります。 音を気にせずにセックスを楽しみたいなら、こういったビジネスホテルを探してみるのがおすすめです。
内装が質素
セックスを目的としたラブホテルと比べてしまうと、睡眠を目的としたビジネスホテルの内装はとても質素なものです。
性的興奮を誘う赤色系統の色味に関しては皆無と言えますし、ビジネスホテルはセックスに協力的ではありません。 よく言えばシンプルな内装なので、パートナーだけに集中できるメリットもあります。
モノトーン1色ともいえる室内で、下着や紅潮した頬、唇などで相手の視線をくぎづけにできれば、ビジネスホテルも十分ラグジュアリーな空間になることでしょう。
浴室が狭い
ビジネスホテルの浴室は、ツインやダブルの部屋であってもユニットバスの場合も多く、ラブホテルのように2人で入ると狭く感じるでしょう。
順番に入るか、どうしても一緒に入りたいときは、シャワー浴がおすすめです。
一緒に入って気分が盛り上がってしまったときは、くれぐれも喘ぎ声に気をつけましょう。 隣室に最も音が届く場所はバスルームです。
シャワーの音すら隣に届いてしまう部屋も多いので、音が反響して聞こえる浴室内は盛り上がる反面、クレームの原因になりやすいものです。
ラブホテルとは違うことを忘れず、バスタイムはほどほどにベッドルームに移動しましょう。
人数分の料金がかかる
ビジネスホテルの公式サイトやパンフレットに記載されている料金は、ダブルやツインの部屋でも多くの場合は1人分です。
仮にパートナーが宿泊しない可能性があるときでも、2人分で予約をしておきましょう。
また、パートナーに宿泊の予定がなくても、シングルルームに人を招き入れることを禁止しているホテルもあります。
もともと1人で宿泊する予定の部屋に、少しの時間だけ誘うといった場合もフロントに伝えておく方が良いでしょう。
避妊具やアダルトグッズが常備されていない
ビジネスホテルには、コンドームなどは用意されていません。 パートナーに用意してもらうか、自分で準備しておきましょう。
購入するのは少し恥ずかしいかもしれませんが、オンラインでも購入できますので、予め用意しておくと良いでしょう。
もちろん、直前にコンビニに寄って買っていくのもOKです。 男性が買ってくれることが多いですが、相手が購入している様子がないなら女性が念のために買っておくことをおすすめします。
あまり激しいプレイには向かないビジネスホテルですが、部屋を汚さないように気をつけるのであれば、アダルトグッズの利用も可能です。
また、使用した避妊具やアダルトグッズはできるだけ持ち帰りましょう。
衛生的問題のあるゴミに関しては、迷惑行為に関する注意事項として特記しているホテルもあります。 問題になるかどうかではなく、顔も見えない清掃員の方々にも気遣える人は素敵ですよね。
部屋を汚すことのないように注意が必要
ビジネスホテルはセックス目的で利用する施設ではありません。 ベッドや室内を不用意に汚すことのないように気をつけて利用しましょう。
使用済みコンドームやアダルトグッズの持ち帰りはもちろん、できる範囲で汚れは拭き取るなどの心遣いを忘れないようにしましょう。 自分たちで処理できないような状態になった時は、フロントに話しておくかメモを残しておくと、清掃する方に不快な思いをさせずに済みます。
マナーを守った良識ある利用がトラブル回避につながります。
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