自分のためにならないことをしてもいいだろうという精神
自分が得をするわけでもないし人に迷惑をかけていないのなら何をしてもいいだろう、こう考える人も背徳感を抱く行為をしがちです。私利私欲のためではなく、誰にも迷惑をかけないのなら背徳感を覚えることもないでしょう。
しかし心のどこかに後ろめたい気持ちがあると、結果として背徳感でいっぱいになってしまうこともあります。
このケースを例えるなら、恋人や配偶者以外の人との恋愛を頭の中で妄想することです。妄想なので実際に行動には移していませんが、口に出して言えないようなことを妄想してしまった自分に対して背徳感を覚えます。
モラル違反ではありませんが、妄想が膨らみすぎると暴走するかもしれないので注意しましょう。
モラルに反すると興奮や快楽を覚えるから
このタイプは、あえてモラルに反することをする自分に酔っている傾向があります。わざと悪ぶっている自分をかっこいいと思うのですが、興奮や快感の後には背徳感が襲ってきます。
最初に紹介したダメと言われるとやりたくなってしまうタイプに似ているところもあり、頭の中では悪いことと理解しているのに、興奮や快感を得るためにブレーキをかけられません。
本心では悪いこととわかっているのにあえてやってしまう自分に対して、背徳感を覚え後悔します。
その行為が人に迷惑をかけないなら許容範囲ですが、誰かを巻き込んだり周囲に迷惑をかけたりするような行為は慎んだ方がいいかもしれません。
恋愛で生まれる背徳感を感じるシチュエーション
恋愛では背徳感を覚えるシチュエーションが多々あり、性別に関係なく起こりうることでもあります。
自分では意識していなくても、過去にやってしまった行為や行動が背徳感を覚えるシチュエーションに該当しているかもしれません。
さまざまなシチュエーションがあるものの、そのほとんどは恋愛モラルに反する内容になりがちです。
背徳感を覚える心理を理解するのも大切ですが、どんなシチュエーションが該当するのかを覚えておけば、自分がそうなったときにブレーキをかけ背徳感を覚えずに済むかもしれませんね。
恋愛経験者がどんなときに背徳感を覚えるのか、シチュエーション別に解説します。
恋人がいても合コン参加したとき
恋人がいるのに合コンに参加したとしましょう。それを知ったとき恋人はどう思うでしょうか?それだけでなくあなたがもし同じことを恋人にされたら冷静でいられますか?多くの場合はいい気はしませんし、浮気と判断する人もいるでしょう。 そもそも合コンというのは、男女が異性のとの出会いを求める場です。ただお酒を飲んだり食事をしたりして楽しく過ごすという目的だったとしても、恋愛モラルではNGとなります。 それがわかっているのに合コンに行けば、後から背徳感を覚えるのは当然です。恋人が知ることになったら、喧嘩になるでしょうし最悪恋人を失うことになるかもしれません。
恋人がいても他の異性と2人きりでデートしたとき
デートというのは恋人同士がするもの、世間一般の常識ではこう認識されています。お互いがフリーなら付き合う前でもデートできますし何ら問題はありません。しかし恋人がいるのに恋人以外の異性とデートをすれば、話は変わってきます。
デートにもいろいろな解釈はありますが、他の異性と2人きりで過ごしているところを恋人が見たらどう思うか安易に想像できるはずです。恋人以外の異性に好意を持つのは浮気と思われても仕方ありません。
バレなくてもモラル違反を犯した自分に対して背徳感を抱くのは、恋人に対して後ろめたい気持ちがあるからです。
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