自分は出不精なので、どうせ彼氏もできないし…。などと諦めている人はいませんか? しかしそんな出不精の方でもちょっとしたことを習慣づけたり、コツを習得することで、出不精を改善できるかもしれません。
また出不精の意味はご存知ですか?今回は出不精の意味や原因を知ることで、その改善方法を見つけていきましょう。
出不精の意味・読み方は?
そもそも出不精とはどんな意味があるのでしょうか。「出不精」は「で・ぶ・しょう」と読み、「出無精」と書くこともあります。
「出ることが無精だ」という意味で、外出することがめんどくさかったりして骨惜しみする状態のことを示しています。「精を出す」という言葉もある通り、「精」にはやる気や励むということを指します。
無精や不精を使う言葉としては他にも「筆不精」や「連絡無精」などがあります。どちらも手紙を書くのを億劫がる人や、連絡するのが面倒だと感じる人のことです。
インドア派や外出嫌いと同じような意味を持ち、自分の家から出たがらない人のことを出不精といいます。
出不精の特徴はひきこもりとは違う!おもな特徴6選
出不精とひきこもりはどう違うの?と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、そこには明らかな違いがあります。
出不精は学校や職場など、行かなければいけないとされる場所には出かけられます。ただ休日などに外出するのが面倒だと感じるだけで、人とコミュニケーションを取ることは可能です。
一方のひきこもりは学校や会社に行くことが難しく、家族以外の他人とのコミュニケーションが難しい状況にあります。
どちらも外出しない人というくくりでは同じように思えますが、本来の意味において明らかに違いがあることが分かります。
では出不精の特徴とはどのようなものなのでしょうか。主な特徴を6つ挙げていきたいと思います。
インドア派で家にいる方が落ち着く
自分の家や部屋を快適な空間にすることが好きな人や室内でできる趣味を持っている人を「インドア派」ということがあります。
確かに部屋で快適に過ごせるように工夫をしたり、居心地の良い空間を作るのが好きな人は家の中の環境が快適すぎて、外に出かける気が起きないのかもしれませんね。
趣味のコレクションがきれいにディスプレイしてある棚や料理がしやすいように整えられたキッチン、お気に入りの映画が見られるホームシアターなど。
適当なお店に行って居心地の悪い思いをするなら、いっそ家で過ごしていた方が楽しいと思う気持ちもうなずけます。
また読書や映画鑑賞、音楽やモノづくりなどの家の中でできる趣味を持っている人もインドア派になりやすいのではないでしょうか。最近はネットがあるため、家にいても最新の音楽や映画を楽しめるのもその一因となっているかもしれません。
人づきあいがうまくない
また出不精な人は人づきあいが苦手だと感じることもあります。人見知りでお店の店員さんとうまく喋れなかったり、必要以上に他人に気を使ってしまうためかえって疲れてしまうという人もいるかもしれません。
出かけた先で知り合いにバッタリ会った時にどんな対応をしたらよいのか分からないということから、外出自体を避けてしまうということもあります。
このように人と交流することが苦手だったり、気を使いすぎて疲れてしまうという人も出不精になりやすいと言えます。
人と交流することで疲れてしまう人は、一人で過ごす家での時間でそのストレスを解消します。そのためあまり無理せず一人でいる時間も大切にしましょう。
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