最近、親としての役割をしていても、夫婦として、きちんと成り立っているのか自信がないと思う事があるなら要注意です。
原因は多々あるかと思いますが、主な原因は夫レスやセックスレスがほとんどのようです。
夫婦がセックスレスになる原因やセックスレスの解消、予防などの方法を紹介します。 年を重ねるごとに、仲良し夫婦を目指していきましょう。
夫婦のセックス事情とは?
夫の心ない一言にイラッとしたり、忙しい時にも家事をしない夫の姿を見て、結婚したことを後悔する場面はありませんか?
子どもができてから夫婦の時間がとれなかったり、満足いくセックスができないことが挙げられます。 夫婦のセックスレスに対して「この気持ちを旦那に伝えても、理解されないだろう」と感じている女性は少なくありません。
夫から女性として扱われていないと感じると、お互いのすれ違いや喧嘩も増える傾向になるでしょう。 夫婦仲がきちんと成立していれば、セックスレスも解消されやすく、あなたの満足いくセックスを楽しむことができるのです。
まずは、お互いを見つめ直すことから始めましょう。 時には夫目線で物事を考えることも大切です。
1つひとつ問題を解決していくことで、あなたが夫に対する気持ちに変化が現れることもあります。 夫婦がセックスレスになってしまう原因から探っていきましょう。
夫婦がセックスレスになる原因
夫婦が仲良く過ごすためにお互いの気持ちのすり合わせから進めていくと良いでしょう。 1つひとつ丁寧に原因を紐解いていくことで、相手の気持ちに気づくことができるのです。
時間が無いことを理由にしたり、自分の都合が良いように考えたりしていては、これまでの夫婦のあり方を変えることはできません。
気持ちを新たに、夫との向き合い方を考えていきましょう。
夫に女ではなく家族として見られる
家族ということは悪い事ではなく、夫にとって、あなたが居場所になっているということです。 問題なのは1人の女性としてではなく「家族の一員」として見られることです。
長年連れ添う夫婦でも、このようなことは頻繁に起こるので、何も特別な状況ではないでしょう。 お互いに忙しい時間の中でも、女性としてふるまう努力は忘れないことがポイントです。
最後の章「夫婦のセックスレスを予防しよう」に、「女性らしさを忘れない」という項目がありますので、そちらも参考に読み進めてくださいね。
パートナーが疲れている
そもそもパートナーが仕事で疲れていることが原因のケースも少なくありません。 働き盛りであれば、昇進のかかった重要なプロジェクトを抱えていたり、一家のために仕事の人間関係もグッとこらえて我慢し、ストレスが溜まっていることもあるでしょう。
そういった状況では、妻からセックスに誘われても乗り気になれないのかもしれません。 女性側に原因がなくても夫が心身ともに疲れていてはセックスレスになりやすく、夫婦不和にもつながります。
子どもがいるので自宅でできない
子どものいる家庭では、なかなかセックスできる状況にない場合があります。 例えば、小さな子どもが寝静まるまで添い寝をすると、自分もそのまま眠ってしまうこともあるようです。
子どもが寝静まったあと、セックスを楽しんでいる最中に、ひょっこりと子どもが起きてくることだって考えられるのですから、自宅でのセックスは気持ちが乗らなくなることもあるでしょう。
その結果、自宅でのセックスの回数が減少し、セックスレスにつながってしまうことはあります。
パートナーが浮気している
パートナーは浮気すると性欲が満たされるため、夫婦のセックスレスになることもあります。 また逆もありきで、妻が夫レスやセックスレスという環境なら、夫は他で性欲を満たすため浮気に走ることがあります。
わざわざ妻に嫌な顔をされてまでセックスしたいと思わないのか、夫婦仲が不和なことをいいことに、浮気をしても良いと思う夫もいるようです。
しかし、勘の鋭い妻なら、夫の浮気にすぐに気が付くでしょう。 浮気はパートナーを傷つけるだけでなく、社会的にも許されるものではありません。
誰も得をする行為ではないので、軽率な行動は避けたいところです。
夫婦になって見た目が激変した
男女ともに結婚する時、少なからず見た目も大切のようです。 「いい妻」「いい夫」と思われたい気持ちの中に、見た目も含め、自分の選択が間違っていなかったと思いたいのです。
しかし、年を重ねるにつれて男性も女性も外見を気にしなくなる傾向があります。 特に女性の場合、出産や子育てにより、出産前に比べると老けた印象になる人も少なくないでしょう。
徐々に老ける自分に自信がなくなり、外見を気にしなくなったことで見た目も激変してしまいます。 夫も妻も結婚してから激変してしまうと、性欲不振につながりセックスレスに陥ることもありのです。
いくつになっても気を配りたいですね。
夫婦のセックスレスによるリスク
夫婦のセックスレスはよくある話で大きなリスクはないと思う方は、少々危険かもしれません。 小さなことは簡単に修復できますが、大きな問題に発展してしまうと2人の関係が修復できない状態になっているケースがあります。
そんな事態は避け、あなたが幸せになれる方向へと舵を取っていきましょう。
浮気や不倫の可能性
浮気や不倫は誰でもやっているという軽い意識から、夫婦のセックスレスを逃げ道として浮気や不倫に走ってしまうこともあります。
また、一方がセックスをしたい場合、セックスレスの状態に不満を抱いているため、浮気や不倫に繋がるケースも考えられます。
セックスレスになる原因を大切なパートナーと話し合い、お互い歩み寄ることが大切でしょう。
離婚に発展してしまう
セックスは、2人の愛を確かめるための1つのコミュニケーションツールのようなもの。 セックスレスになることは、夫婦のコミュニケーションを絶つことと同じなのです。
例えば、あなたから夫を誘っても、夫から「そんなにセックスが好きなの?」と何気ない一言に傷ついたり、逆に、あなたから夫へのセックスを断ったことで、夫が「2度とセックスしない」と変な意地を張るようになるかもしれません。
きっかけは些細なことでも、セックスレスが長く続き、お互いの信頼関係まで損なわれてしまっては一緒にいる意味がないと諦めてしまうこともあるでしょう。
離婚に発展してしまう前に、次の章の「夫婦のセックスレスを解消するコツ」を参考に、夫婦のセックスレスを解消するための努力を重ねていくと良いかもしれませんね。
相手に冷めてしまう
セックスレスが続くと、相手への愛情も冷めていくことがあります。 セックスは愛を確かめ合うためのコミュニケーションツールなので、久しくセックスができていないのであれば、お互いの愛情を確かめるツールやコミュニケーションが欠けている状態です。
きちんと言葉で愛を伝えているからと、その場限りの言葉はすぐに見破られてしまいます。 セックスをせずに信頼関係を築けても、男女としては関係が破綻していることがあります。
お互いにセックスを超えるような愛情表現が無ければ、セックスなしの関係で愛を保つことは難しいのかもしれません。
ケンカが増える
セックスレスになると、愛情を確かめ合うことが難しくなります。 そのせいか体の繋がりはもちろん、心の繋がりも希薄になってしまうでしょう。
お互いに信頼関係が希薄になると、ちょっとしたことでもイラッとしたり相手の言動が気になります。
さらに、どちらか一方がセックスしたいのにできないケースは、特に喧嘩に発展しやすい傾向があるようです。 相手に受け入れられないもどかしさや、プライドが傷つくことで喧嘩の絶えない状況に陥る可能性もあるでしょう。
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