ゾウは陸上で最も大きい動物です。 つぶらな瞳で一見おとなしそうな見た目ですが、怒るととても怖いという一面もあります。
動物占いで見てもやはり、優しく繊細な性格の持ち主でありながら、怒ると怖いという診断結果に。 コツコツ努力するのが好きなので、意外と職人的な一面もあるかもしれません。
今回は「ゾウ」の基本的な性格やほかの人との付き合い方をご説明します!
動物占いでゾウの基本的な性格
動物占いの世界では、ゾウはどのような性格がみられるのでしょうか。 マイペースであったり、面倒見が良かったり、一方で怒ると怖かったりと、さまざまな側面を持っています。
ここからは、12個に厳選したゾウの基本的な性格をご紹介します。
頑固
ゾウはかなり頑固です。 1度これだと思い込んだことは周りから何を言われても動じないところがあり、自分の意見に自信を持って発言できます。
どっしりと構える芯の強さは、周囲の人たちから憧れのまなざしを向けられることでしょう。 1度決めたことに対してコツコツと努力を続けられる性格でもあるので、信頼に厚い人だと言えます。
口数は少なめなので、昔ながらの職人気質な人という印象を持たれるでしょう。 もし職につくとしたら、細かい作業を求められるようなものづくりの世界に進むと良いかもしれません。
ただし、「周りの意見に流されない」というのは言い方を変えれば「周りの意見を全く聞かない」ということになるので、気をつけましょう。
コツコツ努力型
ゾウはコツコツ努力ができます。 やみくもに行動し始めることはありません。
まず初めに目標を立て、どんな手段や行動をすれば目標が達成できるのかを考え、計画的に物事を進めようとします。
大きな体のゾウとは対照的に、小さな目標をいくつも立て、コツコツクリアしていくことを得意とします。
ゾウは頑固でマイペースな性格の持ち主でもあるので、計画を邪魔されるのを好みませんし、周囲からの意見は聞きません。
自分が決めた目標に対して自分が考えた計画を完璧にこなすことこそ、1番良いことだと考えているからです。
こういった点からみても、ゾウタイプの人は職人気質だと言えます。 伝統工芸品などを手掛ける仕事に就くと、思う存分能力を発揮できるかもしれません。
口ベタ
ゾウは口ベタなところがあります。 自分の意見を曲げない意思の強さはありますが、相手が傷つくかもしれない場面ではハッキリと意見ができません。
優しく繊細で、心配性な面も持ち合わせる性格の人なので、言葉選びに苦労しているのでしょう。 決して話すことが嫌いなわけではありませんが、とにかく無駄を嫌うところがあります。
無駄話や愚痴をこぼすといったことはほとんどありません。 そのため周囲の人たちからは物静かな人だという印象が強いでしょう。
無駄話も一見無駄だらけに思えますが、ときには立派なコミュニケーションとなることもあります。
無駄と決めつけずにいろいろな人と話すことで思いがけないヒントが見つかるかもしれません。 そうすることで、あなたの人生に良い選択肢を増やすことができるでしょう。
ゆったりと自分のペースで行動する
ゾウはゆったりと自分のペースで行動します。 自分の意見と自分が立てた計画に絶対的な自信を持っています。
そうなると、あとは計画どおりに行動するだけなので、自然とマイペースで行動するようになるのでしょう。
仕事場においてその自信たっぷりな姿に周囲の人たちも信頼をおきますが、あまり話そうとしないゾウの計画の進み具合が心配になって、いろいろと話しかけてくる人がきっといるでしょう。
ゾウタイプの人からすればペースを乱されることになるので、あまり好ましくないのではないでしょうか。
必ずやり遂げる人なので心配されたくない気持ちもあるかとは思いますが、自分ひとりで仕事をしているわけではありません。
自分のペースで仕事をするためにも、周りとコミュニケーションをはかることが大切です。
協調性に優れる
ゾウは協調性に優れます。 ゆったりとしていてどこかやわらかい雰囲気をもったゾウですが、グループの中で上の立場になるとその能力を存分に発揮できるようです。
もともとマイペースな性格で協調性に欠けるイメージですが、これはあくまでも自分ひとりで計画を進めるときに限られます。
いろいろな人を巻き込んで計画をすすめるために必要となってくるのが「協調性」です。 自分が立てた計画が狂わされるのを嫌うので、計画がスムーズにすすむように事前に根回しをします。
全体が上手く回るように、周りに気を配ることを常に欠かしません。
自信たっぷりな姿をしているので、周囲の人たちは安心してあなたの指示に従えるでしょう。
結構ドライな性格
ゾウは結構ドライな性格をしています。 とにかく無駄なことを嫌い、物事を割り切って考える傾向が。
言い方を変えれば、いろいろな物事を最速かつ最短で片付けられる要領が良い人とも言えます。 何事もテキパキとこなす姿を見て憧れる人も少なくないでしょう。
ゾウタイプの人の行動は損得勘定に基づいていることが多いようです。 必要と思えばやりますし、無駄だと思えば一切やらないということもしばしばあります。
理想論より、現実的な考え方をする人なのでしょう。 徹底的なコスト管理を得意とするこういったタイプの人は、経営者に向いているのではないでしょうか。
人に対して冷たい印象が非常に強いように思えますが、面倒見が良い一面もあるので心配しなくてもよさそうです。
面倒見が良い
ゾウには面倒見がよい一面があります。 人は視野がとても広く、仲間が困っていると放っておけない性格の持ち主です。
損得勘定で行動しがちなゾウですが、優しく繊細な性格でもあるので、こういった場面では優しさが優先されるようです。
そしてなによりも、そのときに何が必要で何が必要でないかといった冷静な判断力を持っているので、困っている仲間に対して的確なアドバイスができます。
周囲の人たちからは非常に信頼されていることでしょう。 ただし、口ベタな一面が出てしまうと、伝えたいことが上手く伝えられないこともあります。
ゾウタイプの人は心配症なところもあるので「相手を傷つけてしまったのではないか」と心配になることもありますが、相手はあなたを信頼しています。
深呼吸して、ひとつひとつ丁寧に伝えていきましょう。
好きなものにはとことんのめりこむ
ゾウは、好きなものにはとことんのめりこむ性格の持ち主です。 無駄を嫌い、何事にもドライな印象のあるゾウタイプの人ですが、好きなものには時間を忘れてしまうほど熱中してしまうようです。
コツコツ努力を重ねることを苦に思わない性格でもあるので、趣味がいつの間にかプロレベルになっているなんてこともあります。
仕事と趣味がマッチすれば、会社にとって非常に重宝される存在となるでしょう。 またプロ意識が高い一面もあるので仕上げるもののクオリティはとても高く、同僚からもお客さんからも絶大な信頼を寄せられること間違いなしです。
あまりにも集中しすぎて周りが見えなくなったり、いつの間にか自分の体力の限界をこえてしまったりすることがあるので、あらかじめ時間を決めて休憩をとるなどして注意しましょう。
切れると怖い
ゾウは普段は温和ですが、切れると怖いです。 現実のゾウは怒らせると命に危険が及ぶほどの凶暴さを見せますが、ゾウタイプの人も絶対に怒らせてはいけません。
普段はのんびりしているため怒ったときは振れ幅が大きく、とても怖いように思えます。 その切れ方も「だんだんイライラして最終的に沸点をこえる」というものではなく、「何の前触れもなく突然爆発する」といった切れ方なので、周囲の人たちはとても驚くでしょう。
ゾウが切れるポイントとしては自分のペースが乱されることや、無駄なことを強いられることなので、周りにゾウタイプの人がいたらこの点に注意しましょう。
また自分がゾウタイプであれば、あらかじめ自分が切れそうなことを理解しておくことで、トラブルを防げるかもしれません。
プロ意識が高い
ゾウは自分の意思を強く持っていて、プロ意識が高いのが特徴です。 コツコツ地道に努力を重ねることを苦に思いません。
好きなものには周りが見えなくなるほど熱中し、明確な意思のもと物事を進めていきます。 そしてなにより頑固です。
動物占いにおいて、類を見ないほどの職人気質といっても過言ではないでしょう。 成功をおさめるまでに時間を要することがあるかもしれませんが、その粘り強さは驚異のもので、必ず成功にたどり着きます。
世間から「一流」とよばれるようになったとしても、その姿勢は変わらず、そこからさらに上を目指し引退するまで自分の技に磨きをかけ続けることでしょう。
そんなあなたの信頼はとても厚く、あなたを頼る人はきっと後を絶たないはずです。
優しく繊細
ゾウはその大きな体のイメージに反して、とても繊細な心の持ち主です。
自分の意思をハッキリと伝えたいものの優しく繊細であるあまり、「相手を傷つけたくない」という相手を気遣う気持ちが先行してしまい、伝えたいことを上手く伝えられないことがあります。
上手く伝えられなかったことをいつまでも後悔し続けることもあると思いますが、相手はあなたの優しさをきっと理解してくれているので、あまり心配しなくて良いでしょう。
もし周りにゾウタイプの人がいるのであれば、言葉の裏にある気持ちを読み取ってあげてください。
ゾウタイプの人自身も勇気を持って言いたいことを言ってみましょう。 あなたのことを信頼している人であれば、あなたの素直な言葉を信用してくれるはずです。
心配性
ドライでクールな印象が強いゾウですが、実は意外と心配性な可愛い一面があります。
自分の意思は何があっても揺るがない強い心の持ち主でありながら、自分の言動によって誰かが傷つくことを心配する優しい心の持ち主です。
自分が職人気質なため、どうしても後輩や弟子に厳しい言葉を使ってしまうことがあります。 そんなときは「言い過ぎたかもしれない」「もっと別の言い方があったかもしれない」と心配になっているのではないでしょうか。
あなたについてきてくれる人は、そんなことで凹んでしまうようなやわな人ではないはずです。 あなたの背中を見て育ってきた人ですから、あなたと同じように意思は強く、きっとあなたの心を理解してくれています。 心配しすぎる必要はないでしょう。
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