彼女がめんどくさいと感じるときの彼氏の態度
彼氏がめんどくさいと感じても好きな彼女のことは、多少のことなら我慢してくれるでしょう。
しかし、彼女の態度や発言はあまりにもひどかったり、頻繁に困るようなことがあったりすれば、我慢強い彼氏だったとしても嫌気がさしてしまうかもしれません。
彼氏が次のような態度になったら危険信号です。
嘘をつくようになる
とりあえず彼女の気持ちが少しでも落ち着けばよいと思っている彼氏は、嘘をつくようになります。 「何で電話に出ないの?」と聞かれれば「寝てたから」「ちかくにスマホがなくて気づかなかっただけ」など、小さな嘘をつくのです。
その場しのぎの小さな嘘をつくというのは、彼氏の中で彼女にもう信頼されなくなっても良い、と思っている可能性があります。
小さな嘘を毎回ついていれば、彼女もそれが嘘だと思うでしょう。 嘘だということがわかればケンカに発展することも。
もしかしたら、彼氏はそれを待っているのかもしれません。 ケンカになって「じゃあ、別れよう」言われないためにも、彼に嘘をつかせないよう自分の行動を見つめなおしてみると良いかもしれません。
急にダメ出しが増える
今まではわがままを言っても「しょうがないなあ」などと言いながら聞いてくれたり、怒り出せば一生懸命なだめてくれたりしていたのに、最近それがなくなってきたということはないでしょうか?
さらに急にダメ出しが増えたとしたら、あなたにイライラしている可能性があります。
彼の我慢が限界にきているのかもしれません。 今まで黙って耐えてきたことに耐えられなくなってきているのです。
ダメ出しがあるほど、彼の心はイライラしているということ。 彼の気持ちが冷め始めている可能性があります。
言い訳さえしなくなる
今までは彼女の誤解を解いて納得してもらうために詳しく話をしていた彼が、あまり詳しい言い訳をしなくなったら要注意です。
言い訳するのもめんどくさくなってしまい、「もう、どう思われてもいいや」と思っている可能性があります。
好きな彼女には誤解されたくない、嫌われたくないと思うため、なぜ返信が遅れたのか?という問いに対しても必死に説明をします。
しかし、それがなくなったということは、彼女に嫌われてもいい、このまま別れることになってもかまわない、と思っているということです。
めんどくさい彼女と思われないために気を付けること
めんどくさいと思う気持ちは、やがてイライラしたり、疲れたりしてしまうものです。 デートをしても楽しくなければ、会うのもイヤになってしまいます。
彼女のことを考えると気分が沈む、ということが続けば悲しい結果になることもあるでしょう。 別れを切り出される前に、自分の態度や行動に注意が必要です。
めんどくさい彼女と思われないために気を付けることはどういったことでしょうか? 見つめなおす時に自分に問いかけてみると、普段見えなかった自分の行動が見えてくるかもしれません。
彼氏に満たしてもらおうと思わない
あなたがめんどくさいと思われる態度を取ってしまう理由の一つに、寂しさが満たされていない苦しみがあります。
あなたはその気持ちを恋愛で埋めようとしているのです。 彼氏ができて愛してもらうことができれば、寂しくないし心が満たされるに違いない、と思っているのです。
しかし実際は彼氏ができても、寂しい思いや満たされない思いがすっかり消えたでしょうか? むしろ、寂しく感じたり、自分のことを愛してくれていないと思ってしまったり、ますます心が荒んでいっていませんか?
心を満たすには、彼氏にではなく、自分自身で満たす必要があるのです。 恋愛に頼っていても、心は満たされません。寂しい思いも消えないでしょう。
まずはあなたが自分を肯定し、自分を愛し、自分自身で寂しさを満たせる方法を考えていきましょう。
自分のルールを彼氏に押し付けない
誰もが自分と同じ考えで、同じ気持ちでいるとは限らないということを認識しましょう。
あなたは毎日LINEで連絡を取ることが愛情の証、と思っていても、彼はLINEは3日に1度の連絡が理想だと思っているかもしれません。
あなたが好きだからずっと一緒にいたいと思っていても、彼氏は好きだから相手の時間を束縛してはいけないと思っていることもあります。
恋愛のルールはこういうもの、これが正しい、と思い込んでいませんか? 自分のルールを彼に押し付ける前に、彼がどのような恋愛を望んでいるのかを理解することが大切です。
察してもらおうとするのをやめる
「言わなくてもわかるでしょ」と思ってしまうのは、自信のない女性の性かもしれません。 しかし、何も言わなくてもわかるでしょ、と思うのは、傲慢ととられてしまうことも多いのです。
彼からは愛していると言ってくれないとわからない、と言えば、言わなくてもわかるだろ?と言われるのと同じです。
たしかに、愛情については感じとる部分もあるので、言葉がなくてもわかる時はあります。 しかし、怒っている理由や泣いている理由、不機嫌な理由など、いろいろな気持ちを常に察して対応してほしいと思うのは無理な話。
愛情があっても、相手の気持ちや考えていることがすべてわかるわけはありません。 きちんと言葉で説明をしてくれないとわからないものです。
何も言わなければ相手に何も伝わりません。 気持ちを理解してほしいのなら、言葉にして相手にわかるように素直に伝えてみるよう努力してみましょう。
必要以上に連絡を取り過ぎない
常に一緒にいても、常に連絡を取り合っていても、相手の気持ちを縛ることはできません。 反対に一緒にいる時間が少なくても、連絡を取り合うのが週に1回でも、深い愛情でつながっているカップルはたくさんいます。
男性によっては、連絡を取り合うのが好きではない人もいます。 そのような男性にこまめに連絡をしたり、返信を催促したりすれば、めんどくさいと思われてしまうでしょう。
あまりマメに連絡を取らない男性や、返信を促したときに不機嫌になるなど、連絡を取るのを嫌がっているようなら連絡頻度を考えるようにしましょう。
もしどうしてもマメに連絡を取りたいのであれば、返信を催促しない、相手からの返信がなくてもよい内容にする、メールは短めにするなど、彼氏が負担だと感じない方法を見つけることです。
過去のことをしつこく話さない
過ぎたことを何度も言われるのは気分が悪くなるものです。 ケンカのたびに「あのときあなたがしたこと、忘れたの?」などと、過去の話を持ち出して悪口を言うのはNGです。
自分も相手に過去のことを何度も言われると嫌な気持ちになるでしょう。 過ぎてしまったことはどうしようもないのです。
過去にあったことは忘れるようにしましょう。 忘れられなくても、口に出さないのがいさぎよい女性です。
過去のことを何度も掘り返されれば、彼氏はこれからも同じことが繰り返されると思いうんざりしてしまうでしょう。
めんどくさい彼女にならないよう相手の気持ちを理解するよう努めてみてください。
めんどくさい彼女にならないように相手の気持ちを理解しよう
彼女だからといってすべてが許されるわけではありません。
あなたのわがままや暴言などによって、彼氏が傷ついてしまうこともあるでしょう。 彼氏は、あなたに嫌われないために気を遣ったり、あなたに理解してもらえるようていねいに説明をしたりしていませんか。
努力をしている相手なら、なおさら相手を傷つけている可能性があります。 あなたのことを愛している彼氏でも、それが毎回のように続けば心が疲れてしまいます。
自分の気持ちだけを考えずに、相手の気持ちを想像できる人になりましょう。 めんどくさい彼女と思われてしまうと、彼氏の心が離れてしまいます。
離れた心を取り戻すのは難しいものです。 彼氏の心が離れる前に彼氏の気持ちを理解するとともに、自分の態度や行動を振り返りましょう。
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