年下彼女への男性の本音は?【ポジティブ】
年下彼女と付き合う人には、包容力のある男性でありたいといった深層心理が隠されています。 年齢を気にしない人が増えていても、年齢がひとつの物差しであることに変わりはありません。
「年下だから」といった枕詞ひとつで、マイナスになりうる出来事をプラスの感情に変換してくれることもあるのです。
可愛い・可愛すぎ
年上だと頼りないと感じる行動も、年下だとかわいいと思えることってありませんか。 人は誰しも、同じ出来事を同じように感じるわけではありません。
例えば部屋着姿を見たとき、相手が若ければあどけないと思い、中高年であればだらしないと思う、感じ方が違ってしまう人は多いのではないでしょうか。
そういった点で、小さな失敗ならばすべてかわいく見えるのは年下彼女の特権ともいえるでしょう。
甘えてくれる
甘えられる、頼られるといった自尊心をくすぐる行動が上手なのも年下彼女の特徴かも知れません。 人間の心理的欲求には、「したい」というものと「されたい」というものがあります。
女性に甘えてもらうということは、「頼りにされたい」といった承認欲求が満たされるということになりますし、「喜ばせたい」「楽しませたい」といった顕示欲求も満たされます。
女性に必要とされることが嬉しい男性は多く、甘えてくれる年下彼女の存在は、自己肯定を感じさせてくれる大きなものです。
ステータス
年下彼女が出来ると、ステータスのように感じる男性もいます。 若くてカワイイ女性に好かれている自分は、男として魅力的だという自信を持てるからです。
人となりを見るとき、その人だけを見るのではなく、友人や恋人を見て判断することがありませんか。 男性にとって年下彼女がいるという事実は、「包容力がある」「経済力がある」といったステータスになることがあるのです。
守ってあげたい
年下彼女には「守ってあげたい」「手助けしやすい」と思わせる魅力もあります。 年上の女性や同僚が困っていても、うかつに口を出して余計なお世話と思われないかな、などと手をこまねいてしまう男性は少なくありません。
一昔前なら何も考えず「男だから」といった名分で手助けできる場面でも、令和を迎えた今は思うように受け取ってもらえないことも多くなりましたから、仕方のないことかも知れません。
その点、年下女性に対してであれば、「先輩だから当然」といった名分が立つので手助けしやすいのです。
ギャップがあると好感が持てる
年下だからという先入観もあって、彼女には俺がそばについていてあげなきゃ、といった思いを男性は持っています。
そんな風に見られているあなたですが、普段はおっとりしていても、大事な場面ではしっかりしていて頼れるという姿を見せると、ギャップを感じてトキメキます。
逆に、普段はしっかりしていても、年下らしく時折見せる弱い一面などにギャップ萌えする男性も多いのではないでしょうか。
しっかりしていても、抜けていても、どちらの面を持っていても、ギャップを感じて、ますます好きになってしまう魅力が年下彼女にはあるのです。
若い世代の感覚を教えてくれる
男性は知的欲求の高い人が多く、新しいものごとへの好奇心が強い傾向にあります。 ジェネレーションギャップに衝撃を受けて落ち込んだりはするものの、どうしてそこまで考え方が違うのかという興味をそそられていたりもします。
職場で若い世代とプライベートにおよぶ会話は難しい現実もありますから、年下彼女から流行や若者ならではの感覚を学んでいるのです。
彼らの知的探求心を満たしてあげることが出来るのも年下彼女の特権でしょう。
一生懸命で愛らしい
何事にも一生懸命に取り組む姿には、心打たれるものがあります。 人は年齢を重ね、経験を積んでいくと、自分の力量を決めつけて、その範囲でものごとをすすめようとします。
よくいえば要領がよくなるということですが、効率的であることが魅力的とは限らず、全力を出していないように見えてしまうこともあります。
まだ経験の浅い若さゆえの過ちも、自分の能力を超えた仕事を抱えている姿も、一生懸命な様子はあまりに愛らしく、応援したくなるものです。
年下彼女への男性の本音は?【ネガティブ】
年下彼女と付き合う人には、頼られたいといった思いを持ちつつも、依存されたくないといった本音が見え隠れすることもあります。
「年下だから」が「年下のくせに」といった枕詞に変わり、全てがうっとうしくなってしまうこともあるので、注意が必要です。
話が合わないこともある
いくら新しい物事が好きで、見識を広げることに意欲的な人でも、共通の話題がまったくなければ疲れてしまいます。
年齢差があるということは、青春時代に流行ったものや、受けた教育が違うということで、お互いの感性は全くの別物だと考えてください。
それを忘れると、同じ話をしていても当てているスポットの違いに気付かず、話がすれ違ったりかみ合わなかったりするのです。
話が合わないと感じた時には、年齢差のせいにしてしまいがちですが、同年代でも話が合わないことはよくあります。
会話をするということは話を合わせることですから、合わせてもらうばかりでなく、あなたも合わせてあげましょう*
男性が聞き飽きているような様子をみせたら、最新のファッションや流行の話をするのではなく、彼の学生時代や興味がある話を聞いてみましょう。
価値観が合わないことも
価値観の違いは感性の違いと同じく、育ってきた環境の違いや学んできた環境の違いでもできてしまう個人差です。
自分自身の価値観でさえ、10代の頃と20代の頃では別物になっていたりしませんか。 そんな当たり前のことですが、年の差カップルはついつい年齢のせいにしてしまうのです。
また、年上彼氏は年下彼女に対して、自分の方が正しいといった奢りを持っている人も多いので、自分の価値観を押し付けがちになります。
それに対して年下彼女が真っ向から反対してしまうと、価値観が合わないことを理由とした不仲の原因になってしまうので、「どうしてそうした方が良いのか」尋ねてみましょう。
あなたが納得できる理由も根拠もなく押し付けてくるようであれば、早めに別れた方が良いかも知れません。 きちんと説明してくれる相手となら、これから先も歩み寄りあえる良きパートナーになれるはずです。
敬語かタメ口か悩む
女性からすると大した問題ではないかも知れませんが、意外と悩んでいる男性が多い話し方。 年下といえども彼女なので、タメグチで良いと考えてはいるものの、ぎこちない敬語がかわいくてやめて欲しくないと思っている男性。
敬語だと距離を感じてしまうので、タメグチで話して欲しいと思っている男性。 どちらの悩みもくだらないと一蹴されそうで、言い出せずにいるかも知れません。
あなたが話しやすい方を相手に伝えることで解決する問題ですから、「2人きりのときはタメグチでもいい?」と聞いてみたり、「あなたのことを尊敬しているから敬語がなかなか抜けないな」と敬語を続ける理由を話してみたりすると良いでしょう。
疲れる・面倒くさいこともある
手がかかるのが年下彼女のかわいさである一方、あまりに甘え過ぎると重荷に感じてしまう男性も多いことでしょう。
精神的に余裕があれば、教えることも楽しくて仕方ない彼も、あまりに手がかかれば疲れてしまい、面倒くさいと感じてしまうのです。
出来ないことは恥じることではありませんが、教わったことを忘れないように意識して、手助けしてくれたことへの感謝を忘れないようにしましょう。
さらに笑顔で「いつもありがとう」と伝えたならば、彼のネガティブ感情は簡単に吹き飛んでしまうに違いありません。
結婚に対する意識に温度差がある
彼女との年の差が大きければ大きいほど、結婚に対する意識に温度差を感じてしまい、もどかしく感じている男性もいます。
女性が結婚を意識するのは30歳前後というアンケート結果が最も多いのに対して、男性は社会人になったときにすでに意識している人も多いのです。
年下彼女の存在が20代で、彼の年齢がアラフォーであれば、ことさら結婚に対する意識の温度差を感じてしまっているかも知れません。
「結婚はまだ早い」と思っていても、彼が結婚というワードを強く意識しているようであれば、一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
実際に結婚するかどうかは別として、相手の気持ちを尊重している態度が必要です。
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