パートナーの男性からセックス中にバックの体位を求められたことはありませんか? ポピュラーな体位であり、バックを好む男性は多いものの、女性によっては抵抗を感じる人もいます。
そこで、ここではまずどうして男性がバックの体位を好むのか、その理由をまとめてみました。 また、バックが苦手な女性がセックス中に上手くかわす方法、バックを好きになってもっと楽しめる方法などもご紹介します。
バック嫌いを克服し、今よりさらに快適なセックスライフを送りましょう。
男性はバックのセックスが好き?
そもそも、セックス中にバックの体位を好む男性はどれくらいいるのでしょうか。 男はバックが好きとは聞くものの、本当はそれほど好きな人などいないのでは、と思っている女性も少なくないでしょう。
しかし、実際のところバックの体位を好む男性はかなり多いのです。 20~30代の独身男性を対象とした、正常位とバックどちらが好きかを問うアンケート調査に対して、34%以上の方がバックが好きだと回答したのです。
これはあくまで20~30代の独身男性のみを対象としたアンケートなので、調査の幅を広げるともっと数字はアップするかもしれません。
では、いったいどうして世の男性はそれほどバックの体位を好むのでしょうか。
男性がバックセックスを好きな理由
一般的に、女性よりも男性のほうがバックを好むといわれています。 理由はさまざまなことが挙げられ、征服感を得られる、接合部分を見られる、快感を得やすい、自分の顔が見られないなどが挙げられます。
男性がバックを好む理由を理解できれば、今後の受け止め方が変わってくるかもしれません。
征服感がある
女性の後ろにまわり、お尻の肉を掴んで荒々しく腰を打ち付けるバックの体位。 とても野性味あふれる体位でもあり、男性の支配欲や征服欲を満たしてくれる体位だといわれています。
好きな人を支配したい、征服したいなどの感情を多くの男性は抱いています。 バックの体位は、女性を屈服させているような状態で性交を行うため、男性の支配欲や征服欲を満たしてくれるのです。
自分に対してお尻を突き出して挿入されるのを待っている姿も、男性の征服欲をかきたてるのです。
挿入時の接合部分が見える
正常位だと、相手の顔や胸などが視界に入りますが、バックだとお尻や背中が目に入ります。 また、接合している部分がはっきりと見えるため、それゆえにバックの体位を好む男性も少なくありません。
自分のペニスがパートナーの膣にしっかりと咥えこまれている様子はやはり興奮するもの。 このようにはっきりと見られる体位は、やはりバックをおいてほかにありません。
女性らしさを象徴する丸くて大きなお尻や性器がはっきりと見えるのも、バック好きの男性が多い理由です。
自分の顔が見られない
セックス中に自分の顔を見られたくない、と思ってしまう女性は少なくありません。 快感に身をゆだね大きな声を出して喘いでいる顔は、できるだけ好きな男性には見られたくないもの。
意外にも、女性だけでなく男性にもそのような感情を抱く方はいます。 気持ちよさそうしている顔を見られたくない、セックスに集中したいという男性も少なくありません。
セックスに集中したいから、といった理由でバックの体位を好む男性も多いようです。
音に興奮する
バックの体位でセックスしているときには、ほかの体位とは違った音が発生することも珍しくありません。 ピストン運動をしているときの、ぐちゅぐちゅやぴちゃぴちゃ、といったいやらしい音が聴こえやすいのもバックならではの特徴です。
また、激しく腰を打ち付けるときに出るパンパンといったスパンキングサウンドに興奮する男性も少なくありません。
いかにも、激しいセックスをしているといった音がするので、それだけで興奮してしまうのです。
快感を得やすい
バックは、数ある体位の中でも簡単な部類にわけられます。 動きそのものがシンプルなので、女性に慣れていない男性でも失敗しにくい体位なのです。
体力的にもつらくなく、しかも気持ちいい体位なので好まれる傾向にあります。 人によって、気持ちよく感じる体位とそうでない体位があります。
もし、彼氏がバックばかりを要求してくるようなら、彼氏にとって1番気持ちのいい体位がバックなのかもしれません。
ペニスの快感に集中できる
セックス中の女性は、性器だけでなく体全体が性感帯のようになっています。 逆に、男性はペニスがもっとも感じる部分なので、いかにペニスに快感を与えるかが気持ちよくなるうえで重要となります。
バックの体位は自然とシンプルな腰を振る運動となるため、ペニスへの刺激に集中できる特徴があります。 正常位だと目の前にパートナーの顔や胸などもあるため、ほかのことにも気をまわしてしまいがちですが、バックだとそのようなこともないのです。
声のボリュームが大きくなる
バックは自然と声が大きくなりやすい体位です。 男性が野生の本能を目覚めさせるのと同様、女性も内に眠る野生を解き放つことが少なくありません。
その結果、ほかの体位ではあまり声を出さない女性でも、大きな声で喘いでしまうことがあります。 女性が大きな声で喘ぐ姿に興奮する男性も多いため、そうした理由でパートナーにバックの体位を要求することがあります。
女性が大きな声で気持ちよく喘いでいるのは、男性にとって大きな興奮材料のひとつなのです。
恥ずかしがっている女性を見られる
バックの体位を恥ずかしいと感じている女性も少なくありません。 四つん這いになって、男性に対しお尻を突き出すような恰好なので、羞恥心を抱いてしまうのは無理のないことです。
その恥ずかしがっている姿に、興奮してしまう男性が多いのもまた事実。 恥ずかしそうにしている女性に対し、荒々しく挿入して腰を打ち付けるため、征服感も満たされるのです。
男性によっては、四つん這いにした状態でしばらくまじまじと眺めているような人もいるくらいです。
体中を触ることができる
バックだと、男性の前に女性が四つん這いになっているので、体をまんべんなく触れるメリットがあります。 逆に女性は男性のなすがままになってしまいますが、男性は女性のお尻や胸、背中などいたるところを触れるのです。
腰はピストンしながら、両手を使ってさまざまなところを弄れます。 背中にフェザータッチしたり、アナルや乳首などにアプローチすることも。
1度にさまざまな攻め方ができるのも、男性がバックを好む理由かもしれません。
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