バックが苦手な女性の上手なかわし方
男性の大好きなバックですが、女性からすると恥ずかしかったり、気持ちよく感じなかったりすることも。 ただ、したくないからと断ってしまうと、パートナーの機嫌を損ねてしまう恐れがあります。
ここではバックが苦手な女性がうまくバック以外の体位にもっていく方法を紹介します。
キスをねだる
彼からバックをお願いされ、ストレートに断ってしまうと険悪な雰囲気になる恐れがあります。 そのため、とりあえずは受け入れたふりをして、すぐにキスをおねだりしてみましょう。
前戯ではたっぷりキスをしていても、セックス中には少なくなるケースは意外に多いもの。 じっくりと時間をかけてキスを楽しみましょう。
キスをしながら、ほかの体位へ移行するのが大切なポイント。 うかうかしていると、キスをしながらバックの体勢に持っていかれる可能性があります。
キスをしながら座位や騎乗位などへ上手くかわしていきましょう。 彼に任せてしまうとバックの体位に持っていかれるので、自分から積極的に体位を変えようとしてください。
違う体位がしたいと伝える
どうしてもバックでしたくないのなら、自分からほかの体位を提案してみましょう。 バックよりも好きな体位がある、そのほうがもっと感じやすいと伝えれば、彼も納得してくれるかもしれません。
自分から違う体位のほうが感じやすいと伝えたわけなので、彼が納得するくらいのリアクションはしてあげましょう。
ほかの体位でするときよりも、ややオーバーなリアクションがおすすめです。 大きな声で気持ちよさそうに喘いであげれば、彼も納得してくれるはずです。
彼がどうしてもバックにこだわるのなら、はっきりとバックは苦手で抵抗がある、と伝えるのも1つの手です。 感情的にならず、分かってほしいという気持ちで伝えてみましょう。
顔が見たいとねだる
バックの体勢だと、どうしても女性はパートナーの顔が見えません。 パートナーの顔が見えないことに不安を感じてしまい、それが理由でバックを嫌う方もいるくらいです。
バックでしたくない場合、彼に顔が見たいとねだってみるのも1つの手です。 大好きなパートナーから、顔が見たいといわれて嫌な気分になる男性はまずいません。
バックの体勢からだと女性は男性の顔が見えないので、自然と体位を変えることになります。 対面座位は、お互いの顔もしっかりと見られるうえに密着度も高くおすすめの体位。
バックに移行されそうになったら、あなたの顔をもっとよく見ていたいから、と対面座位に導いてあげてみましょう。
女性がセックスでバックの体位をするメリット
実は、女性がバックの体位でセックスするのにはいくつかのメリットがあります。 そのメリットを知れば、今後は積極的にバックを受け入れられるようになるかもしれません。
バックが苦手な方、抵抗があってなかなか応じられない方は、ぜひ参考にしてみましょう。
中イキしやすい
クリトリスへの刺激ではイけるのに、中イキはしたことない、と話す女性は少なくありません。 中イキしやすい体質の方もいますが、実は体位を変えるだけで中イキしやすくなることがあります。
バックはまさに中イキしやすい体位の1つ。 正常位やそのほかの体位ではまったく中イキできなかったのに、バックだとイけたと話す女性はたくさんいます。
バックの体勢は、ペニスが膣の奥まで入りやすいため、中イキしやすいのです。 膣の奥へ刺激がしっかりと伝わるため、中イキしやすくなります。
ただ、奥まで突かれることで性交痛を感じてしまう方もいるので注意が必要。 中イキしたいのにできない、そんな女性にこそバックにチャレンジしてみましょう。
征服されている感が楽しめる
よくも悪くも、征服されているような感じを味わえるのがバックの体位です。 特に、M気質のある女性だと、バックの体位は征服されている、屈服させられているような快感を味わえるそうです。
また、無理やりされているような感じがして興奮する、といった女性も。 本当に無理やりされるのは嫌なものの、スリリングな快感は味わいたいと考える女性は意外に多いのです。
バックはどうしても荒々しい印象があり、野性味もあふれる体位のため女性も興奮しやすいのです。 今までは敬遠していた方でも、いざバックにチャレンジしてみると、今までに味わったことのない快感を得られるかもしれません。
自分の顔が見られない
セックス中に自分がどのような顔をしているのか、気になる女性は多いはず。 特に、セックスが気持ちよければよいほど、変な顔になっていないか、だらしない表情になっていないかと気になるものです。
正常位だと嫌でもパートナーに顔を見られてしまいますが、バックだとそのような心配がありません。 お互いの顔が見えないので、思う存分快感に浸れます。
快感にとろけてだらしない表情をしていても、相手から見られないため安心して快楽に身をゆだねられるのです。
また、ベッドに顔を突っ伏していることが多いため、大きな声を出せるのもメリット。 自分を解き放ち、野獣のような喘ぎ声を出すこともできてしまいます。
すべてを解放した、本当のセックスができるかもしれません。
バックセックスをより楽しむ方法
男性に好まれるバックですが、実は女性にもさまざまなメリットがあることをお伝えしました。 ここからは、バックの体位をより楽しむ方法について紹介します。
バックをより楽しむことができるようになれば、セックスそのものがさらに楽しくなるかもしれません。
ポージングで彼を興奮させる
バックといっても、さまざまな体勢があります。 四つん這いになって両手をベッドに突くタイプがポピュラーですが、おすすめなのはお尻を思いっきり突き出すタイプ。
腰をそらせ、お尻を突き出すポーズなら男性を悩殺できます。 雌豹のようなポーズをイメージするとわかりやすいかもしれません。
グラビアアイドルのグラビアでもよく目にするポージングです。 男性が興奮するのはもちろんですが、自分自身でも恥ずかしさが入り交じり興奮してしまうこと間違いありません。
自分は今とてもいやらしいポーズをしていると考えるとより興奮できるかもしれません。 セクシーなポージングで、最愛のパートナーを悩殺してしまいましょう。
片足立ちバック
普通のバックは経験があるのなら、片足立ちバックにもチャレンジしてみましょう。 文字通り、片足立ちした状態で行うバックのことをこう呼びます。
女性が壁などに手をついて、その後ろから男性が女性の足を抱えます。 犬がおしっこをしているようなシーンをイメージするとわかりやすいかもしれません。
男性にうしろから方足を抱えられた状態のまま挿入してもらいます。 恥ずかしい恰好なので羞恥心が刺激されるだけでなく、膣の奥まで深く挿入されるので中イキもしやすい体位です。
ベッドではなく、キッチンやリビングなど、いろいろな場所でできてしまうのも片足立ちバックならではの魅力。
セックスのマンネリ化も回避できます。
寝バックで締める
寝バックも、男性から好まれる体位の1つですが、実は女性でもこの体位が好きな人は多い傾向にあります。 ベッドにうつ伏せになった状態で、ほんの少しお尻をあげて挿入してもらいます。
寝バックは膣でペニスを締め付けやすい体位なので、それゆえに好む男性が多いのです。 普通のバックよりもさらに刺激がほしいとき、寝バックへ移行することがあります。
また、寝バックはほかのバックに比べて女性が楽なメリットもあります。 そのままうつ伏せに寝転がっているだけなので、体力の消耗が少ないのです。
パートナーのペニスが短い場合、寝バックだとすぐに抜けてしまう恐れがあります。 そのときは無理せず、ほかの体位で楽しんでください。
バックを楽しんでより充実したセックスライフを
バックが苦手な女性は、セックスの本当の楽しさや気持ちよさをまだ体験できていないかもしれません。 もし、食わず嫌いでバックを敬遠しているのなら、ぜひこの機会にバックの体位でのセックスにチャレンジしてみましょう。
バックだと中イキしやすく自分の顔が見られない、大きな声を出せるなどのメリットがあります。 今までに経験したことのない、本当に気持ちのいいセックスができるかもしれません。
バックを楽しんで、より充実したセックスライフを送ってみましょう。
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