特別に大切な人や大好きな人とするセックスは、単に欲望を満たすだけの行為ではなく、愛情を確認するための大切なスキンシップです。
でも、「もっと彼と触れあいたい」「エッチしたい」と思っても、女性からはなかなか言い出せないもの。彼がしたくなさそうだとと、諦めてしまうこともありますよね。
この記事では、そんな女性の悩みを解消するために、彼とエッチしたいときにその気にさせる誘い方や伝え方についてまとめました。あわせて、男性にセックスしたいと思わせる女性像についてもご紹介します。
彼氏とエッチしたいときの伝え方
「自分から彼氏をセックスに誘いたいけれど、上手な誘い方がわからなくて結局彼から誘われるのを待ってしまう…」なんてジレンマを持つ人は多いのではないでしょうか。
そんな気持ちの背景には、「女性から誘うのは恥ずかしい」「もしも断られたらショック」など、さまざまな理由がありますよね。
まずは、できるだけ自然にできて、なおかつ彼をその気にさせるセックスの誘い方についてまとめました。セックスに受け身になってしまうことに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
自分からキスをして誘う
自分から彼をベッドに連れ込んだり、服を脱がしたりすることは、心理的なハードルもあってなかなか難しいものです。女性から誘いたいときは、まずは軽いキスから始めてみましょう。
唇だけではなく、ほっぺや耳たぶ、喉元やまぶたなどにかわいらしく軽いキスを繰り返してみれば、彼も少しずつその気になってくれるはず。反対に、そこまでしても無反応だったり、態度がおざなりだったりするときは、彼はそんな気分じゃないということかもしれません。
セックスはできれば、お互いにやる気のあるときにしたいですよね。断られて傷つきたくないなら、キスで誘って様子をみてみましょう。
素直に「えっちしたい」という
態度ではなく、素直な言葉で伝えるのは伝わりやすさナンバーワン。どれだけ鈍感な彼でも、ストレートに「えっちしたい」「セックスしたい」と言われれば、あなたの気持ちに気づきます。
言葉で誘うときは、言い方やシチュエーションにも工夫をこらしましょう。後ろから抱きついて甘い声でおねだりしたり、内緒話のように耳元でささやいたりすれば、彼も悪い気はしないはず。
自分から言葉にするのが照れくさいなら、彼の背中に指で文字を書いて当ててもらう、なんていう方法もあります。
ベッドの中で自分からアプローチする
ベッドの中は、自分からアプローチするのに最適な場所だといえます。なぜなら、セックスするための場所に移動する手間がなく、彼を誘うだけでいいからです。
夜、電気を消して布団にもぐったときに、彼を見つめて「しない?」などと誘ってみましょう。
ただ、彼が疲れているときや、睡眠モードに入ってしまっているときだと、眠気や睡眠欲が勝ってしまい、誘ってもうまくいかないことも。そんなときには、たっぷり寝てリフレッシュしている休日の朝に誘うのもおすすめです。
セックスから始まる休日、なんていうのもなかなかいいものですよ。
セックスレスなら旅行などへ行き場所を変える
お付き合いが長くなり、関係のマンネリ化からセックスレスになってしまっているときは、思い切って自宅以外の場所に連れ出してみましょう。
時間制で手軽に利用できるラブホテルに行ってみるのもいいですし、誕生日や記念日を口実に、ラグジュアリーなホテルの一室を予約してみるのもいいですね。2人でゆっくり過ごせる旅行もおすすめです。
非日常な空間に身を置けば、おのずと彼の気分も高まるというもの。もちろん、おしゃれや体のケアは入念にしていきましょう。
彼氏の「えっちしたい」スイッチをオンにする方法
「男はいつでもどこでもセックスしたい生きもの」という説がありますが、「草食系男子」という言葉があるように、セックスにあまりガツガツしていない男性も存在します。
中には、どちらかといえば彼女のほうが積極的で、彼のスイッチを入れるのに一苦労、というカップルも。
彼の性欲スイッチを入れるために、しておくといいことについてご紹介します。
まずは彼好みのえっちやシチュエーションなどをリサーチ
下調べとして、彼のセックスの好みやどんなシチュエーションでエロスを感じるのかをリサーチしましょう。
「裸になっても寒くないように、空調を利かせるなどしっかり準備してからのほうが落ち着いてできる」 「自宅ではあまり気分が盛り上がらないので、がっつり楽しむときはホテルへ行きたい」
など、人によっては意外な好みやこだわりがあるものです。 また、好きなシチュエーションのリサーチと同時に、避けたいシチュエーションもおさえておきましょう。 たとえば、
「部屋の外から音が聞こえると、気になって集中できない」 「最中にスマホが鳴ると仕事の連絡かと思ってしまい萎える」
といったことです。 さらに、性癖やフェチについても聞いておくといいですね。
「ニーソックスが好き」 「うなじの見えるポニーテールに色気を感じる」
など、ヒントになりそうなことは覚えておきましょう。
やってみたい体位やシチュエーションの好みまで掘り下げる
彼の理想のセックスについて大体のイメージがわかったら、そこから掘り下げて具体的な対策を練ります。
- 周囲の雑音が気にならない場所がいい=防音のしっかりしているホテルの利用を検討する
- スマホの音が気になる=あらかじめサイレントモードにするか、電源を切っておく
- うなじの見えるポニーテールが好き=彼からうなじが見える体位にどんなものがあるか調べる
精神的にデリケートな男性は意外と多いため、こういった細やかな気遣いが結果的に功を奏することも。
さらに、一度はやってみたい憧れのシチュエーションについても聞いておきましょう。 「旅館の和室で浴衣を着たまま」や「ホテルの窓から夜景を見下ろしながら」などなど、願望を具体的に掴んでおいたほうが実現しやすいですよ。
決して否定せずに、自分も好みを相手に伝える
もし、彼のフェチや性癖、叶えたい願望が理解できないとしても、決して頭ごなしに否定してはいけません。 せっかく話してくれた彼を傷つけてしまいますし、心理的な溝ができてしまうこともあり得ます。
彼の願望をすべて叶えるのが難しいなら、「最初からそれは難しいから、こういうのはどう?」など、歩み寄りの姿勢を見せつつ妥協案を提示してみましょう。 そのうえで、自分はこんなシチュエーションでしてみたい、ということを伝えます。 彼の意見に賛成できるものがあれば、「私もしてみたい!」と話に乗って、自分からも積極的に提案してみましょう。
こんなふうにお互いに望みを打ち明けて、あれこれと話をするだけでも意外と気分が盛り上がりますよ。
「じゃあ今度試してみない?」と提案してみる
話し合いが終わったら、次は実際の行動に移していきましょう。
いつもなし崩し的になんとなくセックスしていて、気分が乗らないうちに終わってしまうのなら、「次の土曜日にホテルに行って試してみない?」など、場所や時間を決めてみるのもひとつの方法です。 楽しみに待つ時間が生まれることで、彼の気分が盛り上がることも期待できます。
それに、気が向いたときにするパターンだと、女性の場合はムダ毛の処理をしていないことが気になったり、適当な下着をつけているのを見られたくなかったりしますよね。
スケジュールが決まっていれば事前に準備しておけるので、心の余裕が生まれます。
セックスは二人でするものなので話しあうことも大切
セックスはどうがんばっても1人ではできないことです。 相手の意見を聞かずに独りよがりのやり方を押し通せば、相手にとっては苦痛でしかないことも。
ときにはお互いに正直な気持ちを打ち明けつつ話し合い、双方の意見に耳を傾けましょう。 もちろん、相手の要望を飲むばかりではなく、自分の好きなやり方やしたくないことを伝えてわかってもらうのも大切です。 「彼がしたがっているから…」と内心気が進まないプレイやシチュエーションにつきあってもなかなか楽しめないですし、それが積み重なればセックスレスの原因にもなりかねないでしょう。
セックスはコミュニケーションのひとつですから、相手の意思を無視していてはうまくいくはずがありません。 彼にもそれを理解してもらい、しっかりと話し合っていきましょう。
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