交際も順調で期間も長く、そろそろ結婚を考えているのに、彼がプロポーズの準備をしている気配はない…となると女性は不安になるものです。 男性はやっぱり独身でいたいものなのでしょうか?なかなかプロポーズをしてくれない独身男性の心理について分析してみましょう。 プロポーズを待つべきか? それとも結婚はあきらめるべきか? そんな悩みを抱えている女性は、ぜひ参考にしてみてください。
日本人男性の生涯未婚率とは?
周りを見てみると40代や50代でも独身、という男性は意外と多いことに気付きます。 それは気のせいではありません。
生涯未婚率という言葉をご存知でしょうか?
50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人の割合のことです。 50歳になっても独身のままでいる人は、この先も結婚しないと予想できますよね。
その割合を示す指標が生涯未婚率です。
男性の生涯未婚率に着目してみると、2000年頃までは10%未満でしたが、年々上昇し2010年には男性の生涯未婚率は20%以上に。
2015年は、国立社会保障・人口問題研究所の調査の資料によると、女性は14.06%、男性は23.37%となっています。 この先も生涯未婚率は上昇すると考えられ、推計では2035年には男性の生涯未婚率は29%にまでなるとされています。
一生独身でいそうな男性の特徴
データからも分かるように独身男性は年々増え、一生独身というケースも珍しくなくなるということです。 女性としては、今お付き合いをしている男性は独身のままでいたいと思っているかどうかは気になるところ。
一生独身でいそうな男性の特徴を把握しておきましょう。
自由な男性
さまざまなものに束縛されず、自由に行動をしている男性は独身を好む傾向にあります。
結婚すると家庭に縛られますよね。
どんなにつらくても仕事はやめられないし、自由に使えるお金も減ってしまうでしょう。 自分のやりたいことをやれる自由な時間も減ってしまいます。
趣味が多かったり、友達が多かったり、自分が楽しく過ごせる時間が減ってしまうのはものすごくいや、という男性は結婚したくないかもしれません。
チャレンジ精神旺盛
あなたがお付き合いをしている男性がバリバリ仕事をしている場合、注意しなければならないことがあります。 もちろん結婚をするには仕事をしている男性でなければ問題外です。
しかし自分で会社を経営していたり、さまざまなことにチャレンジしたりして、成功する醍醐味を味わうような男性の場合、家庭は足かせになってしまうことも。
家庭があると自分の意思だけで危ない橋を渡ることはできませんからね。 チャレンジ精神が旺盛でやりたいことがある男性は、家庭を持ちたがらない傾向にあります。
趣味が生きがい
趣味がたくさんある人や、熱中できる趣味を持っている人と一緒にいると楽しいです。 女性としては一緒に楽しめるならなお、うれしいものですね。
しかし男性の中には、趣味を生きがいのようにしているケースがあります。
ヨットが好きで世界一周をしたいという野望を抱いていたり、毎週山登りに行ってしまったり、仕事以外の時間はすべて趣味に費やしている男性は、結婚を考えていない可能性があります。
結婚したら毎週のように自分の趣味を楽しめなくなります。 もしそのようなことをしたら、家族に干渉されてしまいます。
お金のこともあるでしょう。 時間もお金も趣味に使いたいと思っている男性は結婚が遠のくでしょう。
1人の女性に縛られたくない
独身でいたいと考える男性の中には、ずっと恋愛を楽しんでいたいと考えているケースもあります。 それも1人の女性とだけではなく、多くの女性と、です。
結婚してしまったら、浮気はなかなかできなくなります。 不倫と言われ、別れることになれば慰謝料を請求されるかもしれません。
1人の女性に縛られてしまえば、恋愛も自由にできなくなり遊ぶこともできません。 そんな人生はご免だ、と思っている男性は家庭におさまることはないでしょう。
結婚に価値を見いだせない
結婚に憧れを抱いていない、もっと言えば結婚をしても幸せになれないと思っている男性は独身でいることも多いです。
理由はいろいろですが、両親の関係を見ていて結婚が幸せだと感じられなかったり、自分の周りが離婚している友人や知人が多かったりすると、その影響で結婚に価値を見いだせないのです。
友達から奥さんの愚痴ばかり聞かされていれば、結婚しても幸せになれないと思ってしまうでしょう。
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