好意が友人からだった場合に気持ち悪いと感じる心理と克服法
あなたは友だちだと思っていたのに相手は恋愛感情をもっていたら、あなたはどう思いますか？ 相手の好意が急に気持ち悪く感じてしまう人もいると思います。
友だちからの好意を素直に喜べないのはなぜでしょうか？
好意を気持ち悪いと思う理由は好意の種類の違い
好意とは、相手があなたを女性（性の対象）として見ていることにつながります。 あなたは相手を友達として好きだったのに、相手はあなたを女性としてみていたのです。
その事実があなたとって裏切りに感じられ、ショックな感情が気持ち悪さのもとになります。 男女の友だち関係に性的関係は必要ないと考える気持ちが強ければ強いほど、相手への気持ち悪さが強くなります。
また、相手を女友だちと同じように接していた場合も、通常より気持ち悪く感じてしまうかもしれません。 あなたを恋人候補として考えている相手との価値観の違いがより大きくなるからです。
好意が気持ち悪いと感じたときの克服法は「友だちからステップアップすること」
友だちとしてうまくいっていた相手ならば、あなたと感性が合う人ということです。 しかし、なぜ友だち止まりだったのでしょうか？
それは、あなたが彼を恋愛対象として見ることができなかったらです。 反対に、相手はあなたのことが恋愛感情として好きです。
友情が壊れてしまう可能性があるのに好意を表現してくるほど、あなたを想っています。 裏切られたという感情を一旦忘れて、相手についてもう１度よく考えてみてください。
もし、相手の好意を受け入れることが出来そうだったら、友だちからのステップアップを考えてみてください。
友だちとしか思えない場合
真剣に考えてもどうしても付き合うことが想像できない！ そんな時は相手に気が付いてもらいましょう。
曖昧にしたままではずっと気持ち悪さが続いてしまいます。 あなたにとって相手は男友だちでしかないことをわかってもらいます。
例えば男性を紹介してもらったり、合コンのセッティングをお願いしたりです。 また、逆に女性の紹介を提案しみてもいいかもしれません。
相手にはかわいそうですが、恋活に協力してもらうのです。 相手をスルーして恋活をする姿を見せつけて、恋愛対象としては興味がないことをわかってもらいましょう。
好意が同性からだった場合に気持ち悪いと感じる心理と克服法
女性から好意を受けている、という声もちらほら聞こえます。 同性愛に対してオープンになってきているので、カミングアウトしているひとも徐々に多くなっています。
しかし女性が恋愛対象ではない場合、どうすればいいでしょうか？
好意を気持ち悪いと思う理由は同性愛へのとまどい！
同性愛を自分に当てはめられない、想像もつかないという感情が気持ち悪さの原因です。 自分とは違う未知のものだからおこるといわれています。
最近は芸能人でも同性愛の人が増えてきて、テレビで見る機会もあります。 また、本や雑誌でも取り上げられることが増えてきています。
しかし、コンテンツとして遠くからみているだけで、実際の姿を知る人は少ないでしょう。 多くの異性愛者にとって同性愛は未知の領域です。
偏見ではないけれど、自分が当事者にはなれないと考える人が多いでしょう。 同性愛は自分とは別の世界のことのように思えているのです。
好意を気持ち悪いと思う理由は同性愛へのとまどい！
自分は同性愛者じゃないと言う理由で断ることは差別ではありません。 同性愛の女性も男性からの告白を「私は異性愛者（つまり男性が好き）じゃないから」と断るでしょう。
それはセクシャリティの問題です。 しかし、女性だからと断る前に真剣に考えてみてください。
性格が好き、趣味が合うなど、「男性なら付き合っていたのに」と思う相手もいるのではないでしょうか。
実際に付き合うかはあなた次第ですが、それくらい真剣に相手との関係を考えてみてください。 誠実に対応することで同性愛が未知のものでなくなり、気持ち悪さが薄れるでしょう。
好意に向き合うのが難しい場合
誠実に向き合いたくても、真剣に考えるのが難しい場合もあります。 同性愛の当事者に自分がなったことに頭が追いつかないこともあるでしょう。
誠実に向き合うことができない場合はどうすればいいでしょうか。 時には、相手に素直な気持ちを話すことも誠実な対応になります。
どんな対応でも、それが今のあなたにできる最大限の誠実さであることを伝えましょう。 もし面と向かって話すことができそうになければ、文章で伝えてもいいです。
相手への誠実さを追及するあまり、考えすぎて自分を追い詰めないように気をつけてください。
好意が好きな相手からだった場合に気持ち悪いと感じる心理と克服法
いいなと思っていた人や好きな相手と両想いになれたら、普通は嬉しいと思います。 しかし逆に相手の好意を気持ち悪く感じてしまうこともあります。
好きだったのに、なぜ相手からの好意を気持ち悪いと思ってしまうのでしょうか？
好意を気持ち悪いと感じる理由は目的達成してしまったから！
あなたの感じる気持ち悪さを心理学では「蛙化現象」といいます。
童話「蛙の王子様」から名前がつけられました。 しかし、意味はまったく逆です。
好きだった王子様が両想いになった瞬間に蛙になってしまうのです。 これは両想いになることを目的としていた人に起こりやすいです。
目的を達成するまでは理想の相手でも、手に入れてしまったら魅力がないように思えてきます。 「思っていたのと違った」「わたしを選ぶなんてセンスがない」とけなしてしまいます。
理想は理想の中にしかなく、手に入ったことで相手は理想の王子様から蛙になってしまうのです。
好意が気持ち悪いと感じたときの克服法は「理想との違いを理解すること」
目的達成してすぐに冷めるのは、あなたの理想を実現できていないからです。 一度、恋愛から距離を置いて自分の恋愛価値観や考え方にじっくり向き合ってみましょう。
相手に冷めてしまう前に何がありましたか？ 彼に失望したのはどんな時ですか？ 好きだった時はどこが好きでしたか？
過去の恋愛について自己分析をしてみてください。 あなたの恋愛傾向が見えてくるはずです。
もしかしたら相手を美化しすぎていたかもしれません。 理想の付き合い方を求めてすぎていたかもしれません。
自分の恋愛傾向について理解が深まったら、次の恋愛に活かしていきましょう。
理想を下げたくない場合
冷めるのはよくないことだと分かっていても、理想は大切です。 まだ運命の相手に出会えていないだけの可能性もあります。
はっきりとした理想像があれば、理想に向けて努力していきましょう。 しかし、普通に生活しているだけでは理想の王子様との恋愛は難しいです。
理想とする相手との出会いを増やしましょう。 エリートが好きならゴルフを趣味にしてみたり、アスリート相手ならジム通いをしたりしましょう。
また、出会いを無駄にしないための自分磨きも大切です。 理想の人に出会うまでたくさん恋愛をしてみましょう。
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