厄年に結婚しても幸せになれる！
実は、厄年に結婚しても幸せになれます。 厄年の結婚は大丈夫なのか不安があるなら、結婚していい理由に目を向けましょう。
３つの理由から、厄年の結婚は問題がないといえます。
厄年に科学的な根拠はない
そもそも厄年は、日本で古くからある風習のひとつに過ぎず科学的根拠はありません。 昔は長生きできなかったからこそ、人生の節目を大切にしていたのでしょう。
今でも病気や怪我に注意するのはいいことですが、医学の発展から気にしすぎる必要はなくなりました。 たしかに人生の節目では、身体や心に変化がおきやすいと言えます。
それでも昔のように寿命が短いわけではないため、まったく同じ状況だとは言えません。 注意するのに越したことはありませんが、寿命が延びている現代で同じ意味とは言えなくなっています。
厄年は悪いものと考えるのではなく、人生を大きく変えるチャンスの時期だと考えるべきです。 恋愛や結婚などの大きなイベントがあっても、考え方ひとつで幸せになれます。
厄年に結婚してはいけない決まりはない
昔から、厄年に結婚してはいけない決まりはありませんでした。 厄年とは体調に変化が現れやすい年であり、結婚とは無関係です。
女性の場合は、結婚適齢期と厄年が数回かぶっています。 数え年で19歳・33歳は結婚を考える方も少なくないでしょう。
前厄と後厄も入れると、数え年で18～20歳までと、32～34歳が厄年に当たってしまいます。 さらに30代では、数え年で37歳も厄年となってしまうのです。
現代の女性はさまざまなライフスタイルがある中で、20代しか結婚できないと考えることはできません。 厄年にこだわらず、自分のタイミングを優先するようにしましょう。
厄年に結婚して幸せな女性は大勢いる
厄年で結婚を決めた方の中には、幸せな結婚生活を送っている方もいます。 たとえば数え年32歳で結婚を経験し、33歳で出産された方のケースがあります。
厄年であることを頭の隅に置きながらも、結局は結婚したそうです。 結婚の翌年に出産も経験し、幸せな生活を送られているようです。
周りでも30代前半で結婚を決めた方は多いようですが、病気や怪我の話はないとのことでした。 厄年の出産の場合は、代わりに厄を産み落としてくれるともいいます。
縁起の良いことだと考えれば、厄年の結婚や出産に対し、心配が減るのではないでしょうか。
厄年に入籍したいけど気になる場合は？
厄年での結婚は問題がありませんが、それでも気になる方はいるでしょう。 心にモヤモヤを抱えたままの入籍だと、後味が悪くなってしまうかもしれません。
後で何かおきたら「厄年に結婚したせい」だと思わないため、事前に対策方法を試してみてくださいね。
厄除け祈願をしてもらう
厄年に入籍する場合は、厄除け祈願をしてもらいましょう。 全国にある神社やお寺で、厄除け祈願を受けることができます。
ご神仏の力を借りて、悪いものを寄せ付けないようにすれば安心です。 祈願で効果があるかは証明できませんが、気持ちは晴れるはずです。
また両親や親戚が厄年を嫌う場合も、祈願しておきましょう。 祈願費用はそれほど高いものではなく、今後一生分の不安が解消されると考えれば安いものです。
神社やお寺で祈願しておけば、年齢からくる身体の不調や、出産の影響も減らせるかもしれません。 体調や仕事などの問題で祈願できない場合は、お守りやお札を貰う方法もあります。
絵馬を使って、代わりに祈願してもらうのもいいでしょう。
結婚後に新居を買うのは少し待とう
結婚後に新居を購入する場合は、厄年から離したほうがいいといわれています。 大きな決断となる家の購入は、心身共に健全な時期が良いためです。
身体も心も落ち着かない時期に家を買ってしまうと、後で不備がでる恐れがあります。 じっくり選ぶ余裕がなく、後で後悔する可能性もあるでしょう。
家に問題があれば、夫婦仲にも影響が出やすいため注意が必要です。 厄年の結婚は大丈夫ですが、すぐに家を買いたいときは、時期をずらすのがおすすめです。
お互いが厄年ではない年なら、じっくりと腰を据えて家づくりができるでしょう。
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