恋愛と結婚は同じ？共通するポイント
恋愛と結婚で求める物は違いますが、恋愛相手にも結婚相手にも求めるポイントには共通するところもあります。
男性にとっても女性にとっても必要なポイントなので、好きな人や彼氏がいる人はパートナーに合わせることが出来るか、自分がパートナーに対して出来ているか振り返ってみましょう。
価値観
同じ価値観とはいかずとも、似たような価値観を持つ相手が、恋愛においても結婚においても衝突が少なく、一緒にいて心地良いパートナーとなります。
お金の使い方や時間の使い方に対する考え方が違うと、一緒に過ごしていても気になって仕方ありませんし、仕事や恋愛に対する価値観も大きく違えばお付き合いはうまくいきません。
日常の全てにおいて同じ価値観を持つ必要はありませんが、生活に関わる部分は考え方が同じ方向性の人同士でお付き合いした方がうまくいきます。
趣味や嗜好なども、自分自身が譲れない部分において相手がどれくらい理解してくれるか、相手の譲れない部分を自分がどれくらい許容できるか把握しておきましょう。
思いやり
恋人同士や結婚相手に限らず、人と人との関係において、相手を思いやる優しさは必要です。 相手の立場で考えて、相手のためになる行動をとれる心遣いは出来ているでしょうか。
あまり相手ばかりを優先してバランスが崩れてしまうのは良くありませんが、思いやることでパートナーが喜び、あなたも嬉しい気持ちになれるのであれば良いですね。
相手のためが自分のためになるような、お互いに思いやりのある関係でいられると、恋人関係も夫婦関係も仲良くいられます。
感情的に怒ってケンカしてしまうのではなく、相手に思いやりのある言葉で不満を伝えあうことが出来れば、パートナーとの関係はより良くなることでしょう。
時間の共有
恋愛と結婚では一緒に過ごす時間の長さや質は変わりますが、どちらにも２人の時間があります。 恋人同士であれば、忙しい日常の中で時間を合わせて会うわけですから、特別に楽しい時間を過ごしたいものです。
結婚して家族になったならば、仕事以外の時間はほとんど一緒にいるわけですから、いつでも穏やかに過ごすのがベスト。
２人で過ごす時間は、形こそ残らないものの共同作業でつくられています。 特別なイベント、いつものデート、いつもの時間、何気ない会話、すべて脳裏に残る思い出なのです。
お互いが尊重しあい、大切にしあえる関係であれば、共有している時間は心地良いものになることでしょう。
恋愛と結婚は別？恋愛相手と結婚相手の違い
恋愛と結婚で求める物が違うように、恋愛相手と結婚相手では求める優先順位が変わります。 恋人だったら気にならなかったことが、結婚すると気になってしまうといったことは多くあります。
あなたとパートナーが求めるものが、お互いに補い合えるような関係を築いていけると良いので、自分が将来どんな未来を望んでいるのか考えてみましょう。
経済力と金銭感覚
家計が別でごちそうになっているときは気にならない外食も、家計が一緒になったなら、考えや気持ちは変わってしまうものです。
お互いが稼げるお金と使えるお金を知り、限られたお金をどう使うか理解し合える関係が必要となります。
自分が稼いだお金もパートナーが稼いだお金も、共有できるような人間関係でなければいけませんし、分配に不満が生まれないように考える必要がでてきます。
結婚しても２人で過ごしていくという場合でも、不運にみまわれる可能性や老後のことも考えて、多少は貯蓄しておいた方が安心ですし、家族を増やす予定ならば必ず貯蓄は必要でしょう。
夫婦ともに高い経済力とバランスの取れた金銭感覚があれば最善ですが、あなただけでも身につけておくか、あなた自身に不安があれば持ち合わせているパートナーを選びましょう。
人生計画の共有
結婚するということは、人生を終えるまでの時間や資産を共有するということです。 出産・育児という選択肢も増える結婚生活は、お互いの仕事やキャリアへの理解、子育てに対する考え方など、話し合うことが多くあります。
お互いの望む未来の方向性が同じでないと、結婚生活はうまくいきません。 結婚しても仕事を続けていきたいのか、子どもは欲しいのか、産後は仕事に戻るのか、子育てや家事の分担などなど、１人では抱えきれない問題が多くあります。
家族分の人生計画を立て、共有し、協力しあわなければ結婚生活は円滑にいきません。 悩みや相談を一緒に考え、解決に向けて一緒に行動してくれるパートナーを選び、あなた自身も相手に寄り添い支えられるパートナーを目指しましょう。
親族との共生
結婚生活が始まると、良くも悪くも、親族と共生しなくてはいけない場面にぶつかります。 お互いの実家に年末年始の挨拶をしたり、お盆などで墓参りをしたり、冠婚葬祭時には親戚との付き合いも必要となったりと、親族とコミュニケーションをとる機会が増えるものです。
面倒なことも多い親戚づきあいですが、パートナーの親族と良好な関係を結ぶことが出来ると、結婚生活で困ったときに頼りになるので心強いものです。
子育てに関しては時代の違いなどで煩わしく思うこともあるかも知れませんが、子どもの遊び道具やお菓子が無料で届く場合も多いので、聞き流せるものは聞き流しましょう。
義父母との同居など考えられるときは、結婚前に住み込みしてみるのも良いかも知れませんね。 もちろん結婚したら違った、ということは大いに考えられますが、後戻りできなくなる前に試せるものは試しておく方が、後悔しない選択をできることでしょう。
未来への責任
結婚を考えたパートナー選びでは、未来への責任をもてる人をオススメします。 あなたにも相手の未来に責任を持つ覚悟と、自分の未来、自分の子どもの未来を委ねる覚悟が必要です。
今が楽しい恋愛と大きく違うのは、未来も楽しくしなければいけないのが結婚だというところです。 不確かなことも多い未来のリスクマネジメントも出来なくてはいけませんし、問題を解決する能力や、２人で問題にあたる協調性も必要になります。
一緒に生活するにあたってコミュニケーションを取り合い、譲り合い、協力し合える関係を築けると、豊かで楽しい毎日を過ごせます。
人生は長く、大人になってからも未知との出会いはたくさんあります。 ２人の未来、お互いの家族の未来、子どもの未来を、責任をもって考えて行動できる夫婦を目指しましょう。
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