トイレの風水インテリアと効果
トイレにはあまり物を置かない方が良いのですが、殺風景なトイレより落ち着く空間の方が良いものです。
そこでおすすめなのがインテリアやアイテムを使うこと。 風水から見たトイレにおすすめのインテリアやアイテムを紹介しましょう。
トイレに観葉植物を置くと風水では邪気を抑える
トイレに観葉植物を置くと邪気が増えるのを防いでくれます。 植物の生命力には、悪い気を減らし、良い気を発生させるパワーがあるのです。
ただし、枯れてしまっては逆効果で、悪い気を発してしまうものです。
トイレに窓がなく、陽が当たらないということも多いでしょう。 暗い場所でも元気でいられる観葉植物はトイレで飾っておきやすいものです。
気分を落ち着かせたい、リラックスしたいときは葉が丸いものを選びましょう。 日陰でも育ちやすいアイビーやフィカス・プミラなどもオシャレです。
小さく丸い葉がかわいらしいアジアンタムは、湿気の多い場所が適している植物なのでトイレにぴったりです。
風水ではトイレスリッパは必要
トイレマットがあると掃除をするときに邪魔でトイレマットを敷かないというお宅があります。 マットは敷いても敷かなくてもいいのですが、スリッパは必要です。
トイレスリッパは風水から見ると非常に大切なものです。
トイレの床には悪い気が溜まりやすく、トイレ専用のスリッパに履き替えることで悪い気を外に持ち出すことはありません。
ただし、不衛生なマットやスリッパを使っていても運気アップにはつながりません。 こまめに洗濯をして、清潔なものを使うようにしましょう。
古くなったマットやスリッパを使っていると運気が下がってしまいます。 定期的に交換をしてキレイなものを使いましょう。
風水では陶器やガラスの置物は邪気を吸い込みにくい
トイレに飾るのは陶器やガラスの置物がおすすめです。 トイレットペーパーや新聞紙の紙類は、邪気を吸い込みやすいのですが、陶器やガラスは悪い気を吸い込みにくいのです。
花や植物を飾るときは、ガラスの花瓶や陶器の鉢などを使うと良いでしょう。 陶器やガラスは汚れても拭き掃除がしやすく、清潔さを保ちやすいのもメリットです。
風水でトイレに飾る絵画は風景画がおすすめ
トイレに絵を飾るのもオシャレで、殺風景なトイレを心地よい空間にしてくれます。 トイレに飾るなら風景画がおすすめです。
朝日や花、植物やフルーツの絵も良いでしょう。 明るく、やさしい雰囲気の絵を選んでください。生き生きとした生命力あふれる絵もおすすめです。
方角によるラッキーカラーを参考にして選ぶのも良いでしょう。 金運をアップさせたいなら黄色が印象的な絵を、恋愛運アップを期待するならピンクをベースにした絵を選ぶことです。
明るく暖かい絵は、暗く冷たいトイレの雰囲気を変えてくれます。 邪気を抑え、良い気を増やしてくれるでしょう。
風水から見たトイレに置いてはいけないインテリア
暗くなりがちなトイレは悪い気もこもりやすいものです。 悪い気を抑え、良い気を増やすインテリアがある一方で、悪い気をさらに増やしてしまうものもあります。
風水から見たトイレに置いてはいけないインテリアやアイテムを知っておきましょう。
トイレにサボテンは避ける
花や観葉植物を置くのはトイレに良い気をもたらしてくれますがサボテンはNGです。 サボテンのとげが良い作用をもたらしません。
生き生きとした生花が良いのですが、毎日水を換えたり手入れが大変なものです。 枯れた花を飾っていると悪い気は増えてしまいます。
水が汚れているのも運気ダウンになります。 そう考えると造花を飾っておきたいと思うのも無理はありません。
手入れが大変だと感じるなら、あまり手入れのいらない観葉植物がおすすめです。
造花の中でも、まるで生きているような花や植物に見えるフェイクグリーンがあります。 フェイクグリーンでも、ホコリが被らないよう常にキレイにしていれば、運気ダウンにはならないとも言われています。
殺風景で緑が欲しいけれど生花や植物は抵抗があるというときは、フェイクグリーンなどを飾ってみるのも良いでしょう。
トイレに本や雑誌を置くのはNG
トイレで雑誌や新聞を読む方がいますが、本や雑誌を置いておくのもNGです。 紙類は悪い気を吸収しやすいものです。
トイレにずっと置いておけば、悪い気をたくさん吸収してしまいます。 悪い気を吸った本や雑誌があると、換気をしたり緑を置いたりしても悪い気が流れにくくなります。
悪い気を吸った物に触れるだけでもよくありません。 悪い気を吸った本や雑誌を手に取り、長い間、読み続けるのは悪い気を吸収し続けているようなものです。
本や雑誌を読んでいる時間が長いほど、トイレにこもる時間も長くなります。 体を冷やしてしまうだけでなく、悪い気の影響を長い時間受けることになるということです。
トイレに長時間こもらなければならないということは、便秘の可能性もあるでしょう。 便秘は健康だけなく美肌にも悪いものです。
ちなみに便秘解消には「トイレに黄色いアイテム」という風水もあります。 悩んでいる方、試してみてください。
食事や運動で便秘を解消し、トイレに長時間いることのないようにしましょう。 悪い気を吸った本や雑誌をリビングなど持ち込むと、トイレの悪い気を部屋にいれてしまうことになります。
トイレに本や雑誌を置いているなら、すぐに回収しましょう。
トイレにカレンダーや時計を貼ると予定通りいかない
カレンダーや時計は、あらゆる場所にあると便利なものです。 トイレにカレンダーを貼ったり、時計を置いたりしていることも多いのではないでしょうか。
しかし、トイレにカレンダーや時計を置くのはよくありません。 悪い気が溜まりやすいトイレでスケジュールの確認をしたり、カレンダーや時計を見て予定を立てたりすると、予定通りにうまくいかなかったり、トラブルが生じたりすると言われています。
トイレの悪い気がカレンダーについてしまうことで、カレンダーの示す未来が悪い気の影響を受けてしまうのです。
計画や予定を立てるときは、良い気が流れている場所で考えるようにしましょう。
特に、トイレのドアに何かを貼るのは気の流れを乱したり、滞らせてしまったりするので良くないのです。 ドアに何かを貼ったり、飾ったりしないようにしましょう。
トイレに家族写真は避ける
家族の写真は家中に置いておきたい、と考える人もいるでしょう。 温かみのある家族写真はトイレに置いてもOKでは？と思うものです。
しかし家族写真を置くのはNGです。 邪気が多いとされるトイレに人物の写真を置いておくと、写真に写っている人との関係が悪くなる、家族の健康運がダウンすると言われています。
家族写真を置いておけば、悪い気に影響され家族との間にトラブルが起こったり、コミュニケーションがうまく取れなくなったりする可能性があります。
また芸能人など有名人の写真を置いておくのもよくありません。 芸能人や有名人の写真やポスターは長居につながりやすく、良い気を吸い取ってしまうからです。
写真を飾るなら、自然や植物がおすすめです。
風水でトイレのインテリアを見直して運気アップ
トイレの掃除を怠り、不衛生にしておくと運気がダウンしてしまいます。 汚れやすく、悪い気が溜まりやすいトイレは常に清潔にしておくことが必要です。
良い気を増やすためにも盛り塩や観葉植物を置いて、少しでも心地よい空間づくりをすることが大切です。
トイレに置いてはいけないインテリアやアイテムにも注意して、温かみのある快適なトイレにしましょう。
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