彼のことは大好きだけど、男女で認識の違いは結構あるものです。 「そうじゃない」「どうしてわかってくれないの?」と、ときにはいらだつこともあるのではないでしょうか。
自分では怒りっぽいと思っていなくても、彼から「怒りっぽい」といわれた経験もあるかもしれません。 今回は、女性が怒りやすい女性の特徴や、男性の本音を紹介します。
怒りっぽくなる理由や、改善方法についてもまとめました。
すぐ怒る彼女の特徴
まず押さえておきたいのが、彼に対して怒ってしまう理由です。 女性だって、彼に対して優しくありたいし、できるのであれば怒りたくないもの。
怒りやすくなる女性には、いくつかの特徴があるのです。 怒りやすい女性の特徴とは、どのようなものがあるのでしょうか。
つい彼に対して怒ってしまう女性や、彼女がすぐに怒ってしまう男性必見です。
自分は間違えていないと自信を持っている
すぐに彼女が怒る原因のひとつとして、彼女自身、自分が1番正しいと思い込んでいる可能性があります。
自分は絶対に正しいことを言っているのに、彼氏が自分の言うことを聞いてくれない。 彼氏が自分の言っていることに対して否定的な意見を言っているのが許せない。
このように、自分が1番正しいのに、その考えに沿ってくれないと怒ってしまうことがあります。 これは性格や生い立ちが関わっている可能性があるので、彼女の考え方を短時間で修正することは難しいかも。
彼女が話に聞く耳を持たずに怒っているのであれば、ある程度聞き流すことも大切です。
彼よりも優位な位置を確保したい
すぐ怒る女性は、誰かの優位に立ちたいという欲求が強いことがあります。 彼を自分の思い通りに動かしたい、思い通りになる事が心地良いと思っている部分があるかもしれません。
そのため、彼が自分の意に反することをしたとき、怒ってしまい、怒った勢いに任せて彼を自分が思っているようにコントロールしたいと思う傾向があるのです。
怒ることで、自分の存在が大きくて怖いものだと相手に思わせたいと、無意識に思って行動を起こしていることもあります。
自分が怒っていることに対しては罪悪感はあまりなく、自分の話を聞かない相手に問題があると思っていることも多々あります。
プライドが高い
プライドが高い女性は、自尊心が傷つけられたと感じたときに怒りやすくなります。 彼の行動によって自分のメンツに傷つくようなことがあったとき、彼に対して過剰なほどに怒ってしまうこともあるでしょう。
彼の存在よりも自分のことの方が大切なので、自分のプライドが守られるようにと必死になってしまった結果ということもあります。
ただの見栄っ張りとプライドが高いのとでは、怒り方が違うかもしれません。 女性の触れてはならない部分があるのであれば、彼氏はその部分には触れないようにしましょう。
プライドが高いことを自身で自覚して改善しようと試みている女性は、徐々に怒る頻度が下がる可能性もあります。
我慢が苦手
怒りやすい女性は、我慢することが苦手ということもあります。 自分が継続して我慢しなければならない状況下にいることがとにかく苦手で、少し我慢するだけでも弾けるように怒ってしまうのです。
我慢が苦手な女性は、怒り始めるまでの時間が短い傾向があり、許容範囲も広いわけではありません。
我慢が苦手な女性は、少しわがままな傾向もあるので、我慢が苦手である自覚があるのであれば、少しずつ許容範囲を広げつつわがままになりすぎないように注意しましょう。
女性のわがままはカワイイと思う男性もいますが、わがままの度が過ぎると愛想をつかされてしまうかもしれません。
彼氏を信用していない
恋人同士の絆の深さは、普段の行動や言動が大きく関わっています。 信頼関係を構築する上で、誠意ある行動がとられていない場合、彼氏の行動や言動によっては彼女が怒りやすくなってしまう可能性があります。
元々朗らかな性格の彼女であれば、彼氏が彼女を大切にしている限り彼女が怒りっぽくなることは少ないです。
しかし、彼氏がたびたび嘘をついたり彼女を裏切るような行動を繰り返したりしていれば、彼女からの信頼は得られません。
彼が付いた小さな嘘に対しても「また嘘をついて!」と、些細なことだったとしても怒ってしまうことがあります。
感情を言葉にするのが苦手
感情のコントロールが思うようにできないときや、思っていることを言葉に表すことが苦手だと怒りやすくなる女性もいます。
なかなか思っていることを相手に伝えられない場面が続くと、感情が蓄積していって発散できずに怒ってしまうのです。
また、自分の理解できる範疇を超えた出来事が立て続けに起こってしまうと、理解が追い付かずに感情が爆発してしまうケースもあります。
想定外のことが続いて感情のコントロールができなくなって怒ってしまうときは、少しずつ自分の視野を広げていくことで、感情のコントロールがしやすくなりますよ。
感情を言葉に出すのが苦手であっても、少しずつ自分の言葉で相手に気持ちを伝える練習をしましょう。
すぐ怒ってしまう心理・理由
彼女がすぐに怒ってしまうと、彼氏は内心戸惑ってしまうかもしれません。 まずは、女性がすぐに怒ってしまう心理や理由を、正しく把握しましょう。
いろいろなケースがあるので、そのときの状況や女性の心理などを考慮して、どうして怒っているのかを考えてみるのもおすすめです。
自分が怒りやすいと自覚している女性も、自分が怒ってしまう理由や心理を客観的に観察し、怒りやすい性質と向き合いましょう。
彼氏が無意識に自分を傷つけている
彼氏が彼女に対して対等である意識を持っておらず、彼女は自分よりも格下だと思っている場合、無意識に彼女を傷つけることを言っている可能性があります。
友達に彼女を紹介する際に、彼女の仕事を「大した仕事じゃない」と言ったり、容姿などを小ばかにしたりするような言動をしていると、彼女もいい気持ちはしません。
彼が冗談で言っていたとしても、冗談だと思えないようなことを言っていることもあるのです。 彼のためにきれいになろうとウイークポイントの改善に時間をかけたり、ダイエットをしてみたりと、日々の努力を水の泡にしてしまうような言動はよくありません。
彼女が怒ってしまっているときは、まず自分の言動などを見直してみましょう。 無意識であっても、相手を傷つけるような言動をしてしまうのはNGです。
彼が思い通りにならないから
彼氏が自分が思っているタイミングでこちらを向いてくれず、キスしたいと思ったタイミングしてくれないなど、自分が思っているときに彼氏が思い通りの行動を取ってくれないと女性は怒ることがあります。
彼氏に対して何らかの理想を抱いており、交際してすぐのときは割とそれが叶っていたのに、時間が経つにつれて彼が自分のペースで動くようになったのが許せないのです。
彼氏が思い通りに動かないから怒るのは、状況にもよりますが、女性の考え方が若干偏っている可能性があります。
少しわがままになっていないかなど、自らの行動を振り返る機会を作ってみましょう。
甘え下手で恥ずかしがり
家庭や職場の環境など、今まで誰かに甘える機会に恵まれずに生活してきた女性にとって、甘えるという行為は若干罪悪感を抱きやすいものです。
彼に甘えてみたいけど、どう甘えればいいかわからず、どうすれば良いのかわからなくなってしまって、怒ったような態度を取ってしまうことがあります。
彼が悪いわけではありませんが、彼女の環境や過去などを考慮して、甘えやすい環境を作ってあげるのがおすすめ。
甘え下手でも自分なりに甘えることができるようになれば、怒ったような態度を取る回数が自然と減りやすくなります。
何度も同じことを繰り返されているから
彼にどうしても改善してほしいことや、やめてほしいことを何度もお願いしているにもかかわらず、一向に改善されていないときは彼女は悲しいし怒りやすくなりますよね。
なんで彼女が同じことを言っていて、忘れるだけで怒るのかわからない男性もいると思います。 まず、逆の立場になってみましょう。
彼女に対して改善してほしいことを何度お願いしても、「忘れてた」の一言で済まされて何度も繰り返されると、どんな気持ちになるでしょうか?
彼の改善が見受けられないなら、今後のことを考えた行動も視野に入れた方がいいかもしれません。
彼に心を許しているから
彼との交際が順調に進んでいき、彼に心を許し始めた頃から彼女が怒りっぽくなってきたというときは、彼女が彼氏に心を許して甘えている行為の1つになっている可能性があります。
女性は、穏やかに見える人ほど内側にストレスをため込みがちです。 それを発散する方法はいくつかあり、個人で異なります。
自分でストレスを全て発散できる人もいれば、そうではない人もいて、ため込んだストレスを心を許しているからこそ彼にぶつけてしまうことがあるのです。
彼に無意識に甘えて怒りやすくなっていることがある面があると指摘されたら、素直に受け入れて改善するようにしましょう。
話を聞いてほしいから
彼に一生懸命話しかけているにもかかわらず、彼はスマホやゲームから目を離さずに声だけで応答しているとなると、悲しいし腹が立つものです。
ちゃんと自分のほうを向いて話をきいてほしい思いが積もり積もって、爆発して女性が怒ってしまうことがあります。 男性は悪気がないと思っているかもしれませんが、彼女に対する行動としては非常に不誠実です。 彼女が話していることのすべてが重要というわけではないかもしれませんが、人の話を聞くときはスマホやゲームをやめるようにしましょう。
彼にそれを訴えても一向に変わらないときは、友達などに相談してみましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。