職場や知り合いで性格悪い人に困っていませんか? 性格悪い人って、何故そんな考え方をするのか、そんな言い方をするのか本当に意味がわかりませんよね。
どんな人を「性格悪い」と呼ぶのか、その特徴と嫌われる人はどんなことになるかを解説します。 性格悪い人にはさまざまな特徴があるので不思議ですね。
性格悪い人とうまく付き合う方法もお伝えしますので、意地悪な攻撃を回避しましょう!
性格悪い人の見分け方と10個の特徴
あなたの身の回りには「性格悪い人」と聞いて思い浮かぶ人はいますか? 誰もが認める性格の悪さならわかりやすいのですが、稀に性格悪いのか天然なのかグレーゾーンな人もいます。
性格悪い人の特徴を知っていたら、天然なのか人工なのか見極めがつくのでこれからご紹介する特徴を参考に見分けてみてください。
自分が1番でいたい
性格悪い人は、とにかく自分が1番でいないと気が済みません。 話題も、注目も、全部が自分中心となって事が進まないと途端に不機嫌になります。
いつどんな時でも自分が1番でないと納得しない厄介な人です。
周囲からは面倒な人と思われるため、嫌なところを指摘されることなく過ごす可能性もあります。 そのため、図に乗ってしまいますます性格悪い人になってしまうのですね。
また、幼少期の育ち方が関係している場合もあります。 子どもの頃から甘やかされた場合は、社会人になってもその癖が抜けないまま自分の悪い性格を正すことができません。
周囲に迷惑をかけている自覚は全くない可能性もあります。
弱い者に強く強い者に弱い
自分より先輩や上司には必死で良い人を演じ、自分より弱い立場の人にはその反発のように悪い性格を全面に出します。
同じくらいの立場の人には、好き嫌いで態度を変えるのも特徴です。 性格悪い人は「この人にはちゃんと接した方が良い」というのを頭で常に考えています。
気に入られて出世させてほしい、何かの情報が欲しいなど、打算で人との付き合いを考えるのです。
今まで見向きもしなかったのに、出世の芽が出たら急に態度を変えるなんてことも少なくありません。 裏表が赤と黒ほど違うので、周囲からすると「どんな人なのか理解できない」と感じられることもあります。
人の話を聞かない
常に自分が中心の存在でありたいので、人の話を聞くことがありません。 性格悪い人が他人の話を聞かないのは、自分にとってメリットがないからです。
自分にとってメリットのある話であればちゃんと聞きます。 ですが損得で考えてプラスにならない内容であれば性格悪い人にとって話の価値がありません。
ところが、性格悪い人は他人の話を聞きませんが、自分の話を聞いてくれていないと機嫌を損ねます。 自分が人の話を聞かないことはお構いなしで、他人が同じことをすると「あの人は話を聞いてない!」と攻撃開始です。
いつも自分を中心に世界が回っているので、自分の悪い癖は決して気付くことがありません。
悪口と愚痴が多い
性格悪い人は基本的に性格がネガティブです。 他人の良いところよりも欠点を見つけ出すので、会話の多くは悪口と愚痴が中心になります。
人に対しても、仕事に対しても常に考え方はネガティブです。 数人で仲良く話していたとしても、1人がどこかへ行くと急にその人の悪口を言い出します。
性格悪い人にとって、悪口や愚痴を言うことはストレス発散や趣味なのです。 あまりに日常ですので、本人にしたら「悪い事をしている」認識がない場合も少なくありません。
むしろ「悪口を言われる方が悪い」と感じてしまいます。
話し方が上から目線
自分がいつでも正しいかのように、話し方が上から目線になります。 性格悪い人は自慢話をすることも多く、自分のすごさを上から目線で話をするのが気持ち良くてしかたがありません。
基本的に、人より上にいたいのが性格悪い人の特徴ですので、話し方が上からになるのです。
仕事、恋愛、プライベートなどどんな内容でも人の上にいきたいので、自分よりも良いものを持っている人、幸せそうな人は「嫌いな人」に認定してしまいます。
自分が中心の話な上に、上から目線の自慢か悪口や愚痴が会話の中心なのです。 これでは人から嫌われるのも不思議ではありません。
秘密を守らない
どれだけ「誰にも言わないから」と言われても、性格悪い人に秘密を話すことはやめましょう。 性格悪い人は秘密を守ることができません。
あなたは相談をしたつもりでも、性格悪い人からすれば最高のネタが手に入ったと思っている可能性があります。
性格悪い人は人のあら探しが好きなので、噂話が大好きです。 人の不幸が大好きな悪い性格なので、どれだけ表情では心配をしているように見えても、心の中は楽しくて仕方がありません。
「ここだけの話…」と噂をすぐに広め始めます。 性格悪い人は自分が中心で注目をされていたいので、人の不幸も注目のために罪悪感なく利用するのです。
「ありがとう」が言えない
性格悪い人ほど感謝の言葉を言えない人たちはいません。 これには2つの理由があります。
1つは助けてくれたことを認めたくないからです。 大人になる過程で素直さを失ってしまった場合、人に親切にしてもらっても素直に「ありがとう」と言えません。
感謝をすると自分が負けてしまったように感じるからです。 また、親切にしてもらって当たり前と思っています。
困ってしまったら必ず誰かが助けてくれる、と助けられて当たり前と感じています。 周囲に人がいなくなって誰も助けてくれなくなったとき、助けてくれなかった人たちに逆切れするのも性格悪い人の特徴です。
嫉妬深い
友人や同僚に嬉しいことが起こったら、普通はみんな喜びますよね。 ところが、性格悪い人はとにかく嫉妬深いので、決して喜ぶことがありません。
むしろ、良いことがおきた相手に対して憎しみや嫉妬の気持ちを増幅させてしまいます。 性格悪い人は、常に自分が優位でいたいため、自分が持っていないもの、足りていない部分を持っている人が妬ましくて仕方ありません。
他人に「すごい」と一目置いてもらいたい一心なので、自分よりも優れている存在が気に入らないのです。 負けず嫌いな事は良いことなのですが、ただの妬みは素直ではありませんね。
自分の非を認められない
いつも自分の考えが正しいので、性格悪い人は自分の非を認めません。 たとえば、職場に遅刻したとしましょう。
誰がどう考えても遅刻した本人が悪いのですが、性格悪い人はここでも責任を転嫁します。 「目覚ましが鳴らなかったから自分は悪くない」「起こしてくれなかったから自分は悪くない」といった言い訳のオンパレードです。
誰だって間違うことはありますし失敗もします。 多くの人は自分の間違いから成長してステップアップするのですが、非を認められない人はいつまで経っても成長できません。
性格悪い人は素直に感謝の言葉も言えませんが、謝罪の言葉も口にできないのです。
人の欠点ばかりを探す
性格悪い人は他人を褒めることがありません。 どれだけ皆に良い人と言われる人気者でも、欠点を見つけ出せるのです。
相手が初対面であった場合は特に欠点を探します。 これは、安易に人を信じない、疑い深い性格が行き過ぎているからです。
日ごろから人の悪いところを探しているので、初対面でも「何かあるはず!」と目を光らせます。 人付き合いで慎重になることは悪いことばかりではありませんが、慎重になるのも行き過ぎは注意が必要です。
ましてや自分の満足感を満たすだけに相手の欠点を探すのであれば、それはただ単に性格が悪いだけです。
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