結婚を決断してくれないパートナーへの対処
自分が結婚したいと強く望んでいるにもかかわらず、付き合っている男性が結婚に対して消極的ならば、なんらかのアクションが必要です。
いつまでも彼の自主的な決断を待っていても、先延ばしになってしまう可能性があります。 婚期を逃してから後悔するのは、あまりにも悲しいこと。
パートナーに向き合い、結婚に対してのアプローチを自分から行っていきましょう。
女性から結婚したいと伝える
どんなパートナーシップにおいても、パートナーと本音で話し合うことは、なにより大切なことといえるでしょう。
本音も話し合えないようでは、結婚してもうまくいかないのは目に見えています。 結婚したい気持ちがあるならば、臆せず彼に伝えることです。
いわゆる逆プロポーズにあたりますが、それを恥ずかしいと思うことはありません。 自分が求めることを手にするために、必要なことなのですから。
まずは、「わたしは結婚したい」という揺らぎのない思いを相手に伝えることが第1歩です。 結婚は人生における大きなターニングポイント。
そんな重大なことを一緒に叶えていきたいという意思を、思いを持って伝えていきましょう。
彼氏の意思を確認する
自分から結婚したいと伝えたら、次の段階として、彼氏の意思を確認しましょう。 自分の本音を伝えることで、「それなら結婚しよう」となるかもしれませんし、逆に「どうしても難しい」と言う答えが返ってくるかもしれません。
このとき、自分の本音をぶつけたにも関わらず、濁してかわすような相手であれば、そもそも今後の付き合いを変えた方が良いといえます。
情熱をもって伝えたことに対して、正面から向き合わない相手であれば、たとえ結婚できたとしてもその先、ずっと同じことが続いていくからです。
結婚を決断するタイムリミットを決める
彼氏がどう答えるかは別の問題として、まずは自分が結婚を決断するタイムリミットを決めましょう。 たとえば、必ず子どもがほしいと考えたら、30代後半までには結婚しているほうが望ましいといえます。
そのように逆算した時、今の彼氏と何歳くらいまで一緒にいるのがぎりぎりのタイムリミットかを考え、話し合うのです。
もし、彼氏が煮え切らない状態で、そのタイムリミットを決められないようなら、一緒にいること自体を考え直す必要があります。
結婚を決断できない男性の場合は
彼氏の意思を確認した結果、結婚を決断するに至らないとわかった場合には、その彼氏とこの先もいっしょにいるべきかどうかを真剣に考えましょう。
自分の人生の責任は、自分でしか負えません。 たとえ、長い年月を共に過ごした彼氏であったとしても、自分の将来の責任は負ってくれないのです。
この先どうするか、自分で選んでいく必要があります。
本当に結婚したいかどうかを考える
まずは、自分が本当に結婚したいのかどうか、将来設計を見つめなおしてみましょう。 案外、「周りが結婚しているからしたい」「親や親族が結婚しろと言うからしなきゃ」といった感覚で、結婚をするべきものと思い込んでいる人も多いものです。
自分自身の率直な気持ちを見つめなおしたときに、必ずしも結婚が人生に必要不可欠ではないと気づく人もいます。
もし、今のパートナーとの付き合いを大切にしたいという思いがあり、結婚はしなくても良いと思えるのであれば、そのまま彼氏と付き合っていくことを決断すると良いでしょう。
結婚を決断できないなら別れる
将来設計を考えた結果、やはり結婚もしたいし子どももほしいという場合には、彼氏とお別れすることをおすすめします。
どんなに今の彼氏が好きだとしても、人生のプランに合わないのであれば、のちに後悔することになるからです。
また、「そうはいっても付き合い続けていれば、いつか気持ちが変わるかもしれない」と期待するのも禁物。 人の気持ちはそう簡単には変わらないでしょう。
婚期を逃し、出産をあきらめたのちに、「あのとき別れておけばよかった」「この人と付き合っていたから結婚できなかった」となってしまうのは、お互いに不幸というものです。
結婚の決断を急がない方がいい場合とは
結婚したいという気持ちが前のめりになっているとき、つい焦ってしまう女性は多いもの。 けれど、いくらタイムリミットがあるとはいえ、結婚するということ自体は、焦らない方が身のためといえます。
多くのひとが勘違いしてしまいがちですが、結婚はゴールではありません。 結婚だけに執着すると、かえってのちの結婚生活が大変なものになることがあります。
問題のある彼氏が、結婚したら劇的に変化するかも、子どもが生まれたらすべてがうまくいくなど期待しすぎない方が良いでしょう。
むしろ、これまで見て見ぬふりをしてきた問題が、結婚することで明るみになるかもしれません。 やっとの思いで結婚できても、家庭内不和が起きてしまったり、やがて離婚となってしまったりしたら、本末転倒です。
誰でもいいから結婚できる人を探すのではなく、自分が幸せになるために結婚があり、ともに幸せになるためのパートナーが結婚相手なのです。
結婚を決断するためにパートナーと向き合おう
結婚を決断するということは、ひとりでは叶わないものです。 あくまでパートナーがいてこそ、結婚が成り立ちます。
本音にふたをして、いつかプロポーズされるのをじっと待っているようでは、思ったような未来は手に入らないといえるでしょう。
まずは目の前のパートナーと真剣に向き合い、お互いの人生を真剣に考える時間を設けることが大切です。 自分がどう生きていきたいのか、相手はどう感じているのか、じっくり話し合って考えてみてくださいね。
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