運気アップ術として風水は日本でも広く知られるようになりました。 もし自分の家にも風水を取り入れてみたいと思うのであれば、まずは水回りの掃除や模様替えを考えてみてはいかがでしょうか。
その中でも特に気をつけたいのがトイレ。 トイレは厄落としの場で、健康運に影響するスペース。 掃除を怠ると厄がたまりやすく、運気ダウンリスクが高いからです。
ここでは具体的にトイレにはどのような色を使えばいいのか、風水の観点から詳しく解説します。
風水でおすすめのトイレの色はラベンダー色
風水の世界では、トイレはもともと厄落としの場所、厄が溜まりやすい場所とみられていました。 これは昔の汲み取り式便所など設備が完備されていなかった時代はもちろんですが、設備が整った現代でも排泄するという行為が厄を落とす行為であり、ダメージと考えるため、時代が変わっても変わることはありません。
マンションなどではトイレに窓がなく、臭気がこもりやすいトイレも少なからずあります。
このような場所の運気を高めるためには、色にこだわることが重要です。 基本的には、無窓のトイレにおすすめのカラーはラベンダー色です。
風水でトイレの方角別おすすめの色
ここでは方角別におすすめの色についてまとめました。
北の方角は暖色系
北の方角におすすめなのは、ピンクやオレンジ、ブルーやホワイトです。 北は日が当たらず、冷える方位。
そのため北のトイレではピンクやオレンジなど暖色系の色合いをつかって暖かい雰囲気にするのです。 北は水や月を示す方位ですから、水を表すきれいなブルーや水色、またホワイトでもいいでしょう。
ホワイトは水や月のイメージに近いです。 具体的にカラーアレンジする場合には、スノーホワイトや黄みがかったパールホワイトなどもおすすめです。
モダンな雰囲気のトイレになって、おしゃれな空間に変身できます。
東北の方角はホワイト
東北の方角にトイレがあれば、ホワイトがおすすめです。 東北の方角は鬼門と言われ、清浄、清潔に保ちたい方位。
汚さないようにする、汚したらすぐにきれいにするようにしなければいけません。 白は汚れが目立つ色。汚れたらすぐに掃除をしよう、マットやタオルを交換しようという気持ちが働くため、白ベースにするといいのです。
マットやタオルなどは、こまめに交換して清潔に保つように心がけることも大事です。
東の方角はブルー・赤
東の方角のトイレにマッチする色は、ブルーや赤です。 窓があるならブルー系、なければ赤と考えていただいてもいいでしょう。
もちろん、ブルーも赤も一緒に使っていただくのもいいでしょう。 清潔さを保つために、掃除はこまめに行ったほうがいいでしょう。
東南の方角はオレンジ色・淡いグリーン
東南の方角のトイレには、オレンジや淡いグリーン系の色合いが適しています。 東南には風の意味合いがあるので、風を意味するストライプ柄もマッチします。
具体的には、アプリコットオレンジやオリーブグリーンは落ち着いた色合いなので、リラックスできる空間に仕上がるでしょう。
香りに敏感な方角なので、換気をこまめに行うことです。 もし換気が難しければ、消臭剤の使用がおすすめです。
南の方角はグリーン系
南の方角にグリーン系やブルー系が吉といわれていますが、温かみがほしければオレンジでもいいでしょう。
ラベンダー色やゴールドを取り入れても良いですね。 そのほかにもスペースに余裕があれば、アイテムをアレンジするのもおすすめです。
具体的には、観葉植物や盛り塩をレイアウトすると良いでしょう。
南西の方角はアースカラー
南西は大地を象徴する方角です。 大地の色といえば黄土色やブラウン系などになりますが、グリーンやオレンジ、ベージュ、ラベンダー色、黄色なども良いでしょう。
これらの色であれば濃いビビットなトーンでも、薄くて落ち着いたトーンでもいいですね。
南西は風水では裏鬼門です。 もともと汚くなりやすい方角なので、掃除や換気をこまめに行って臭いや汚れがこもらないように注意しましょう。
西の方角はホワイト・イエロー・ピンク
西の方角にあるトイレには、ホワイトやイエロー、ピンクが適しています。 その中でも特に、イエローは、お金を連想させる西向きの色合いです。
また西の方角には少女という意味合いもありますので、ベビーピンクなどはそのイメージにぴったりです。
西の方角のトイレは、特にこまめに掃除することをおすすめします。 西の方角が汚れていると健康運だけでなく、金運と人間関係、恋愛運に悪影響を及ぼすからです。
北西の方角はホワイト・ベージュ
北西の方角には、グリーンやオレンジ、ベージュがおすすめです。 ゴールドのものをつかって高級にみえる空間づくりをしましょう。
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