大好きな彼と付き合うことができても、なぜかいつも振り回されて終わってしまう…そんな悩みを持つ女性もいるのではないでしょうか。 本人にはそのつもりがなくても、気づいたら「都合のいい女」になっているという人も少なくありません。 今回は、都合のいい女から卒業し、大好きな彼から大切に愛される方法をご紹介します。
都合のいい女とは
そもそも「都合のいい女」とは、どんな場面で使われる言葉なのでしょうか。
多くの場合は、男性から尊重されていない、大切に扱われていない女性のことを指します。 男性視点で見ると「自分が愛情を注がなくても、自分の思った通り動いてくれる女性」「別れても後腐れのない女性」だと考えて良いでしょう。
なぜそのように尊重されないのかといえば、「もしふられたとしてもダメージを受けない」から。 つまり、そこまで夢中になれるほど好きになる要素もなく、リスペクトするところも見当たらないということです。
なんとも女性としては耳が痛い話ではありますが、そういう女性であるからこそ、都合よく扱う男性に振り回されてしまうのも事実。 都合のいい女になってしまうのは、自分にその要素があるからなのです。
思い当たる節がある女性は、今一度自分のことを振り返り、自分を変えることが先決といえます。
都合のいい女の特徴
それでは、男性から見て「都合のいい女」と判定されるのは、いったいどんな女性なのでしょうか。 都合のいい女は、周囲から見てはっきりわかる特徴がいくつかあります。
「もしかしたら、今気になっている男性から都合のいい女扱いされているかも…」「もしかしたら、わたしは本命じゃないのかも…」と気になる女性は、一度自分のことをチェックしてみましょう。
思い通りに動いてくれる
「自分の都合で呼べばすぐ来る」「言えばお金も払ってくれる」など、なんでも彼の思い通りに動いてくれる女性は都合のいい女の典型です。
女性からすると、「それでもいいから会いたい」という動機だとしても、男性からするとこんな便利な女性はなかなかいません。 相手が「好きだから会いたい」のか「都合がいいから呼んでいる」のかを判断できるようになる必要があります。
特にお金に関しては、一般的に男性は、女性の前でかっこつけたい場合が多いもの。 好きな女性にはなるべくごちそうしたいと考えている男性も多いほどです。
もしお金がらみで頻繁に頼られることがあるとすれば、都合のいい女認定をされている可能性を疑いましょう。
簡単に体を許す
「付き合おう」という話が出ない段階から体の関係を持つ女性は、都合のいい女になりやすいです。
男性には、子孫を残したいという本能があります。 そのため、真剣な付き合いを望まない女性に対しても、体の関係をもちたいと思うのは当然のこと。 特に、落とす前までは狩猟本能が発揮されており、関係をもってからは一気に気持ちが冷めてしまうのも男性ならではの性質といえます。
逆に女性は体の関係をもってしまうと、その男性に気持ちが入ってしまう傾向にあります。 これだけ温度差が生まれやすいのですから、自分を大切にする意味でも、体の関係をもつことには慎重になる方が良いでしょう。
頼まれてもいないのに尽くす
彼の身の回りのお世話をかいがいしくしてしまう女性も、都合のいい女になりがちです。 あまりにも頼まれてもいないのになんでもやってしまうと、まるでお母さんのような印象を彼に与えてしまいます。
男性は女性に対して、異性として追いかけたい気質を持っているもの。 やりすぎは禁物です。
思いやりは大切ですが、なんでも「彼が困っていると思うから…彼が喜ぶと思うから…」とやりすぎているとしたら、それはもしかしたら「彼に認められたい」だけなのかもしれません。
純粋な思いやりではなく「役に立ち必要とされていれば、彼は自分を手放さないだろう」という強迫観念のようなものがないかどうかを、自分で見つめてみましょう。
我慢する
自分の欲求を押し殺して彼の望むことばかりしようとしているかどうかも、都合のいい女になっていないか、振り返るポイントです。
心の底から幸せだと感じて、彼にあれこれしてあげるのはいいことかもしれません。 けれどそうではなく、「本当はこうしたいのに」という気持ちがあるのを見て見ぬふりをして、彼が望むことに沿うのは、やがて自分を不幸に陥れてしまいます。
「自分はこんなに我慢しているのに」という気持ちは、お互いにとって良い結果をもたらしません。
男性は愛している女性に対して、何か望むことをしてあげたいと思うものです。 もしそれを言うのがはばかられる空気があり、「思ったことを伝えたらふられる」という意識があるのならば、関係性を見直す必要があるでしょう。
依存的で寂しがり屋
「都合のいい女」と呼ばれる女性が、なぜここに挙げているような行動が多いのかと言うのには理由があります。 それは都合のいい女はそもそも、依存的で寂しがり屋という傾向があるからです。
彼のことを好きというよりは「誰かいないと耐えられない」「いっしょにいてくれる人に頼りたい」という思いが異常に強いのです。 そのため、男性から自分に対して向けられている思いが愛情でないとしても「それでもかまってくれる」「それでもいっしょにいてくれる」ことにフォーカスしてしまい、なかなか離れることができなくなってしまうのです。
放っておけない
「都合のいい女」は頼りなさげでかよわいイメージを持たれがち。 しかし実は、気の強い姉御肌の女性も、都合のいい女になってしまいがちです。
そういった女性は母性本能が強く、男性に対して「わたしが○○してあげなければ」という発想になりやすいのです。
実際は、周りの手助けがなくともそれなりにやっていける男性は多くいます。 しかし、こういった女性は尽くすことで存在意義を感じてしまうため、どっぷりはまってしまうのです。
「役に立てば必要とされる」という思い込みが、結果的に都合のいい女になるのを助長している場合もあります。
表面しか見ていない
男性の表面しか見ず浅い付き合いしかできない女性も、都合のいい女として扱われがちです。
ビジュアルが整っているイケメンや、甘い言葉を言って気のあるそぶりを見せるプレイボーイがモテるのは当然のこと。 魅力的なのは間違いありませんから、心を奪われるのは致し方ありません。
しかし、問題は表面しか見ないままハマってしまうことです。 モテる男性ほど周りにいくらでも女性はいるので、当然ながら自分を表面的にしか見ない女性には興味を示しません。
深い付き合いができる本命女性はほかにいて、たまに遊ぶ女性としてキープされている可能性が高くなります。
自分軸がない
相手の表面しか見ないだけでなく、自分軸がなく中身が薄い女性も、男性からはつまらない女性認定されます。
自分軸がなく中身が薄い女性は、仕事や趣味など打ち込むものがありません。 だからこそ恋愛に没頭するといえるのですが、将来設計もなく会話の幅も狭い女性には、会話の広がりを感じることはできません。
さらにいっしょにいても成長できる気もしないため、男性は自然と距離をおくようになります。 自分の言うことを聞いてくれて、都合よく動いてくれるからまだそばにおいておくだけで、心はほかに行ってしまうのです。
何でも許す
男性からどんなひどい仕打ちをされても許してしまう女性は、当然、「都合のいい女」となることでしょう。 普通であれば許されないような暴言を吐かれたり、人として尊重されていない態度をとられたりしても、都合のいい扱いをされている女性は「嫌われたくない」と我慢してしまいます。
それだけでなく、問題から目をそむけまるでなかったことにしてしまう場合も。
本当に自分が傷つくようなことが起きた時は、はっきりと伝える勇気がなければ、心の通じるパートナーとしては長続きしません。 それを許してしまうと、相手から都合いい女として扱われ、いつしか自分がぼろぼろになってしまいます。
男性に振り回される
都合のいい女は、男性の都合に振り回される女性でもあります。
夜中に連絡をしてもすぐつながる、たとえ友達と会う約束をしていても彼を優先する…周りから見ると異常なほど「彼中心」になっているのですが、本人は自覚がないことも。 彼氏からの約束をドタキャンされても、悲しむことはあっても「仕方ない」と納得していることもしばしばあります。
たしかに、男性によっては本当に忙しい人もいます。 なるべく彼に合わせないとなかなか会えないということもあるでしょう。
けれど度が過ぎてはいないか、自分を犠牲にして合わせすぎていないかを、一度確認してみましょう。
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