都合のいい女にする男性の態度や行動
男性から見る「都合のいい女」の特徴は、これまでお伝えしてきたとおりです。 女性自身の気質が、相手の男性から都合のいい女として扱われる要素をつくりだしているのです。
さらに、自分が彼から「都合のいい女」だと認定されているかどうかは、彼の態度を見ていてもわかることでしょう。 ここでは、都合のいい女扱いされている可能性が高い、要注意な男性の態度や行動をまとめました。
予定の穴埋めに使う
あきらかに予定の穴埋めに使われているとわかる場合は、男性から「都合のいい女」認定されている可能性が高いといえるでしょう。
もちろん、普段から忙しい男性が「急に時間ができたから会いたい」と言ってくれる分には、心配することはないかもしれません。
けれど日常的に、優先順位の高いとはいえないような予定を優先され、自分は二の次…ということが多いのであれば、疑ってみる必要があるでしょう。 愛情を注いでいる女性には、都合をつけてでも会いたいと思う男性が多いということを忘れてはいけません。
手軽なデートを好みがち
女性からあれこれオーダーしているのにもかかわらず、いつも手軽なデートで済まされる場合も要注意。
家デートだけといった場合や、近場で済まされる場合、お金をかけずに安い食事で済まされる場合などは警戒しましょう。
なかには、単純にインドアが好きな男性もいます。 人ごみがきらいな男性も、食事に無頓着な男性もいることでしょう。
なので、必ずしも手軽なデートをすることが悪いというわけではありません。 見るべきは「普段の行い」です。 ほかの気心しれた人と出かけるときにどんな行動をとっているのかと、自分への行動を見比べてみて判断しましょう。
会話が軽い
あまりにも軽い会話が多い場合も、都合のいい女として扱われている可能性が高いです。
こちらが何を話しても空返事だったり、つい先日話したことを覚えていなかったりする場合は、あなたとの会話に興味がないのかもしれません。 また、自分のことを多く語らない、愚痴も自慢話もないという場合は、あきらかに信頼されていない証拠です。
本命の女性に対しては、相手のことを知りたいと思ったり、自分のことを知ってほしいと思ったりするもの。 けれどそれは、相手に受けとめてもらえる確信がないと難しいのも事実です。
自分自身が彼に対して、深い会話ができない空気を出していないかどうかも振り返ってみましょう。
体の関係が自分本位
男性が体の関係を持つ際に、自分本位な行動をとっているかどうかも、都合のいい女になっていないか見極めるポイントです。
遊びの恋の場合、男性は本命の女性にできない行為をしたがるもの。 大切に扱われている感じがなく、「自分が気持ちよければいい」という態度が見え隠れしている場合は、愛情がない可能性があります。
また行為の内容だけでなく、頻度や誘い方にも注意して見てみましょう。 あからさまに自分への配慮が欠けているなと感じられる場合は、関係を見直す必要がありそうです。
スキンシップが少ない
体の関係は持つのに、なぜかキスやスキンシップが少ない場合も、都合のいい女として扱われている可能性が高いです。
男性にとって本当に好きな女性であれば、キスやスキンシップをしたいと思うのは当然のこと。 体の関係を持つ場合にも、自分が行為そのものを気持ちよくなれるかどうかだけでなく、ふれあいで愛情をはかろうともします。 都合のいい女相手には、そういったことがありません。
会ってすぐホテルに直行し、ろくなふれあいもなく最低限の行為だけで済ませようとするのです。
周囲の人に紹介しない
都合のいい女になってしまっている場合は、友達や同僚、親など、彼の周囲の人間に一切紹介されません。
長い付き合いをしていく前提であれば、自然とそういった周囲の人たちとは交流を深める場面もあるでしょう。 それが一切ないということは、あまり深い付き合いをせずにほどほどで関係を終わらせたいと考えている場合があります。
意図的にしているわけではないにせよ、無意識に「長続きしないな」と思っている場合もあれば、意識的に「ただの都合のいい女だから紹介したくない」と思っている場合もあります。
要望を全く聞かない
男性が女性の要望を全く聞いてくれない場合も、彼から都合のいい女扱いされているということかもしれません。
もちろん男性の気質によっては、必ずしも人の要望をきくことが愛情表現とはいえないこともあります。 ただし、あまりにも自分の要望は通すわりに女性の要望を聞かないのであれば、彼は自分の都合だけを優先させる相手として認識しているといえるでしょう。
一般的に、男性は好きな女性に喜んでほしいと思うものです。 一切喜ばせるつもりを感じないのであれば、都合のいい女になっているといえるでしょう。
都合のいい女でいてほしい態度をとる
これは二人の関係があいまいな状態によく起こることですが、体の関係まで持っているにもかかわらず「早く彼氏つくったほうがいいんじゃない」など、あからさまに「自分にとってあなたは本命じゃない」という態度をする男性がいます。
こういう場合は、女性を都合のいい女として扱いたいというのが見え見えです。 なかには、関係性に疑問を感じて、投げかける意味で言ってくる男性もいます。
けれど、こちらが本気の付き合いをしたいと態度で示しているにも関わらず、のらりくらりとかわす男性の場合は、本音だと考えてよいでしょう。
都合のいい女をやめて本命の女になるには
自分自身が幸せな気持ちで過ごすことができるのならば、どんな相手であってもどんな関係性であっても、素晴らしい恋愛といえるのかもしれません。 けれど、自分の立ち位置にさみしさを覚えたり、先行きが不安になったり、自尊心を保てなくなるようであれば、状況を改善する必要があります。 ここでは、都合のいい女をやめ、本命の女として愛される方法を紹介します。
彼の思い通りに動くことをやめる
都合のいい女を卒業する第一歩は、彼の思い通りに動くことをやめることです。
そもそも、都合のいい女になってしまう女性は、自尊心が低い女性が多いのです。 こういう女性は自分に自信がなく、自分の価値を自分で認められていません。 そのため、男性に認めてもらうことで自信を得たいと思っているのです。
しかし、その行動が余計に彼から大切に扱われず、自分の価値をさらに下げる結果になりかねません。 まずは意を決して、自分で自分を大切に扱うことから始めましょう。
自分を大切にしたときに離れてしまうような男性は、こちらから願い下げというくらいのスタンスが大切です。 とはいえ、なかなかそう踏み出せない女性は、次のように考えてください。
「わたしが自分を大切にしたほうが、彼からはもっと愛される。そして彼ももっと幸せになる」ということです。 なぜなのかは、ここから順に説明していきます。
彼以外のものに目を向ける
自分を大切にするには、彼以外のものに目を向けることが重要です。 仕事や趣味など、なにか打ち込めるものを探してみましょう。
また、自分の体のケアをしたり、おいしいものを食べたりと、ひとりの時間を充実させることに意識を向けてみることも大切です。
都合のいい女性の判断基準はすべて「彼のため」になりがちです。 あえてそうではなく、「自分のため」と思える選択を増やすのです。
これは結果的に彼からの関心が湧かせることにもつながります。 なぜかというと、男性は自分が知り尽くしたものには飽きを感じるからです。 会話の浅い女性や自分軸のない女性に惹かれないのも、それが理由。
彼から興味を持ち続けられるには、彼の知らない自分を増やすことです。
ステータスを感じさせる女になる
自分の世界を確立すると、何かしら成功を収める女性も出てくることでしょう。 仕事で成果を出すことができたり、趣味で突き抜けた何かを手に入れたりすることもあるはずです。 自分のケアをしっかりできていれば、見た目にも良い影響が現れるかもしれません。
このような前向きな変化が起きた時、彼から見ても「この女性を手放すのは惜しい」という気持ちが生まれることでしょう。 男性は、ステータスを感じさせる女性に惹かれます。
「こんな素敵な女性と付き合えたら、どんなに自分が素晴らしいと感じられるだろう」と想像させるほどの魅力を発揮しましょう。
自立した女性になる
彼にステータスを感じさせるほど何かしらの成果を得られているときには、とっくに依存心の強い自分からは脱出できていることでしょう。 相手にどう思われるかを気にしなくなり、都合のいい女からも卒業しています。
男性に重さを感じさせず、なおかつ追いかけたいと思い続けさせるのは、精神的に自立した女性です。
男性に頼らなくても生きていけるほどの強さを持ち、いきいきと自分の世界を充実させることに取り組んでいる女性は、都合のいい女として扱われることはありません。 むしろ、心の弱い男性を振り回すほどのエネルギーを持つことでしょう。
愛をもって接する
男性を夢中にさせるのは、「自分のことを理解し、受け入れてくれる」と感じさせる女性です。 特に、自立して一人で生きていけるほどの強い女性が、自分の弱さや情けなさもひっくるめて認めてくれ好きだと言ってくれたら、男性はこの上ない喜びを感じることでしょう。
そのためには、男性に対して心からの愛を持って接することです。
これは、自己中心的な「好かれたい」という気持ちからくるご機嫌取りではありません。 自分が好かれても好かれなくても関係なく、ただ相手の素晴らしさを見つけ伝えることです。
心からの愛情というのは、必ず相手に伝わります。 自分に対して心からの愛情を向けてくれる女性のことを、男性は手放したくないと感じ大切に扱うのです。
都合のいい女をやめるのは自分次第
「都合のいい女」と聞くと、まずは「女性をそんな風に扱う男性は最低！」「そんな男性と付き合いたくない！」と考える女性は多いかもしれません。 しかし、そういう都合よく扱う男性をつくりだしているのは、実は女性自身なのかもしれません。
依存的で自分に自信がない女性ほど、都合いい女として雑に扱われます。 都合のいい女から卒業するのは自分次第。 今こそつらい恋を終わらせ、本命として愛される女性を目指しましょう。
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