手相にある結婚線は、誰もが持っているわけではありません。 結婚線がない人や、あったのに消えているということもあるのです。
結婚線がないということは、結婚できないのではと考える人もいるのではないでしょうか。 手相に結婚線がない場合の意味を知り、どのような対処をすべきかを理解しておくことが大事です。
結婚線がないもしくは薄いからといって、悲観せずに理由を理解して自分の行動を振り返ってみるとよいでしょう。
結婚線とはなに？
結婚線とは、どこにあるどのような線のことをいうのでしょうか。 結婚線が何か、結婚線がない場合はどのような意味があるのかを知っておきましょう。
女性が気になる結婚に関する線であることは、なんとなくわかりますよね。 結婚線がないもしくは薄い意味を知る前に、結婚線についてみていきましょう。
結婚線とは
結婚線は小指の付け根と感情線の間を「横に向かって走る」線です。 １本だけの人もいれば、何本も出ている人もいます。
結婚線は結婚に関することだけでなく、恋愛に関することも意味しています。 結婚線の数が示しているのは結婚のチャンス、つまり恋愛の回数です。
線が何本もある人は、それだけ恋愛のチャンスが多いモテる人となります。 線が１本で濃く長い線の場合は、良縁の相手との結婚のチャンスが到来する可能性があるのです。
結婚線は結婚のチャンスが訪れる時期も表しています。 女性の場合、感情線と小指の付け根の真ん中あたりに結婚線があれば結婚のチャンスは30歳頃といわれています。
感情線に近い方が若く、小指に近づくにつれて晩婚の傾向にあるでしょう。
結婚線がまったくない
結婚線がまったくない場合、結婚することができないのかもと悲観していませんか。 結婚線がないのは自分自身が結婚に興味がない、結婚願望があまりないことを示します。
ですから結婚線がないからといって、結婚できないということではないのです。 左手に結婚線がないのであれば、元々結婚の縁が薄く独身を選ぶことも考えられます。
左手にあって右手にない場合は、元々の結婚の縁はあるのですが、現在結婚に対する興味がない状態を示すのです。
結婚線が出ていないときは無理に恋愛するよりも、自分磨きやひとりの時間を楽しむようにしましょう。
結婚線がでてくることもある
結婚線がなかったのに、ある日突然現われたということもあります。 逆に今まであったのに、気づいたらなくなっていたということもあるでしょう。
手相はずっと同じではなく、変わっていくものです。 今結婚線がなかったとしても、結婚や恋愛に興味を持ち行動をするようになると現れることもあります。
そのうち出会いに恵まれて結婚への気持ちが高まれば、結婚線の状態が濃くなっていくこともあるのです。 結婚線がないから結婚に恵まれていないと落胆するのではなく、自分磨きをしてよい出会いを呼び込むことができるようにしましょう。
結婚線がない意味とは
結婚線がない手相は、どんな意味を表しているのでしょうか。 結婚線がない意味は１つだけではなく、色々な理由が考えられます。
現在、結婚線がまったくない人の状況がどんなことを示しているのかをみていきましょう。 どちらの手にあるかによっても意味合いが変わるため、自分の結婚線をチェックしておいてください。
恋愛や結婚に興味がない
結婚線がない手相は、結婚や恋愛に興味がないことを表します。 現在結婚や恋愛よりも仕事が楽しいと思っている場合や、打ち込める趣味があるという状況も考えられます。
もしくは、恋愛が終わったばかりで疲れてしまっているのかもしれませんね。 自分が結婚や恋愛に興味がないのであれば、結婚する状況にもなりづらいものです。
いずれ恋愛や結婚に興味が出てくれば、自然と結婚線も現れてきます。 それまでは恋愛以外のことを楽しむとよいでしょう。
結婚線がないからと焦って無理に出会いを求めても、よい相手に恵まれない可能性があるのでおとなしく時期を待ちましょう。
恋人との関係が冷めている
すでに結婚している、または交際相手がいるのに結婚線がない場合は、相手との関係が冷めていることを示しています。
盛り上がりに欠けるような倦怠期を迎えている状態が考えられます。 一緒にいることが当たり前になりすぎて、ドキドキするようなことがなくなったことで不満を持っているのかもしれません。
長く一緒にいて関係性が落ち着くと刺激が少なくなるのは当然です。 リラックスできる人がそばにいることは心強いものです。
大切な人を失わないように、一度２人の関係を見直してみると良いでしょう。
結婚に向かないタイミング
結婚線がないのは、今が結婚には向かないタイミングだという意味もあります。 婚活に励んで出会いを探しても相手が見つからない場合は、今は焦って探す必要はない状態といえるでしょう。
結婚線がない場合は婚活に励むよりも、自分の魅力を磨くことに力を入れる方が効果的です。 また結婚を考える相手がいる場合は、今の相手と結婚を焦らない方がよいことを示しています。
タイミングの問題もありますが、相手が本当に結婚相手に相応しい相手かを見直すチャンスです。 結婚のタイミングが到来したらおのずと結婚線が出てきますから、それまで待つようにしましょう。
片方にはあって片方にはない
結婚線は必ずしも両方の手に現れているわけではありません。 手相をみる場合、左手が先天的なことを示し、右手が後天的なことと読み解くのが一般的です。
結婚線が左手にあって右手にない状態であれば、先天的には結婚の縁があることがわかります。 しかし現在右手に結婚線がないことから、結婚のタイミングではないか結婚に関心がない状態となるのです。
逆に右手にあって左手にない場合は、元々の結婚の縁はないですが、努力によって結婚に縁が出たことを表します。
両手とも結婚線がない場合でまったく結婚願望がない人は、独身でいることが楽しいと考えている可能性が高いでしょう。
結婚するよりやるべきことがある
結婚線がないときは、恋愛や結婚以外にやるべきことがあるという意味もあります。 仕事がノリに乗っている状態で、恋愛や結婚に割く時間がない場合もあるでしょう。
もしくは夢中になれる趣味があり、恋愛よりも楽しんでいる状態も考えられます。 結婚したいと思っていても、親の看病など自分の意思に反してできない状況もあるでしょう。
理由はさまざまですが、今は恋愛や結婚以外のことをやらなければいけない時期だということなのです。 このようなときは結婚を急がず、今やるべきことに向き合い時期を待ちましょう。
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