自己顕示欲が強い男性の特徴と嫌われる理由
高収入で高学歴、高身長など女性の人気を集める男性の中には、自己顕示欲の強い男性も少なくありません。 自信家ではあっても、頼りになり経済的にも楽ができるのはメリットです。
ただし令和になり女性の人気は、低姿勢、低依存、低リスク、低燃費といった男性が人気のようです。 今、自己顕示欲の強い男性は、嫌われる傾向にあるということかもしれません。
自意識過剰
自己顕示欲の強い男性の特徴の一つが自意識過剰であることです。 自分は高収入で高学歴、女性からもモテる、という意識が強く、それを表に出してしまうことで周りから引かれてしまうことが多いのです。
例えばSNSのアイコンに自分の写真を使っている男性もいますが、それは周りが思う以上に価値があると思い込んでいる人も少なくありません。
投稿はステータス自慢ばかり
自分が積み上げてきたものをSNSなどで公表するのは悪いことではありません。 素直に「スゴイな」と思われることもあるでしょう。
ただし、自己顕示欲が強い男性は自分は特別で、もっと賞賛されなければならないと思ってしまうもの。 内容が**ステータス自慢ばかりだったり、他人を見下したりするような言動や行動が伴う**と、嫌われる原因になります。
お金の使い方が派手
服装や食事、旅行やインテリアなど特にこだわりや理由もなくお金をかけている、そしてそれを自慢する男性は、ただお金を無駄遣いしているようにしか見えません。
自分で稼いだお金なのだからどのように使おうと構わないのですが、そこまで自由にお金を使えない人たちが多い中、目立つためだけに使っているようなことをすれば、嫌われてしまうのも仕方がないでしょう。
雑学やうんちくが長い
人より多く見聞を広め、知識を蓄えていることは素晴らしことです。 しかし、聞かれてもいないのに雑学をとうとうと述べたり、長いうんちくを語ったり、それをひけらかすような男性は、うざい、うっとうしい、と思われてしまうでしょう。
「能ある鷹は爪を隠す」というように、普段は何も言わなくても、いざというときに情報や知識を提供してくれる男性であれば信頼も得られるというものです。
上から目線の発言が多い
自分は周りと違い特別な人間である、周りにもそれを認識させたいという思いから高慢な態度になりがちで、上から目線の発言も多くなりやすいです。
人を見下すような態度や高圧的な言動は周りを不快にさせます。 自分は正しいと思い込み、他人の意見を聞かず否定してばかり…。 目立ちたいからとそのような態度を通せば、「何様のつもりなのか？」と人は離れていってしまうでしょう。
自分より目立つ人を許せない
自分よりも他人が注目されるのが許せない…そう感じることが多いなら、すでに自己顕示欲が強いことのあらわれかもしれません。
職場で功績を収めた仲間がいれば、自分の方がもっと大きなことができると豪語したり、女性たちが他の男性を褒めていれば、難癖をつけたりすることも。
自分より目立つ人を許せないのは自己顕示欲の強い男女に共通する悪癖ですが、男性の場合、人前で恥をかかせようとしたり、仲間のフリをして他人を陥れようとしたりすることが多いのが特徴です。
そこまでくると、もはや自己顕示欲モンスターと言えるでしょう。 周りからの信頼を失くすのも当然です。
自己顕示欲が強くない人の好かれる理由
自己顕示欲が強い人はその行動や言動において嫌われることが多い一方で、自己顕示欲が強くない人は好かれることも多いです。
その理由について分析してみましょう。
話をきちんと聞いてくれる
自己顕示欲が強くない人は、他人の話を最後まできちんと聞いてくれます。 自分の話ばかりされるとうんざりしますが、自分の意見を押し通すこともなくこちらの話に耳を傾けてくれる人とは、安心して話をすることができるでしょう。
会話を楽しむことができ、相談にのってもらいたいと素直に思えます。
否定されない安心感
自己顕示欲が強いと相手の意見を受け入れることができず、自分の意見が正しいと思っているため相手の意見を否定することが多いものです。
自己顕示欲が強くない人の場合、自分のことをよく分かっていて、自分がすべて正しいとは思っていません。 そのため、相手の話や行動を否定しないのです。
自分を否定しない人と話をするのは心が安らぐものです。 そういった承認欲求を満たしてくれる人は、周りからも好かれることが多いでしょう。
自分も相手も大切にしている
自己顕示欲の強くない人は「自分はどうせこの程度だから」と思っているわけではありません。 むしろその反対で、自分に満足している人が多いです。
等身大の自分を理解し過大評価もしないかわり、自己否定もしません。 無理に背伸びをすることもなく、自分を大切にしています。
自分を大切にする人は、他人も大切にします。 これも自己顕示欲が強くない人が好かれる理由の一つでしょう。
柔軟な対応力がある
自分よりも他人を優先するのは、自己顕示欲の強くない人の特徴の一つです。 しかし自分を犠牲にして優越感にひたる、というわけではありません。
その場で必要なことは何かを判断し、適切な対応ができるということ。 自分の意見を言い張るのではなく、周囲の意見を尊重し柔軟な対応をするのです。
自分の意見や考えがすべて正しいとは限らないと理解しているからこそ、できることでしょう。
安易に周りに流されない存在感
自己顕示欲が強くない人は安易に周りに流されない強さを持っています。 それは、自己肯定感が強く、自分に自信を持っているからです。
しかし自意識過剰になることはありません。 自分のできることを理解し、もっとできる人がたくさんいることを分かっています。
それでいて卑屈になることもありません。 自分は自分、他人な他人と区別して考えることができるので、広く意見を求めながらも、安易に周りに流されることはないのです。
ありのままの自然体でいられる
周りの視線を過剰に気にしないため、ありのままの自然体でいられるのも特徴です。 周りから自分はどう思われるかを気にしてばかりいると、判断基準が自分ではなく周りの評価になってしまいます。
基準が自分であれば、周りからの評価を気にし過ぎて不安になることはないでしょう。 必要以上に自分をアピールする必要もありません。
自己顕示欲の強くない人は、周りの意見に耳を傾けながらも、自分のスタンスは変わらないものです。
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