一昔前であれば、デートでかかるお金は男性がおごって当たり前という雰囲気がありました。 また、そう思っている女性も少なくなかったのではないでしょうか?
しかし昨今では、男性がおごって当たり前という風潮は薄れつつあるのです。 今回は、割り勘が普及した理由や、割り勘に対する男性心理、割り勘のメリットをご紹介します。 割り勘に対する理解度を深め、大好きな彼とのデートを毎回楽しいものにしましょう。
今は割り勘が当たり前?どれくらいの年代から認識が違うの?
昨今の交際では、割り勘が当たり前となっています。 ある一定の年齢以上の女性であれば、割り勘に違和感を覚える人もいるのではないでしょうか?
では、どれくらいの年代で割り勘に違和感を覚えるのかを確認してみましょう。
20代カップルは割り勘に違和感を持たない傾向
20代カップルは、同じ年代だからこそ、相手の収入などの見当もつきやすい傾向があります。 職種にもよりますが、相手との収入に大きな差がない大半の人は割り勘に違和感を持っていません。
無理なデートプランを立てず、自分たちの心が満たされる背伸びをしすぎないデートを重ねることが重要。 収入と相談して、割り勘にすることで、お互いにデートを楽しんでいるカップルがたくさんいますよ。
30代・40代女性は割り勘が当たり前と思いがち
30代や40代の男性も、割り勘派の人はたくさんいます。 割り勘だから愛されていない、好かれていないということではありません。
相手男性が年上で、年収も安定しており、高給取りであれば割り勘デートではない傾向が強いです。 そういった男性との交際ばかりしてきたという女性は、割り勘に抵抗を覚える可能性があります。
デートで割り勘といわれて驚いた場合は、自分の交際歴を見直して相手男性との年齢差などを客観的にみてみましょう。
割り勘を実行しているカップルの割合
割り勘をデートで実施しているカップルは、約4割ほどいるといわれています。 食事や映画などは自分の分をしっかり支払うことができるので、割り勘にしやすいのかもしれませんね。
割り勘の実施方法もカップルによって個性が出ます。 完全にすべて割り勘にする、おおよその金額を割り勘にして少し男性が多く出すなど、カップルによって割り勘の在り方は多種多様です。
デートで割り勘は当たり前と考える理由
デートで割り勘だと、がっかりしてしまうという女性もいると思います。 なぜ割り勘が当たり前になってきたか、その理由をいくつかご紹介します。
割り勘=ケチと思っている女性必見! 割り勘は、相手を大切に思っている証拠になっているケースもあるのです。
男女の収入さがさほど大きくないため
昔は、女性の収入は低い傾向がありました。 しかし昨今は、男女での収入差は大きくありません。 収入は変わらないのに、どちらか一方ばかりがデート代を負担し続けるのは、双方ともにフェアではないと感じる人が増えてきたのです。
女性は美容や服装にお金がかかると思うかもしれませんが、男性も美容や服装などにお金を使っている人はたくさんいますよ。
2人で楽しむデートだから
デートはカップルで楽しむものです。 デートで発生するお金をどちらか一方のみが支払い続けてしまうと、支払いを行う人はデートが楽しくなくなってしまいます。
お金がどんどん出ていくデートは、次第に負担になっていくもの。 徐々にデートの回数も減ってしまい、いつしかデートに誘われなくなってしまう可能性もあります。
2人で楽しむデートだからこそ、どちらか一方だけがお金を負担することを避けるべきなのです。2人で少しずつ負担を持つことで、デートが楽しい思い出になる確率がグンとアップしますよ。
女性のプライドがおごりを許さない
40代以降の年齢の男性で、金銭的にゆとりがある人の中には、デート代を出せば女性がどこにでも文句なくついてくると思っている人もいます。 女性としてその考えは、少し心外ですよね。
女性も実力で男性に負けない収入を得られる時代だからこそ、男性のおごりはプライドが許さない人も増えてきています。 女性は男性の言いなりではないからこそ、おごりを許さず割り勘を提案するのもアリなのです。
長く一緒にいるために対等な関係を築きたい
お金は、時としてケンカや破局の原因になり得るものです。 おごったりおごられたりという関係ではお金でのひずみが発生しやすく、いつの間にかお金を払う人に従う関係へと変化してしまうことがあります。
いつまでも仲良く、対等な関係でいたいという願いも込めて、お互いに支払いを行う割り勘を実施しているカップルもいますよ。 2人の未来がより明るいものになるための工夫にも、割り勘は一役買っているのです。
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