テレビや映画でもよく耳にするモテ期って、具体的にどういった現象を指すのでしょうか？
誰もが順番に経験できるわけではありません。 さっぱりモテ期が来ない人もいれば、２回、３回と経験している人もいます。
いったい、どうやったらモテ期を引き寄せることができるのでしょうか。
そして、モテ期の「期」は期間限定の「期」であり、必ず終わりが訪れます。 期間限定だからこそ尊いモテ期、どのように過ごすのが正解なのでしょうか、知りたくはないですか？
モテ期とは？
モテ期とは、期間限定でたくさんの人から愛されることをいいますが、具体的にはどんなことが起こるのでしょうか？
成人式や七五三のように、決まった時期に全ての人が同様の経験をするわけではなく、訪れる時期も内容もバラバラです。 自分では気づいていないだけで、既にモテ期を迎えている人だっているはずです。
あちこちでナンパされる
モテ期には、時と場所を選ばずに、いろいろな場面でナンパされます。 女らしさをアピールするファッションで夜の六本木や丸の内のバーに出かければ、男性からナンパされるのは当然です。
しかし、モテ期の女性はナンパとは無縁の場所で声をかけられまくります。 カフェでお茶をしていても、図書館で本を選んでいても、電車に乗っていても、普通に街を歩いていてもナンパされるでしょう。
普通の生活空間で普通に過ごしているだけでも、見ず知らずの人から名前や連絡先を聞かれたり、また会って欲しいなどと言われたりします。
彼氏がいるのに告白される
モテ期には職場や学校で公認のカレシがいるのに、告白されることがあります。 カレシがいても、自分の存在を知って欲しい、自分の気持ちに気が付いて欲しいという、強い思いに突き動かされて告白してしまうようです。
それだけ大きな魅力を、その女性に感じているということになります。 たとえていうなら、とても美味しいという評判のレストランは、ずっと先まで予約で埋まっている、というようなことですね。
半年待たないと、評判のお料理が食べられないとしたら諦めますか。 評判が高くなかなか予約が取れないと聞けば、なおさら予約して食べてみたいと思いませんか？
魅力にあふれたモテ期の女性には、予約が殺到するのです。
異性から優しくされる
モテ期の女性は、異性からとにかく優しくしてもらえるでしょう。 同僚の男性から、頼んでもいないのに資料作成に必要なデータを提供してもらえたり、残業をしているとコーヒーを差し入れしてもらったりします。
風邪を引いて授業を休むと、代わりにノートを取って届けてくれる男子が必ず現れます。 道を歩いているとき、よそ見をしていて向かいから来た男性とすれ違いざまにぶつかっても、叱られるどころか「大丈夫ですか」などと心配してもらうことも。
こうした幸運が一度や二度ではなく、日常的に起こっているとしたら、これはもう、モテ期到来とみて間違いないでしょう。
異性からのプレゼントが増える
幼い頃は誕生日やクリスマスになると、両親や祖父母からプレゼントがもらえました。 大人になると逆に結婚祝いや出産祝いと、贈り物をする機会ばかりが増えていきます。
そんななか急に、さほど親しくもない異性の友人や知り合いから、そこそこ値の張るプレゼントがいくつも届き始めたら、モテ期がやってきたのかもしれません。
プレゼントをしてくれるのは、友人や同僚の男性とは限りません。 直接の知り合いではなくても、知人・友人を介してお土産や花束が届いたりすることも。 男性としては、プレゼントを贈ることで、話をするチャンスが欲しいと考えています。
異性とよく目があう
モテ期の女性は、ふとした瞬間に男性と目があいます。 外出先で食事中にふと顔を上げたとき、電車でスマホから駅のプラットフォームに視線をずらした瞬間など、何気ない視線の移動で男性と目があう、といったことがしばしば起こるでしょう。
自分が瞬間的に相手に視線を送ったときに目があうということは、相手は長い時間視線を送り続けていた可能性が高いのです。 モテ期の女性は圧倒的なオーラで常に男性の視線を集めてしまうようです。
異性から高級なレストランに誘われる
モテ期の女性は、周囲の男性から頻繁に食事に誘われます。 会社の先輩がおしゃれなフレンチをご馳走してくれたり、学生時代の友人から飲みに行こうと連絡がきたり、異性からのお誘いが急に増えるでしょう。
食事をするのは居酒屋やファミレスではなく、話題のお店やこじゃれたレストランなど静かに会話が楽しめる場所が選ばれます。 男性が女性を食事に誘うのは、魅力ある異性に近づきたいという下心があるものです。
でも下心ではなく、素敵な女性と食事を楽しみたいという一歩引いた気持ちでご馳走してくれる場合もあります。 こんな幸運もモテ期だからこそ。
相手の好意を素直に受け止めて、見聞を広げるという選択肢もありかもしれません。
モテ期はいつ来るの？
中年期の人にモテ期を経験した回数や時期を聞くと、70～80％の人は１、２回のモテ期を経験したと答えています。 モテ期を迎える時期はかなりバラつきがあり、人によっては小学生でピークが終わったなんてことも。
ここではモテ期を迎える時期について、環境や生活の変化と関連づけながら説明していきます。
平均的なモテ期は20代
モテ期は、やはり20代に集中しやすいでしょう。
20代になると心や体の、思春期にあったアンバランスな部分が徐々に消えていきます。 思春期にはどうしてもおさえられなかった食欲が自然に落ち着き、無理なダイエットをしなくても、自然とほっそりとした体型に変わるでしょう。
20代ではほとんどの人が社会人として自立するため、時間もお金も自分の自由に使えるようになります。 自分に似合うメイクやファッションを研究し、自分なりの美しさを装うようになるのです。
男女ともに結婚を意識し始め、たくさんの異性と知り合い、素敵な恋愛をしたいと考えます。 20代は一生のうちで最も自由に恋愛を謳歌する時期でもあるため、この時期にモテ期を迎える人が最も多いというのも自然なことですね。
10代でモテ期を迎えるタイプ
10代でモテ期を迎える人は、早熟なおませさんでしょう。 周囲の子供たちがまだまだ遊びに夢中なのに、小物やおしゃれにこだわりをみせます。 みんなに混じって大声で騒ぐより、自分の趣味や興味のあることを静かに楽しむようなタイプです。
精神的にも肉体的にも女性に比べて成長が遅れる男子にとって、自分の世界をもったおませな女子は眩しく思える存在となるでしょう。
30～40代でモテ期を迎えるタイプ
30～40代でモテ期を迎えるタイプの女性は、20代までに良い恋愛を重ねてきた人、充実した生活を送ってきた人です。
良い人生を送ってきた人は、内面も外見も素敵で魅力があります。 無理をせず、自分にあったファッションで最大限の魅力を引き出すことができる人です。
悲しい思いをたくさんして、それを自分で乗り越えてきた人は、他者に対しても優しくなれます。 男性の弱さや余裕のなさを受け入れたり、フォローしたりできる大人の女性として、年上からも年下の男性からも魅力にあふれた女性とみられるでしょう。
コンプレックスを払拭したときにモテ期は来る
思春期は自分の外見や中身などちょっとした欠点が気になります。 鼻が低い、目が小さい、会話のセンスがない、英語の発音が悪いなど、小さなことに気を取られて自信をなくしたり、おどおどしがちです。
世の中に出て多くの人と交わり、多様な人と付き合っていくうちに、自分が気にしていた欠点も個性として受け止められるようになります。
「目が小さいと、ホコリが入らなくて便利だよ」と笑いにもっていければ、周囲とも気楽に会話が楽しめます。 自信と笑顔を手に入れた女性にはモテ期がやってくるかもしれません。
環境の大きな変化と同時にモテ期到来
会社で男性の多い部門に異動になった、バイトを始めたら同僚のスタッフはイケメンぞろいなど、急に多くの男性に囲まれてモテ期を迎える女性もいます。
学生では、ボクシングなどハードな体育会系サークルや、囲碁将棋といった渋めの文化系のサークルに入ったら会員が男ばかりでモテまくるという話も耳にします。
ナンパや友人の紹介で付き合い始めるカップルもいますが、仕事やサークルで日常接するなかで恋愛感情が芽生えることが圧倒的に多いようです。
女に目覚めてモテ期を迎える
自分の好みにぴったりの素敵な男性に出会ったことをきっかけに女に目覚める女性はたくさんいます。 振り向いてもらうために、メイクやファッションに気をつかい、どんどんキレイになってモテ期を迎える女性も多いようです。
また手痛い失恋を経験して、いい女になって見返してやる！と努力を重ね、女子力を上げてモテ期を迎える女子の話も。
いずれにしても、前向きに努力するって大切です。 自然体やボーイッシュな魅力もありですが、モテ期を迎えるためには女性らしさが必要かも。
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