恋に恋すると本当の恋愛の違い
恋に恋する状態と本当の恋愛には、実際どんな違いがあるのでしょうか。 これまで恋に恋している人の特徴について挙げてきましたが、なにが本当の恋愛なのかがわからなければ対策もできませんよね。
自分の恋愛をかえりみて、これからに活かしてみませんか? 本当の恋愛についても特徴を知って、よりよい恋に近づけていきましょう。
彼氏を優先できるか
恋をしている自分のことが大好きな状態では、自分のことを優先しがちです。 ロマンティックな恋愛に没頭したいのに、相手から水を差されるとそれだけでイライラしてしまうでしょう。
たとえ理想が崩されてしまうことがあっても、相手に向き合い、相手自身のことを考えられるようになりたいものですね。 恋をしている自分を楽しむだけでなく、相手のことを優先させられるくらい愛することができれば、本物の恋愛に近づけるのではないでしょうか。
欠点を受け入れられるか
現実に、100%理想的な彼氏は存在しません。 そのことに薄々気づいている人も、それを受け入れられれば本物の恋愛に近づく可能性がありますよ。
恋に恋している人は、相手の欠点について見て見ぬふりをしたり、スペックなど相手の良い部分だけを周囲に自慢してしまいがちです。
本物の恋愛では欠点までも愛しいと感じられ、さらにはフォローしてあげたいと思って行動することができるでしょう。 理想と外れるような点も好きになれます。
刺激よりも安定を求められるか
人気の恋愛ドラマや少女漫画に登場する恋は刺激的で、恋に恋する人にとってはキラキラして見えるかもしれません。 そのため実際の恋愛でも安定することを避け、浮気や不倫をしてしまう可能性もあります。
付き合っている相手を本当に愛していれば、相手の気持ちも考えられて、そこまでの刺激は求めなくていいはずですね。 たとえ地味だとしても、相手と一緒に過ごす時間そのものが楽しく、幸せだと感じられればそれは本物の恋愛だと言えるでしょう。
彼が振り向くと冷めないか
恋に夢中になっていると楽しくて、自分に酔いしれてしまいがちです。 この状態は恋に恋する人に多く、相手を追いかけることに生きがいまで感じていることもありますね。
逆に言えば、幸いにも相手へのアプローチが通じて振り向いてくれたとしても、それによって恋が冷めてしまうのです。
恋をしている自分ではなく相手自身を見つめていれば、相手が自分に好意を向けてくれることは嬉しくてたまらなくなるはずでしょう。 それも本物の恋愛です。
恋に恋する状態はだめなこと?
ここまで恋に恋するという状態についてたくさんの解説をしてきました。 否定的なこともたくさん言われてきましたね。
しかし、果たして恋に恋するのはそんなにだめなことなのでしょうか? 一概にだめとは言えないでしょうが、いろいろとデメリットはあるようです。 このあとは、具体的にどんなデメリットがあるかを紹介していきます。
恋愛が長続きしにくい
よく、恋をすれば幸せになれると言われていたりしますね。 しかし、恋愛はもちろん楽しいことばかりではありません。 恋愛経験の少ない人はしばしば恋することへの憧れが強く、恋に恋するあまり自己中心的な考えにおちいりがちです。
恋が始まっても、相手の気持ちを考えられずに心地よい関係を構築することができないまま終わることもあるでしょう。 気持ちがすれ違えば悩みも起きます。
世間で言われている恋人というものをゲットして幸せになりたい! そんな考えでは、憧れの恋とは違う辛い状況に耐えられず、相手と本当に愛することにも到達できません。
精神的に疲弊する恐れも
キラキラしているように見えても、決して楽しいことばかりではない恋愛。 つまり、本物の恋愛をすることにはパワーやスタミナが必要とも言えます。
恋に恋して自分が幸せだと思える状態だけを追い求めてしまうと、理想を超えた相手の欠点やトラブルが出てきてしまった時ついていけないこともあるでしょう。
そんな状況に苦しんで、その恋から逃れようと次の相手に乗り換えてしまう。 その恋も窮地におちいるとまた乗り換えて、結果相手がコロコロ変わります。 新しい恋には体力がいるので、短期間で繰り返していると精神的に疲弊してしまいます。
理想は高く恋愛にはどんどん憶病に
恋に恋したままだと失敗することを恐れ、恋愛のハードルがどんどん高くなってしまうかもしれません。 現実に恋をして、理想通りにいかずに失敗することが怖くなっていきます。
実は失敗から得られるものってたくさんあるのですが、失敗することへの恐怖でますます前進できなくなるのです。 恋に恋したままの期間が長くなると、恋の理想も高くなりますね。
理想となる恋が見つからないことを周りの環境や人のせいにして、自分を棚に上げていたら本物の恋愛はやってきません。 失敗を恐れず相手と向き合うことによって、本物の恋愛を手に入れましょう。
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