マウンティングする男性の心理とは？特徴的な行動や対処法を紹介(3ページ目)

マウンティングする男性への対処法

背中合わせの男女

マウンティングしてくる男性の心理がわかったところで、ここからはそんな男性への対処法を紹介します。ここでお伝えする方法は、カップルの場合のみならず、身近にいるマウンティングする男性全般に対して有効な方法です。ストレスなく日常を送るために、ぜひ実践してみてください。

一番ことを荒立てずに済ませるならば、気にしすぎず受け流すのが得策です。

相手のマウンティングに振り回され、精神的にまいってしまうということは、それこそ相手と同レベルであるという証明になってしまいます。

本当にくやしいと思いストレスを感じるのなら、かえって好きなようにマウンティングさせてあげて、ほほえましく見守ることが大人の余裕でしょう。その温度感は相手にも伝わるので、いつしかマウンティングしなくていい相手だと認識し、過度なマウンティングはなくなります。

自分でコントロールできるなかでの最大の防御は、距離を置くということでしょう。残念ながら、人間の性質はそう簡単には変わりません。

だからこそ、無理に相手をコントロールする必要も、変える必要もないのです。可能であればそっと距離をとり、必要最低限のやりとりだけで済ませるのが良いでしょう。

もちろん、状況的にそうできない場合もあるかもしれませんが、心の距離を保つ意識があるかないかで、ずいぶん違ってきます。

マウンティングしてくる男性は、だれかに認められることによって、自分の価値を感じたいと強く思っています。なので、マウンティングされる前にほめるのもひとつの方法。

マウンティングする男性の良いと感じる部分を日常的にほめることで、その男性はわざわざマウンティングしなくても心が満たされるため、マウンティングをしなくなるのです。

先に挙げた通り、マウンティングされやすい女性は、反論せずに相手に合わせやすい女性です。嫌なものは嫌、としっかり伝えることを普段からしておくことで、男性も自分なりのボーダーラインをつくるようになります。

特に夫や彼氏がマウンティングしてくる場合には、この行動を意識して行いましょう。自分の尊厳が傷つけられても平気な顔をしていてはいけません。

マウンティングされることに腹が立ったからといって、相手をばかにするような態度をするのはご法度です。

先にお伝えした通り、マウンティングする人はもともと自信がなく、自己防衛のためにマウンティングしてくる場合がほとんど。それなのに相手からばかにした態度をとられるということは、守っているのに攻撃されたということと同じなのです。

そのため、さらに自分を守ろうと徹底的に攻撃してくる可能性があり、火に油状態となってしまいます。

ばかにした態度をとらないことと同様で、感情的になって張り合うのも良くありません。これもまた火に油で、マウンティングする男性はさらに攻撃しようと躍起になり、収拾がつかなくなります。

特に職場などの、ビジネスライクな関係性が求められる場面では、冷静さを保つようにしましょう。

ただし、夫婦やカップルの場合は、時に本音でぶつかることも必要。本気で怒りを示すことで、はじめて相手に伝わることもあるでしょう。自分が一方的に我慢しないと成立しない関係は、どのみち長続きしません。

背中合わせの男女

マウンティングは相手との関係性によって、対処方法が変わってきます。当たり障りなく過ごしていきたい関係であれば、うまくかわしてストレスを避けるようにするのがベストです。

家族や恋人からマウンティングされる場合は、相手の土台にある劣等感やさみしさなどに対して、根本的なケアが必要となります。長くお付き合いをするつもりならば、本音で向き合っていくのが良いでしょう。

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