Xジェンダーの特徴や種類とは?性別の枠を超えて自分らしく生きるために
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Xジェンダーの特徴や種類とは?性別の枠を超えて自分らしく生きるために

Xジェンダーのことはご存じですか?多様な社会で徐々に認知されてきた、性別にとらわれない生き方をしている人のことです。この記事ではXジェンダーの生き方をご紹介します!

女の子だから料理ができて、化粧をして、おしゃれもして。 でも、女だからできなくてはいけないとは限りませんよね。

また、両親や親戚などから、結婚や出産について小言を言われ、腹が立ったこともあるかもしれません。 世間的にも言われていることですし、反発したりするのは変かな?と気になってしまいますよね。

しかし、周囲を見てみると、男性でもおしゃれな人はいます。 男女に関係なく、スキンケアにこだわりを持っている人も多くいます。

女性だから、必ず結婚して、子どもを産まなければならない理由はありません。 性別での役割にギモンを持つことは、間違いではないのです。

Xジェンダーとは?

性別マーク

StunningArt/shutterstock.com

最近聞かれるようになった、Xジェンダーという言葉。 ときどきメディアにも取り上げられるので、なんとなく聞いたことがあるかもしれません。 これは女性、男性というような、性別にこだわらずに自分をとらえる生き方です。

性別よりも個人としてみる生き方、とした方が理解しやすいかもしれません。 大切なのは、自分が女性か男性かではなく、自分にはどんな特徴があるのか、どんな考え方がしっくりくるのかを意識することです。

さらに、Xジェンダーの考え方を知っておくことで、それらに悩む人に配慮した行動をとることもできるのです。

Xジェンダーについて

男女の性別にとらわれない生き方をXジェンダーといいます。 ひとことにXジェンダーといっても、その種類はさまざまです。 1、男女のどちらかの性別に大きく傾いている人 2、男女の中間くらいかなという人 3、性別という感覚を持っていない人 すべての人に共通しているのは、自分自身のことを性別ではなく、ひとつの個人としてとらえていること。

女性や男性という枠を外したときに、自分にとって何が一番自然なのかを意識して行動しているのです。

ただ、世の中に浸透していないこともあり、その事実をオープンにできない人もたくさんいるのが現実です。

中性

中性とは、自分は男性と女性の中間だという感覚のある人のことをいいます。 「男性」と「女性」という両極のちょうど中間の位置にいる人で、考え方も男性寄りや女性寄りではなく中間の視点を持つため、中立にものを見ることができます。

偏りなく存在し、ちょうど直線のゼロ地点付近にいるようなイメージが中性です。

両性

両性とは男性、女性のどちらの面も持ち合わせている人のことです。 両性と一言でいっても、やや男性寄りである、または女性の方が強いなど、その偏りには個性があります。

感覚的にどちらかが優勢であっても、両方の性に属することには変わりなく、男女両方の良い面を持ち合わせているといえます。 そのため、非常にクリエイティブな発想をして活躍する人もいます。

無性

無性とは、男性でも女性でもない性別であると自覚している人のことをいいます。 中性にしても両性にしても、両方の面を持ち合わせているものですが、無性は、心の性のあり方がどちらにもあてはまらない性です。

無性の自覚を持つ人は社会的な男性らしさや女性らしさを意識せず、両方のカテゴリーに属さないタイプであると自己を認識しています。

不定性

不定性とは、性認識がそのときどきで違っていて、その日によって自覚する性が違う人や、周囲にいる人の性別によって自分の性が変わる人のことをいいます。

男性と女性のどちらが強くなるのかは、状況によって違います。 そのときに自覚した性がその人本来の性であり、そのため不定性という呼ばれ方をしています。

性別の認識はいつから生まれる?

笑顔の子供たち

Monkey Business Images/shutterstock.com

性別の認識はいつから生まれるのでしょうか。 女の子らしさや男の子らしさという概念は、いつの間にか自分たちのなかにあります。 その概念はいつから芽生えるのでしょう。

おそらく、この世界に誕生して、男の子や女の子という区別をされたときから始まり、その後の学校教育でも男女に区分けをされていく中で、自然と身についていくものと思われます。

生まれて初めて出会うお母さんお父さん

生まれてから初めて出会う人。 それはお母さんやお父さんではないでしょうか。

母親、父親という存在と接していくうちに母親は優しく、父親は家族を守る頼りになる男というイメージができあがります。 この時点で男性という性、女性という性の認識が始まります。 そして違和感を覚えることもなく、そのイメージの多くは受け継がれていきます。

家庭での幼少期の遊び方

生まれた我が子を家庭の中で遊ばせるとき、保護者はあまり深く考えず、女の子にはお人形やおままごとセットを与えがちです。 ロボットのおもちゃを渡す親はあまりいないでしょう。 逆に男の子には、乗り物のおもちゃなどを与えます。

幼い子どもは自分で物ごとを決めることができず、与えられたもので自己を認識していきます。 その中から女の子らしい、男の子らしいというイメージができあがります。

学校での過ごし方

学校教育の中ではどうでしょうか。 ひと昔前まで、女の子は赤いランドセル、男の子は黒いランドセルと決まっていました。 これも典型的なイメージの刷りこみでした。

また家庭科という科目も女の子は料理、男の子は技術やグラウンドで活発に運動をしたこともあったようです。 現在は変わってきていますが、そのような性別の刷りこみが、学校という共同生活の場で強くなっていきます。

社会に出てさらに強まる働き方

社会に出ると、性別の区別はよりはっきりと表れます。 来客時のお茶出しや飲み会での料理の取り分けは「女性がやって当然」という風潮がいまだに残っているように、たとえ同じ職業であっても男性と女性では働き方が違ってしまいます。

今でこそパンツスーツを着る女性も増えました。 ところが、いまだに女性に対してスカートをはくことを求め、結婚や出産についてしつこく聞くなど、男女を区別し、ときにはセクシャルハラスメントと判断されるような行動が行われてしまう風潮は、まだまだ根強くあります。

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