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人のせいにするのはなんで?心理と人のせいにする人の対処法

人のせいにするのはなんで?心理と人のせいにする人の対処法

恋活

人のせいにする人って本当に不思議ですよね。なぜ責任を他人になすり付けるのでしょうか。人のせいにしてしまう心理や特徴、周りに人のせいにする人がいるときの対処法をお伝えします。

職場や友人ですぐに「人のせいにする」人っていませんか? 明らかに自分の責任なのに、人のせいにしている姿に驚きます。 人のせいにする性格を指摘できる関係性なら良いのですが、上司や先輩だと正直うんざりするのではないでしょうか。

なぜ、自分の間違いを素直に認めることができずに人のせいにしてしまうのか不思議ですよね。 すぐに人のせいにしてしまう人の心理や特徴、そして人のせいにする人とはどのように付き合えばストレスにならないのかをお伝えいたします。

人のせいにする人の心理と特徴

人のせいにする女性

どう考えてもその人の責任なのに、自分のせいではないと言い張れるのは不思議で仕方がありません。 なぜ、素直に自分のせいだと認められないのでしょうか。

まずは、人のせいにしてしまう性格になった心理と、人のせいにする人の特徴をみていきましょう。

自己防衛

責任を認めることで自分の立場が悪くなる、と認識することから自分を守るために人のせいにします。 本当は潔く自分の責任を認めた方が信頼度は増すのです。 ですが自分のせいだと認める=自分の評価が下がる、と周囲から評価が下がることを怖がってしまい、責任の所存を認められません。

また、今までに自分の失敗で評価を下げられた過去があるなら、その記憶がトラウマになっている可能性があります。 社会人になってからだけでなく、学校での失敗や、家庭内で兄弟姉妹と比較されて育っても同じようなトラウマを抱えるのです。 「あのときのような経験はしたくない」という強い自己防衛から、人のせいにする性格になってしまいました。

他人から認められたい

人のせいにするに人は、周囲の評価を過度に気にします。 これは、自分自身の存在をとにかく認めてほしい「承認欲求」が原因です。 承認欲求自体は人間だれしもありますが、欲求が過度になってしまうと全てにおいて認められたくなるのです。

承認欲求が過度に強い人はプライドが高く、自分に対して悪いイメージを持たれることが許せません。 失敗をする自分を見せると、完璧な自分ではなくなり誤ったイメージを持たれてしまう、と恐れることから人のせいにしてしまうのです。 人のせいにする方が悪いイメージなのですが、そこは気にしないのが不思議に感じますね。

誇大型ナルシスト

ナルシストは自己愛者ですが、「誇大型」のナルシストはその上を行く自己愛者です。 謙虚さや慎み深さとは縁遠く、他人に対して支配欲が強いと言われます。常に人の上に立っていたいので、自分が間違うことがあってはならないのです。 「自分のせいではない」と事実ではなくても後ろめたさを感じず人のせいにすることができます。

誇大型ナルシストは自分に対しての絶対的な信頼があるため、ある意味でリーダーとしての資質はあるのです。 「失敗しない!」リーダー気質の過信はストレスを溜めることなく前に進む力を与えます。 ところが、この過信ゆえに人のせいにする性格になるので周囲は迷惑ですね。

自己肯定感が低い

自分に自信がない女性

自分自身に自信があれば、間違いを認めても評価は挽回できるとわかっています。 ところが、自己肯定感が低く自信がない人は、失敗することで自分の評価は挽回できないと感じてしまうのです。 そのため、自分の失敗を人のせいにして評価を保とうとしてしまいます。

自己肯定感が低い人が責任転嫁の対象とする人は、自分よりも立場が低く、そして同様に自己肯定感が低い人です。 自分自身がそうであるため、自己肯定感が低いと人のせいにされても言い返してこないとわかっています。 自己肯定感が低い人同士、負のループの入ってしまう可能性があるのです。

責任感がない

社会人になると、お金を稼ぎ、自分の力で生きていく「責任」が生まれます。 時間をかけて全ての物事に対して責任感が定着し、失敗に関しても自分の責任を取ることができるようになるのです。

ところが、子供の頃から甘やかされて育ち、常に誰かが自分の失敗の「尻ぬぐい」をしてもらって育った人には責任感が養われません。 責任感がないため、たとえ失敗しても「誰かが何とかしてくれる」と責任を取ってくれる代打を探してしまうのです。 そこに罪悪感はありません。 責任感がないので事実を曲げてしまうことに慣れてしまい、人のせいにする性格が定着します。

自分が1番だと勘違いしている

自己中心的な人は人のせいにしてしまいます。 全てにおいて自分が1番だと大きく勘違いしていますので、自分が間違うなんてことはありえないのです。

自分が1番なので、自分の行動は全て正しいと認識します。 明らかに自分のミスであっても「タイミングが悪い」「機械が悪い」などなにかと責任転嫁できる先を探してくるのです。

自分が1番だと信じている人は、自分自身を客観視できていません。 周囲からは疎まれているのに、自分は人気者で尊敬されている自信があります。 客観視できていれば、責任を取る行動ができるのですが、自己中心的な人を客観視させるのは難しいのです。

恐怖心が強い

恐怖を感じると逃げ出したくなるのは人間誰しも同じです。 ですが、自分がしてしまったミスには逃げることなく、受け入れて謝罪できるのが社会人で、多くの人は人のせいにしません。

ところが、人のせいにするにする人は恐怖心が人一倍強く、少しのことで逃げたくて仕方がなくなります。 人のせいにする人は、自分がミスをしてしまったことで周囲の評価が下がることや、自分のプライドが傷つくことが怖くて仕方ありません。 「自分は悪くない」と逃避をしてしまうのです。

また、逃げてしまうことによってまた恐怖心が増していきます。 増してしまった恐怖はさらに逃避行動を高めてしまうのでますます人のせいにしてしまうのです。

面倒くさがり

面倒くさがりな女性

慣れ親しんだ場所を「コンフォートゾーン」と呼びますが、自分を高めるためにコンフォートゾーンから出ようとする人は成長をします。 人のせいにする人は、このコンフォートゾーンにとにかく留まっていたいので何事にも惰性で続けてしまうのです。

できるだけ面倒な問題は避けて楽をしていたい気持ちが人のせいにする人にはあります。 適当に毎日を過ごすことが心地よく、楽をするための労力は惜しみません。ですので、仕事や物事に対する態度も残念ながら適当です。 他人に災難が降りかかったとしても「かわいそう」など感じることなく「自分でなくてラッキー」と感じるほどです。

ストレスに弱い

人のせいにする人は極度にストレスに弱い性格をしています。 他の人であれば何とも感じないようなことで悩んでしまい、ストレスで気持ちが沈んでしまうのです。 ストレスを感じると何もできなくなってしまう自分を守るため、責任を他の人のせいにしてしまいます。

確かに、失敗をしてしまうことはストレスです。ですが多くの人はそのストレスを乗り越えます。 人のせいにする人は、このストレスに耐えることができず問題そのものから逃げる癖があるのです。 また、自分を高めるため新しいことをするのもストレスですので、全く気持ちの変化が起こりません。 人のせいにするに人は成長する機会も見逃してしまうのです。

思い込みが激しい

「自分は言っていない」「あの人がそう言った」など何かにつけて思い込みが激しい人は責任を自分で負うことがありません。 思い込みが激しいと、他人からの指摘を素直に受け入れることができないのです。

自分自身を客観的に見ることができないため、自分が間違っている可能性自体を排除してしまいます。 また、思い込みが激しい人は人からの指摘を「攻撃」と捉える傾向があるのも特徴です。 指摘されるとバカにされたように感じてしまい、自分の考えと違う人を受け入れることができません。

明らかに自分のミスにも関わらず、頑固に「自分ではない」と言い張っているのは、激しい思い込みでそう信じ切っているからなのです。

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