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ヤマアラシのジレンマとは?意味や恋愛においての解決法を紹介

ヤマアラシのジレンマとは?意味や恋愛においての解決法を紹介

恋活

ヤマアラシのジレンマに陥る原因

湖のほとりで考え込む女性

ヤマアラシのジレンマに陥るには、いくつかの原因があります。 人間関係がうまくいかないときには、つい相手に問題を見出してしまいがち。

しかし相手にも問題はあるかもしれませんが、まずは自分自身の問題に目を向けることが、すべての人間関係をうまく進めるための第一歩です。

相手を尊重できない

相手を尊重できない人は、相手とのあいだにある適切な距離をつかむことができません。

どんな親しい人間であっても、たとえそれが親や兄弟であったとしても、自分とひととは違う人間なのです。

違う人間であるということはつまり、価値観が違うということ。 相手を尊重するということは、違った価値観を尊重することでもあります。

どちらかの価値観に無理やり合わせていく関係は、長くは続かないでしょう。

自分に自信がない

自分に自信がない女性は、「自分には価値がない」と潜在的に信じ込んでいます。 そのため、常に相手から大切にされない前提の発想があります。

「きっとわたしは彼からは好かれないだろう」「こんなことをしたら彼から嫌われるかもしれない」「わたしは彼から雑に扱われて当たり前」という考え方です。

だからこそ、なにかアクションを起こすことで物事がプラスに働くとは思えず、思い切って距離をつめることができないのです。

相手に依存している

自信がない女性は人から愛されることによって、自分の価値を感じようとします。 そのため、誰かがそばにいることが心のよりどころになりがち。

さすがに友人や知人には頼れないところも、恋人や夫婦という肩書きがある相手には頼りすぎ、むしろ依存的になってしまいます。

恋人から特別な存在として扱われたいがあまり、そのポジションを手放さないように「愛されよう、好かれよう、嫌われないようにしよう」と過剰に機嫌を伺ってしまうのです。 また、方向性が違うと、相手を束縛したりコントロールしようとしたりして、攻撃的になります。

相手を許すことができない

ヤマアラシのジレンマに陥るような女性は、相手を受け入れる余裕がありません。 相手の欠点が見えると、どうしてもそこを許せないのです。

相手の欠点を許すことができないということは、相手に完璧を求めているということでもあります。

これは、自分自身に課題が山積みだからこそ、自分の至らない点さえも受け入れてくれるほどの完璧なパートナーを求めているということをあらわしています。

相手に期待しすぎる

完璧を求めることにも似ていますが、相手に過剰な期待をしてしまうのもヤマアラシのジレンマに陥りやすい女性の特徴です。 相手に期待しすぎる女性は、ある意味自分本位な側面があるといえます。

自分のことを愛してほしい、受け入れてほしいばかりに、相手を尊重することができず相手の気持ちを無視してしまうのです。

ヤマアラシのジレンマを解消する方法

仲の良いカップル

恋愛でうまくいかないことがあるときには、まず自分の中にある問題を見つめましょう。 また、たとえパートナーに課題があったとしても、恋愛でそういう相手を選んでいるのは、そもそも自分です。

自分の心がけひとつで、関係は良くも悪くもなります。 適切な距離を見つけ、深い関係を築く方法とはどんなものでしょうか。

パートナーを尊重する

パートナーとは価値観が違って当たり前です。 価値観はひとそれぞれ違っていて当然のもの。

お互いの違いを尊重し、過剰に干渉しないことです。 相手の自由を奪うことなく、自分も自由でいること。 その前提があるからこそ、パートナーシップは成立します。

大切なのは、価値観をどちらかに無理やり合わせるのではなく、ちょうどいいところにすり合わせていくこと。 それが尊重ということです。

自分を大切にする

自分に自信を持たせるためには、自分を大切にすることが第一歩です。 自分で自分の価値を認められるようにならない限り、相手から認めてもらおうという気持ちが尽きることがありません。

相手から認めてもらわなくても自分の大切さを信じられる女性が、男性と対等なパートナーシップをつくることができ、適切な距離を保っていくことができるのです。

自立を目指す

精神的に自立した女性でいることは、恋人関係においても良い影響をもたらします。

女性から頼られるということは、男性にとってはうれしいことではあるものの、あまりにも依存心が強い状態が続くと、さすがに負担になってしまいます。

男性が頼られてうれしいのは、あくまで女性が精神的に自立し、対等であるからこそ。 長く付き合っていくための適度な距離感を保つには、相手の自由を尊重できる心の余裕がある女性である必要があります。

人に完璧を求めない

当然ながら、完璧な人間はこの世に存在しません。 仮に自分の理想に近い人が現れても、運よく自分と結ばれるタイミングかどうかもわからないでしょう。

完璧を求めるよりも、お互いの足りないところを知り、補いあっていくほうが、恋愛関係はうまく進みます。 未熟なふたりがお互い協力し合って、成長していくことに恋愛の醍醐味があるのです。

パートナーに過剰な期待をしない

付き合っているパートナーであっても、価値観の違う一個人です。 相手にも自由があり、望むやり方があります。

それを見ずに一方的に期待してしまうと、結果として期待が裏切られた時の怒りや悲しみが大きくなってしまいます。

相手に期待するのをやめ、自分の機嫌は自分でとること。 そこを意識するだけで、相手に求めすぎなくなり、程よい距離感になります。

パートナーに向き合う

ヤマアラシのジレンマを解消するのに欠かせない考え方のひとつが、本音でパートナーに向き合うことです。

どんなに小手先の方法を考えたとしても、本音で話し合えないカップルは長く続きません。 もしくは、長く続いても表面的な関係となるため、ほかに魅力的なライバルが現れた瞬間にあっさりと終わりを迎えてしまいます。

恐れずに向き合い、受け入れ合うことが、本物の関係を築き距離を縮めていくには必要なことです。

ヤマアラシのジレンマはコミュニケーションを重ねて解消する

ハグするカップル

ヤマアラシのジレンマは、勇気をもってコミュニケーションを重ね合うことで解消できます。 適切な距離を見つけ、本当の意味で居心地の良い関係を作っていくこと。

時に傷つけあうことがあっても、くっついたり離れたりしながら、最終的には深い関係を築いていきましょう。

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