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スピード離婚の原因とは?スピード離婚を回避する方法を紹介

スピード離婚の原因とは?スピード離婚を回避する方法を紹介

結婚

スピード離婚で後悔するのはどんなとき?

家を分断するイメージ

スピード離婚は、離婚を考える夫婦にとってはメリットの多い選択肢ではあります。 しかし、その反面でデメリットもあり、後悔してしまう可能性も捨てきれません。

いったいどんなデメリットがあるのかをここで確認しておきましょう。

経済的な負担がある

結婚するときには、生活をともにするためにさまざまなお金がかかります。 これは離婚するときも同様。

引っ越し費用はもちろん、新しい部屋を借りるには数か月分の家賃などまとまったお金が必要になることも。 家具や家電など、独身時代に一度捨ててしまったものを買いなおすにもお金がかかります。

結婚するときにもお金がかかったのに、スピード離婚するとなると短期間で倍のお金がかかることになり、「無駄な出費」という気持ちがぬぐえません。

手続きが面倒

お金の面は先の項目に挙げた通りですが、手続き面も同じように、短期間で二度手間になるということが考えられます。

特に、現在の日本では夫婦別姓が認められていないため、法律的に婚姻関係を結んだ夫婦は、どちらかが名字を変えていることに。

名字を変えるということは、銀行口座、クレジットカード、運転免許証やパスポートなどの公的書類、仕事で使う名前などあらゆるものを変更しなければいけないということ。

結婚するときにはポジティブなエネルギーなので苦ではなく乗り越えられる作業ですが、離婚となるとどっと疲れが出る作業です。

慰謝料などの問題が発生するとき

離婚にあたって、どちらかに非があるとみなされると、慰謝料の支払い義務が発生する場合があります。 また、子どもができている場合には、養育費がかかることもあるでしょう。

離婚に踏み出せない夫婦のなかには、慰謝料や養育費の金額を見て足踏みをしているケースが多々あります。 スピード離婚においても同様ですが、通常の離婚に比べて短期間しか結婚生活をしていないのにかかるお金が莫大ともなると、本当に離婚すべきかどうか悩ましいところです。

世間体が悪い

世間一般的に、スピード離婚する夫婦に対しては厳しい目が向けられがちです。

特に仕事で名乗る名前を変える必要がある人は、親しい人間だけでなく浅い関係の人にまでスピード離婚を知られるため、ばつの悪い思いをすることにもなります。

実際のところ、スピード離婚は決して悪いことではないのですが、「忍耐がない」「パートナーを見る目がない」などと見られる傾向にあります。

スピード離婚を回避するために

話し合うカップル

スピード離婚に限らず、離婚せずに済むのであればそれが一番といえます。 とはいえ、あらゆる負担が多い状態で結婚生活を続けるのは、長い目で見たときに良いこととはいえません。

いやいや我慢して一緒にいるのではなく、精神的な負担を減らしながらスピード離婚を回避していく方法を探っていきましょう。

改善の余地が見込めない場合は離婚を

先に挙げた内容を見てわかるように、スピード離婚のデメリットに精神的な負担はほとんど含まれません。 お金や手続き、世間体に対する問題はあるものの、離婚そのものに対しては「決断出来てよかった」と考える人も多いのです。

離婚の原因となる部分に改善の余地が見られないようであれば、思い切って離婚してしまうのも良いでしょう。

特に、モラハラやDVなど、身の危険を感じることがある場合には、ためらわず離婚して正解です。

明らかな問題がない場合は様子を見る

借金や浮気など、目に見えて解決しなければならない問題が起きてしまうと、さすがにその点に対しては強い姿勢で臨む必要があります。

しかし、「なんとなく思っていた結婚生活とは違う」「なんとなく思っていた相手ではなかった」という、どちらにも非がないような場合には、少し様子を見るのも大切なこと。

ひとりのパートナーと長続きさせられずに、短いスパンで相手を変える人は、自分のスタンスを変えない限り同じことを繰り返してしまいがちです。

冷静になって考えてみる

もし感情的になった状態で離婚を考えているとしたら、一度立ち止まり冷静になることが必要です。

結婚した直後に大ゲンカをした場合や、浮気が発覚した場合など、頭に血が上ったり落ち込んだりするのはやむを得ないこと。

けれど、そのタイミングで大きな決断をすることは、賢い選択とはいえません。 まずは感情がおさまり、メリットやデメリットを冷静に見つめられる状態となってから、どうするかを考えましょう。

真剣に向き合ってみる

誰と付き合っても長続きしない人は、自分自身が相手と向き合うことを拒んでいる場合があります。

自分がそうである場合は、結婚を機に、ひとりの相手と真剣に向き合うことにチャレンジしてみましょう。 相手がそうである場合も、向き合うことができるお手伝いをするつもりで臨むのが良いかもしれません。

向き合うとは、お互いの思っていることをきちんと伝えること。 また、相手の伝えようとしていることを受けとめ、そのまま受け入れること。 そして、お互いがどこまで譲り合えるかを話し合っていくことです。

自分の内面に目を向ける

一度は結婚したいと思った相手と、あっという間に離婚したいと感じてしまうのは、自分の内面にもなんらかの課題があると思って良いでしょう。

結婚や離婚はひとりだけの問題ではありませんが、自分の努力によってパートナーシップを変えることはできます。

相手に変わってもらいたいと願っても、なかなか思ったようにはいかないことでしょう。 それよりは、自分の内面を見つめ、変わっていくほうが合理的です。

たとえ目の前の相手を変えても、自分が直面する問題はいつも同じようなこと…という場合もあります。 縁あって一緒になったパートナーに協力してもらい、自分の課題を解決することにチャレンジしてみましょう。

スピード離婚は恥ずかしいことではないが慎重に

離婚を考える

「スピード離婚なんてしたら恥ずかしい」と思う人もいるかもしれませんが、人の目を気にして、辛い結婚生活をわざわざ長引かせる必要はないでしょう。

しかし、スピード離婚にはそれなりの問題が伴いますし、なにより自分自身が自信をなくしてしまい、疲れ果ててしまうことにもなりかねません。

スピード離婚は最終手段。まずは慎重に、回避できる方法がないかを考えてみてはいかがでしょうか。

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